超多様化する端末の対応
定期的(?)に書いていることですが...。
やはり、端末の種類がますます多くなっていくのを痛感します。
かつてはWindowsのパソコンが圧倒的なシェアでした。それもXPがほとんどでした。ブラウザはIE6という厄介なものがあり、その対応に苦労していましたが、今思うとその程度でした。メールソフトは9割がOutlookか、Outlook Express。なのでホームページの各端末対応も、メールの設定対応も、私1人でサポートできるくらいのレベルだったのです。
それが今は、Windowsあり、Macあり、Windowsも7、8、10と同じくらいのシェアがあり、ブラウザもWindowsパソコンだけでもIE、Firefox、Chromeと分かれています。そして各種スマホとタブレット。さらにそれぞれに、独自のブラウザやメールソフトがあります。
こうなるとですね...。
「Androidでレイアウトが崩れます!」「iPhone8でメールが見られません。」と言われても、こちらも簡単には対応できません。使っている機種やバージョンを詳細に聞いて、出来る限り同じ環境を再現して...ということが必要です。
以前は99%の環境で正しく表示されるようにと言われ、色々な端末でテストしましたが、限界があります。もっともブラウザ技術自体が進化し、かつてのようにブラウザにより見え方が大きく異なるということも少なくなってきましたが。
あとはメールですね...。出来る限り問合せには対応したいのですが、さすがに個人個人のスマホのメール設定のサポートは残念ながらできなくなってしまいました。うちももう少しサポート体制を強化したいところです。