自動運転あれこれ
2018.02.08 Thursday
AIに関するセミナーで聞いた話です。
「AIで自動運転」というと、無人で車が動く完全な自動運転のイメージしか、一般的には浮かびませんよね。でも実際には半自動運転もあるそうです。
例えば今でもすでに一般的にある、単に速度を一定に保つだけの仕組み(クルーズコントロール)も自動運転の一種です。最近では少し進化し、前の車との車間距離を一定に保つ仕組みなどもついています。また、車線変更時に車が来ると警告を鳴らす仕組み、バックでの駐車をアシストする仕組みなども、考えてみたら自動運転の一種なのです。
更に最近では、AIを活用して、顔認証で自動でロックが開く仕組み、運転手の視線や姿勢を分析して居眠りを警告する仕組みなど、色々な機能が登場していますが、これらも広い意味での自動運転だということです。
完全な自動運転が世の中に普及するにはまだ課題が多く時間がかかりそうですが、身近な自動運転は既にドンドンと実現して普及しているわけです。