机の上が散らかっている人

2019.02.11 Monday
        

パソコンが世の中に普及する前の時代、どんな業種でもデスクワークをする人は常に大量の書類を扱っていました。経理や財務の事務担当者はもちろん、営業マンだって管理職だって役員だって、大量の書類を作成したり、人が作った書類を読むことが仕事でした。

 

なので、常に机の上には書類が山積みになっていたと思います。旧式な会社では、その書類の山が高いほどエライとされていたこともあったわけです。「書類の山はステータス」みたいな。(今思えばバカみたいな話ですが。)

 

そんな中、「本当に仕事ができるやつは机の上がキレイ」なんてこともよく言われていました。真偽は定かではありません。私の経験上、必ずしも当てはまっていないような気もします。

 

さて、時代は変わり。

多くの業種でペーパレスが進み、書類のやり取りの代わりにメールのやり取りになり、クラウドでの共同作業やファイルシェアが当たりまえになりました。それに伴い机の上の書類の山は過去のものになってきました。

 

しかしですね...。

やっぱりメールをため込む人がいます。メールソフトには大量の未読メールがあり、パソコン上の画面(デスクトップ)にも大量のファイルが散乱しています。

 

私も先月バタバタしていたことを言い訳に、パソコン画面の左半分が埋まってしまいました。こんなもん、ステータスでも何でもありません。整理が下手なだけです。

 

このままでは大切な書類も埋もれてしまいます。

やはり時代は変わって道具が変わっても、根本的なことは何もかわらないものです。

 

 

            
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