海外進出はいまだアナログ!?
2019.04.08 Monday
と、ある会社の社長さんがおっしゃっていました。その会社に限らず、多くの会社に当てはまることです。
例えばIT企業。往々にして、職業柄もあり色々なことに最新のデジタルツールを活用しています。ホームページはもちろん、SNS、CRM、MA...。そして社内会議、コミニケーションから経費精算など社内の業務にも当然、多種多様な電子システムを活用してデジタルに物事を進めています。
しかしですね...。
なぜか海外進出に関してはいまだアナログなところが大半なのが現状です。
まず本を買ってきて読んだり、「視察」と題して商工会議所などの視察ツアーに参加したり、現地に詳しいとされる日本のコンサル会社に相談したり...といった具合です。もちろん正攻法ですし、それで良いものの、すべてデジタル化している割にはこの部分だけ昭和の時代から何一つ変わっていないアナログな手法だと思うのです。今の時代なら、ネットで効率的に情報収集し、コミニケーションして進めていくような方法もあるハズですね。
「じゃあ、具体的にどうすればいいのか?」と聞かれるとズバリと回答はできませんが、SNSを活用した方法など、今の時代ならではの方法が色々とありそうな気がします。