ブラウザ今昔

2017.10.02 Monday
        

私がホームページ制作について勉強し始めた10年ほど前は、ブラウザといえばIE(インターネットエクスプローラー)とNetscape(ネットスケープ)が主流でした。なので制作者もこの2つのブラウザに合うようにホームページを作ることが重要でした。

 

それがNetscapeが完全になくなって、それに代わりIEのバージョンが次々に出てきて、そのバージョンによってホームページの見え方がまったく異なるため、制作者は大変な苦労を強いられていました。その後すぐに、IEが不評になったのをチャンス(?)と思ったのか、FirefoxやChromeと言った新種のブラウザーが色々と出てきました。Chromeは最初はイマイチと思った人が多かった様子でしたが、さすがにGoogleが技術を駆使して改善を重ねたため、かなり普及しました。今ではPC向けブラウザとしてはIEとChromeが二強になった感があります。あとはMACのサファリですね。

 

しかしマイクロソフトはIEだけでなくEdgeという新ブラウザを出して、一生懸命普及に努めているように見えますが、今のところ、一部を除いてあまり使われていないようです。

 

さて、Firefoxが最近減りつつあるな...と思いきや、新技術を使った新バージョンを発表しました。

 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/02/news041.html

 

必要な部分だけを切り取ったスクリーンショット機能など、私たちにとってはすごい便利そうです。画像編集ソフトを普段使わない一般ユーザにも便利だと思います。(が、もっとも、そういう人はこの機能も必要ないし、使わないかな...。)

 

そうそう。スマホ用のブラウザはiPhoneのデフォルトであるサファリとAndroidのデフォルトであるChromeが中心です。

 

少しは淘汰されつつあるものの、やはり端末が多様化する上にブラウザも多機能化して色々な設定ができるため、ホームページの表示が異なってしまうのは仕方なさそうです。

            
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