待ったなしの完全SSL化
昨年からこのブログに何度か書いていますが、ホームページの全ページSSL化(=完全SSL、AOSSL)が実質的に強制になってきました。
完全SSLになっていない場合の警告はホームページを閲覧するブラウザに依存するもので、少し前にクロームがやや強めの警告を出すようになったことは既知の通りです。
パスワードを入れたり個人情報を入れたりするフォームがあるページは赤いエラーが出ていたのでちょっと目立ってはいましたが、その他のページにでるこの「保護されていない通信」という表現がイマイチわかりにくいのか、あまり気にする人もいなかったようです。
ところが!
つい先日、MACのメインブラウザであるサファリをアップグレードすると、いきなりこんな警告がでるようになりました。
この「安全ではありません」という表現は非常にインパクトがあります。まるで、その後に続く「mahanacorp」という会社が安全ではないような印象になってしまいます...。これでは企業イメージとしてマイナスになってしまいますし、見る人もこの意味がわからなくても「大丈夫かな...」と思ってしまいます。
ちゃんと完全SSL化されて保護されている場合はこのような鍵マークがついたURLが出てきます。
これなら見る人も安心ですね。
ちなみに...「保護されていない通信」「安全ではありません」は日本語に訳した時の相違のようです。元の英文は両方とも「not secured」でした。
とにかくまだ完全SSL化していないホームページには早急な対応が求められます。