提案で選択肢を用意するということ
2018.07.05 Thursday
営業のセミナーで習ったことだったと思いますが、定かではありません。
何かをお客様に提案する際には、常に選択肢を提示すると受け入れられやすくなるそうです。いわゆる「松竹梅」というやつです。
例えばレストランなんていい例でしょう。コースが1つのみしかないより、高級コース、一般コース、格安コースと3つくらい用意しておいた方が選びやすいし、注文しやすいというわけです。(もちろん、沢山ありすぎるのもマイナスですけど。)
一説によると、上のコースをとびっきり高くして、他のコースを安く見せかけるというのも方法らしいです。100万円のワインの下に書いてあると2万円のワインも安く見えてしまうものです。米国のレストランで「ステーキ&ロブスター」という80ドルくらいするような料理が一番上に載っていると、その下にある50ドルや40ドルのステーキが安く見えます。
ちなみに日本でおなじみの松竹梅ですが、半数以上の人が真ん中の「竹」を頼むそうです。店側としては「竹」に一番頼んでほしいものを載せておくと売れるというわけです。