転職について

2018.01.15 Monday
        

時々、就職や転職の相談をいただくことがあります。大学生もいれば、卒業1-2年目の新社会人、定年過ぎの再雇用者まで色々なケースがありますが、特に私自身が卒業8年目に最初の会社を辞めて転職しているので、近いケースの場合は経験を踏まえて色々とアドバイスすることができると思っています。

 

このブログを読んでいる中で同じ状況の人もいると思うので、20-50歳くらいの転職に関して私がよくアドバイスする3つのポイントを書いておきます。

 

1.    数年は同じ職場にいること
新卒なら4-5年、それ以外なら2-3年は1つの職場にいないと転職時に「根性がないやつ」とみなされてしまいます。特に新卒後の1-2年は下積み時期で厳しいのが当然なので、それで辞めてしまうと忍耐力がなく、自社に入ってもすぐに辞めると思われます。

 

2.    実績を1つは作ること
営業でトップになったとか、何かを開発して会社に貢献したとか、何か仕事の実績を1つ作っておくことは新卒と違ってとても大切です。次に採用する側も、前の会社で何もしなかった人を採用する気にはなれません。

 

3.    ウリに出来るスキルを1つ作ること
英語や簿記、会計などの資格が1つあるだけで圧倒的に有利です。ITでも何でも構わないので、自分の得意分野で努力し、スキルの証として資格を1つ取っておくのがベストです。採用側だって単に「経理が得意です」と言われるより「簿記1級です」と言われた方がずっと判断しやすいのは当然です。

 

会社を辞めるのは簡単ですし、今の時代なら再就職も難しくないかも知れません。しかし長い目で考え、やめる前に1-2年ぐっと我慢して上記を達成しておくことが今後の人生に大きく影響すると思うのです。

 

何かの参考になれば幸いです。

            
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