海外企業の日本進出

2008.05.27 Tuesday
時々、海外のIT会社の方から日本市場への進出についてご相談をいただくことがあります。中には、既にパンフレットを日本語化しているところなどもあるのですが...。

海外企業が日本の営業で成功するための大きなポイントの一つに、日本での実績があります。

よく、会社案内などでユーザー例や顧客一覧を載せているのですが、この中に、馴染みのある日本企業の名前やロゴが含まれているだけで、見た人の印象が全然違うのです。逆に、日本企業の名前が一つもなければ、どんなに欧米の超・一流企業が並んでいても効果は半減です。

顧客例として、米国のGE、GM、フォード、ボーイングなどなどの超・大手のロゴが並んでいても、海外経験の少ない日本のオジサマが見たときにピンと来ません。逆によく見る日本企業のロゴが一つあるだけで、急に親しみが沸くものです。(大リーグだって、日本人選手がいるチームを、日本のみんなが注目しますね。)

日本初進出で無理かも知れませんが、日本企業の海外現地法人と既に取引がある場合は、そのロゴを一番前に出すべきです。もしまったくなければ、採算割れにしてでも日本顧客第一号を作るべきなのです。その事例を持っているだけで、日本での営業優位性が全然違うのです。

国際化と言いつつ、村意識が依然強い日本で成功するためには、村人と村文化を早く取り入れることが大切です。

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