「働きたい」という自由もある
2018.04.13 Friday
正確な表現は忘れましたが、先日開催された新経済サミットの冒頭で楽天の三木谷社長がそういう内容の話をされていました。もちろん、今進められようとしている働き方改革に対する意見です。
働きたいという人も沢山いるし、その権利は当然あるべきだということです。それを一律に労働時間を規制してしまっては生産性が落ちてしまい、国際競争力もなくなってしまうというわけです。
私も同意見です。
働きたくない人に強制的に長時間労働を強いることはもちろん反対ですし、強制労働なら規制されるべきです。しかし逆に長時間働きたい人も沢山いるわけです。趣味として、いや生きがいとして楽しんで長時間働く人だっています。働くことがストレス解消になる人だっています。それを杓子定規的に一律に時間規制するのはいかがなものでしょうか?
多様化の時代です。
労働時間を規制するだけが「働き方改革」ではないはずです。色々な考え方、目標の異なる労働者が、それぞれ自己実現できるような
労働環境を整えることがこそが、今の日本に必要な本当の意味での「働き方改革」ではないでしょうか?