3月以外は安い税理士、25日以外は安い社労士

2019.04.14 Sunday
        

ホテルや旅館が土日祝は高く平日安いのは常識ですし、需要と供給で価格が決まるという経済学の基本からすれば当然です。そういえば飛行機なども以前は「定価」があったものの、今ではピークとオフピークとでは値段が違います。

 

しかし...その他の業種では意外と定着していません。

 

例えば税理士さん。日本企業の大多数は3月決算です。なので税理士の需要も3月がダントツに一番高いわけです。だったら、3月決算の会社は値段も高くして他の月の会社は安くするのが当然のはずです。実際にそういう料金設定にしているところを先日見つけましたが...まだまだ非常に少ないのが現状です。

 

例えば社労士さん。同じく、日本企業の給料日の大多数は25日です。そうすると20-25日あたりが社労士さんの需要が一番高いわけなので、値段も高くして当然ですね。でもそんな社労士さんは滅多にいないでしょう。

 

電車や高速道路などはICカード、ETCが普及したおかげでオフピークの割引ができるようになりました。

 

色々な業種で今後はピーク・オフピークの価格設定が出てくるかも知れません。

            
ビジネス/経済/仕事

1