常時SSL化が本当に、本当に必要か?

2018.02.21 Wednesday

これも最近、時々ご相談いただくことなので、ここにも書いておきます。

 

去年あたりから、常時SSL、つまり全ページをSSL対応にすることが必須と言われてきていますし、私も「必須ですよ」と常に言っています。ですが、確かにログインや問い合わせフォームなどが付いていないページでは、今現在では、それほど目立ったメリットはないも知れません。

 

一般的には常時SSLにすることにより、信頼度アップ、表示スピードアップ、検索順位アップ、改ざんやなりすましの防止、マルウェア対策、盗聴防止、公衆Wi-Fiからの接続の安全性確保などが言われています。

(ご参考:https://www.websecurity.symantec.com/ja/jp/theme/always-on-ssl-merit

 

実際問題としては、私の経験上からするとスピードアップや検索順位アップは今のところはまだ微々たるものですが、信頼度アップや改ざん防止には効果があると思います。(検索順位はこれから変わってくるでしょう。)

 

やはり、個人情報を送らないサイトでも大企業は常時SSL化が進んできていますし、一応、制作会社としては付けることをお勧めします。

 

しかし、個人的に思うには...あと1年くらいは、まだ投資対効果は低いかも知れません。予算がまったくなく、フォームもログインもなく、しかも個人事業であれば、SSLなしでもう少しだけなら何とかなるような気もしています。いずれ必須になることは間違いなさそうですが。

 


デザインの要素

2018.02.20 Tuesday

いや、「デザインの要素」なんて言うと、それだけで本が何冊も書けるような話ですし、1つの学問になるくらいの話だと思います。しかしここでは、私が勝手に考えるホームページ制作上のデザイン要素について書いてみます。

 

ホームページのデザインは(大変おおざっぱな分け方ですが)下記2つの要素があります。

 

1.見かけのデザイン

2.実用面のデザイン

 

「見かけのデザイン」というのは、早い話、カッコいいか否かということですね。ホームページのことを何も知らない人でもこれは判断できますし、色々と意見を言うことはできます。

 

次の「実用面のデザイン」というのは少々クセ者です。これは使いやすさ、分かりやすさ、読み込みスピード、GoogleやYahooでの検索のされやすいか、スマホやタブレットで正しく表示されるか...などなどの要素があります。これらはホームページ制作のことをある程度勉強して知っていないとわからないはずです。

 

実用面といえば、例えばホームページを見た人がその会社の特徴がすぐにわかり、ページ移動がスムーズに出来て、問い合わせや購入まで簡単にたどり着けるような動線が考えられているかということは大変重要ですし、どんな端末でも正しく表示されるか、ちゃんと検索されるかも重要です。動画が多すぎて読み込みが遅いようなページは、たとえキレイでも実用面ではNGです。検索もされにくいはずです。

 

しかし一般的には、1が良くできていれば「いいホームページ」とされてしまうことが多々あります。制作会社ですら、1だけをデザインと呼んでいるところが多々あります。

 

私たちはホームページ制作のプロとして、1、2のすべてにおいて「いいデザイン」を目指すよう、常に心掛けたいものです。


やたらと多い下請けの営業

2018.02.16 Friday

今始ったことでもありませんが…最近、やたらとホームページ制作関係の下請けをやりますという営業メールが増えている気がします。特に海外からの営業メールが多いです。フリーランサーとして個人でやっている人もいれば、学生アルバイトもあれば、法人もあります。、業種もデザイナーやエンジニア、翻訳者など様々です。

 

でもですね…。

 

たまにメールを開いて読んでみると、往々にして、単に「XXが出来ます。」というような内容なのです。「高レベルなデザインがきます」とか、そんな感じです。こちらは既に多くの会社と付き合いがあり、更に毎日多くの会社から打診を受けているわけです。なのに、単に「XXができます」というDMを見て、どうして私がその会社を選ぶことがあるでしょうか?他にない特徴や、驚くほどの価格が書いてあれば検討する余地はあるのですが、それすらないのです。

 

下手な鉄砲は数打っても当たりません。どうせDMを大量に送りつけるのなら、受けた人の目に止まるような内容を少しは考えて送るべきだと思います。
 


最近の無料ホームページ事情

2018.02.15 Thursday

なぜか、多くのお客様から無料ホームページ作成についてご相談をいただきます。(本来ウチに聞くことではないのですが...。)

 

無料ホームページと言えば、一昔前なら広告が出るのが定番でした。デザインもかなり低レベルでした。しかし最近は、広告が一切出ずに、しかもかなりレベルの高いデザインが、素人でも簡単に無料で作れるようになっています。

 

どういう仕組みかというと...。

多くの場合、無料でできることは限られていて、その先は有料というパターンです。昔の広告モデルからフリミアム(フリーの後はプレミアム=フリミアム)モデルに移行しているわけです。出来るのはページ数限定、デザイン限定、共通ドメイン使用...といった具合です。それ以上は有料ということであれば、大抵の商売用ホームページは有料というわけです。ただし、有料でも月数千円レベルなので、かなり割安であることは間違いありません。

 

しかし、こういった仕組みのものは往々にして検索されにくいという問題がありますし、作ったはいいけど集客できないということも多々あります。ホームページのノウハウがなければ、例えば「タイトルを入力してください」「説明文を入力してください」と書いてあっても何を入れるのが効果的なのか、検索されやすくなるのかまではわかりませんね。

 

結論として、予算がない個人やスタートアップ、ホームページでの集客が不要なビジネスでは無料サービスまたは月数千円程度のサービスを上手に活用すれば良いでしょう。しかしある程度の集客を狙うのであれば、やはりある程度の費用をかけてプロに依頼することが大切だと思います。


字幕で笑わせる翻訳力

2018.02.14 Wednesday

アメリカ映画を映画館で観ていると、人によって笑うタイミングが大きく違います。英語で聞いている人と字幕を追っている人で当然ずれているわけです。

 

で、いつもすごいと思うのは、英語でしゃべっているジョークと、字幕で出てくるジョークが全然違うことです。例えば英語でダジャレを言っているのをそのまま日本語に訳してもサッパリ面白くないはずなのですが、日本語は日本語で(むりやり)ダジャレにして笑わせたり、全然別の訳にして笑わせたりしていることが多々あります。

 

これって、ものすごい翻訳技術だと思いませんか?

 

通常私たちがビジネスで行う翻訳は、まず原文に忠実に正確に訳すことが大原則。その上で自然な文章になるように整えるのが高レベルな翻訳です。でも映画の翻訳は、さらにその上のレベルというわけです。

 

ホームページの翻訳も笑わせる必要はないにせよ、営業ツールであるからには、見る人の心に刺さるような表現を考えることも大切です。映画レベルの翻訳サービスも必要なのかも知れません。