キャベツの千切りに見る職人芸

2017.08.13 Sunday

飲み屋のカウンターで、中にいる料理人さんが目にも止まらぬ速さでキャベツを切る姿を見るのって、私は好きです。しかも切られたキャベツは太さもちゃんとそろっているんですよね。

 

もちろんベテラン主婦や、料理が得意な人だって、上手にキャベツを切ります。でもプロにはかなわないでしょう。

 

これって、やっぱり職人芸だと思うのです。

毎日毎日同じ事を、しかも何度も何度も繰り返しているからこそできるのです。素人が週に1回やったところで遠く及ばないわけです。

 

スポーツだって、どんなことだって同じです。

 

私たちも、毎日毎日、何件ものホームページを制作し、更新しています。当然、素人では真似できないスピードとクオリティ...のハズです。しかしお客様が見て、私がプロのキャベツ切りを見るくらいの感動があるかどうか...。

 

もしかすると、まだまだその域に達していない点があるかも知れません。

やはり、終わり無き修行あるのみです。


「小口のお客様が複数いた方がいい」という飲食店

2017.08.10 Thursday

会社近くの居酒屋で、そんな話を聞きました。

 

渋谷の新開発が進み、巨大なオフィスビルが沢山できると、そこに入ってくるのは大抵は大企業です。飲食店の場合、もちろん大企業のお客様が沢山来てくれるのは大歓迎なのですが、中小企業複数社のお客様が来る場合と比べて、色々とマイナス面もあるそうです。

 

まず大企業の場合、会社の景気が悪くなったり何らかの方針転換があった場合、あるいは移転してしまった場合など、一気にお客様が来なくなる可能性があります。また、1つの宴会の規模が大きい場合、それがキャンセルになった時の打撃は莫大です。

 

これは飲食でなくても、ビジネス全般に言えることかも知れません。例えば大手自動車メーカの部品を下請けで作っている会社の場合、その大手自動車メーカとの取引が切れるとそれだけで倒産してしまうこともあります。これが小口の取引先が沢山ある会社なら、1つ2つと取引が切れたところで倒産することはないでしょう。

 

大企業1社との取引はメリットが多いものの、リスクが集中してしまうというデメリットも常に考慮しなくてはいけません。

 


中国から見た日本

2017.08.07 Monday

まあそういうと、テレビ番組的にちょっと大げさですけど。

先日、中国から来て日本で商売を始めようとしている方とお話しした時のことです。

 

中国の方が今後の経済成長が見込まれているし、市場規模も大きいし、なぜ日本でわざわざビジネスを始めるのですかと聞いたところ、「日本人はみんな正直で真面目で約束を守ってくれるので、日本の方がずっと仕事をやりやすいのです。」ということでした。

 

嬉しいですね!

 

もちろん、中国だって私が知っている人はみんな真面目で約束を守る人たちばかりです。逆に日本にも約束を守らない人が沢山います。でも総数で見た場合、やはりこの人が言う通り、日本の方が、きっちりと約束を守るいい人が多いのでしょう。

 

今は越境ECブームです。日本の個人商店から大企業まで競って中国で商売を始めようとしています。もちろん中国の方が市場規模が大きいことは確かです。でも反対に、中国では日本で商売を始めようとしている人が多いようです。

 

ここ渋谷には連日多くの中国人観光客が来ています。みなさん、とても楽しそうに見えます。日本をいい国だと思い、楽しんでくれているのだと思うのです。あこがれなのかも知れません。

 

中国の人たちがこれだけ褒めてくれていることを、日本に住む私たちがもう一度見直してみてもいいのではないでしょうか?


場所が悪い店

2017.07.29 Saturday

「飲食店の成功は場所と店長の人格」と、ある店の経営者が言っていました。別の人は、「場所と味」と言っていましたし、「場所と値段と味」と言っている人もいます。

 

そう。いずれにせよ共通しているのは場所なのです。

 

それは飲食に限らず、一般個人客を対象にした店舗でれば、ブティックでも床屋でも同じでしょう。素人でもわかることです。

 

しかしですね...。

ビックリするような不便な場所にあって、予約が取れないくらい流行っているレストラン、常に大行列のラーメン屋もありますね。それは「場所」ではなく、もう片方の方が場所のマイナス面を補うくらいに強烈に強いということに他なりません。味だったり、店長の営業力だったり。

 

反対にいうと、場所が悪い店は失敗する確率が高いということです。店を出すときは(大抵は)自信満々ですし、「ウチは味で勝負だ!場所が悪くても成功している店は沢山ある。」というのですが、成功しているのはむしろ例外。

 

自信満々なのは素晴らしいことです。

でももう一度一歩下がって、業界の先輩や成功者、周りの人の意見をよく聞いて、じっくり検討するべきだと思います。
私は門外漢ですが、成功例と同じくらい失敗例も沢山見てきているので...。

超ハイテク回転寿司

2017.07.23 Sunday

こういうタイプの回転寿司って、何年か前からあります。私は先週、かなり久々に行きました。

 

 

通常の回転寿司と違い、作られた寿司がぐるぐる回っているのではなく、注文を受けてから作られます。そのため常に握りたてだし、無駄がありません。で、注文は声を出して頼むのではなくタッチパネルです。写真を見て選択していき、いくつかたまったら合計金額を確認して注文ボタンを押すという、ネットショッピングと同じ形式です。数分後、注文した寿司がベルトコンベアで自動的に自分のテーブルに到着します。

 

まあ、今の技術を考えれば別に難しいことではないですが...。

 

これを使うと、職人さんや店員さんとの会話は一切なし。職人さんが握っている姿を見ることも無ければ、ウェイトレスさんの笑顔を見ることもありません。すべてが完全なまでに機械的です。

 

私はハイテク推進派。超・推進派です。(と、いうか、それが仕事ですが。)

もちろんこういう先端技術を使った効率的なやり方は大歓迎です。

 

しかし...やっぱり抵抗がありますね。

人の顔を見ることがなく、「美味しい!」「ありがとう!」「ごちそうさま!」の会話すらないのは、寂しすぎます。寿司も気のせいか味気なく感じてしまいます。

 

人と話すのが面倒な現代人はこの方がいいのでしょうか?私の考えはアナログなのでしょうか?これからの時代は、これでいいのでしょうか?

 

あれこれ考えてしまいます。

 

...そう。ところでこの仕組み、英語版や中国語版があると、すごい便利ですね!店員さんが外国語対応する必要がありません。この千葉の店はありませんでしたが、渋谷や銀座だとどうなのでしょう?