ガラケー版ホームページの終了
2018.10.12 Friday
というか、「まだやってたの?」というのが正直な感想です。
ガラケーを丁寧に「フィーチャーフォン」というあたりが、さすが一流企業なのです。でも今は「ガラケー」の方が通じるでしょう。(みなさん、「フィーチャーフォン」って言いますか?)
これまでガラケーに対応していたのは、少しでも多くのお客様に対応するべく、間口を広げるためにという目的だと思います。しかし今やスマホが全体の8割近くを占めるようになっています。残りの2割のガラケーを使い続ける人は、「自分は電話以外使わないから。スマホの機能は不要だから。」という人が、ほぼ100%ではないでしょうか?
そう考えると、ガラケー版の予約サイトの利用者は、一体どのくらいいるのでしょう?統計は見たことありませんが、おそらく1%以下だと容易に想像できます。その人たちのために、莫大な費用をかけてガラケー版を維持していく必要はないという企業判断でしょう。
ヤフーなどの広告も、既に数年前にガラケー版を廃止しています。
もう5年以上前にソフトバンクが「ガラケーを廃止する」と発表した時は大問題になりました。そのため、まだ各社ともガラケーの生産を続けているものの、ネットサービスやソフトの開発を行うところは激減しています。
好む、好まざるは別として、いずれはガラケー向けのサービスは全滅し、本当に通話だけの道具になるのかも知れません。