摩擦的失業

2017.04.11 Tuesday

先週参加した「新経済サミット2017」で学んだこと何回かに分けて書いてきました。

 

AIやシェアリングエコノミーなどが発展して、歴史上かつて無かったくらいの速度でドンドンと世の中が変わっていきます。新しい仕事が沢山生まれ雇用が創出されていくのと反対に、無くなっていく仕事もあるでしょう。新種のサービスが導入されるときは、既存の業界からの反発がよくあります。Uberを始めとするカーライドシェアリングにはタクシー業界が猛反発していますし、AirBnBなどの宿泊サービスには既存のホテルや旅館などの業界が猛反発しています。

 

かつて1800年代の産業革命の時だって同じです。織物職人たちが「仕事がなくなる!」と言って機織り機を壊すシーンが話題になったそうです。今の時代とまったくやっていることが同じです。

 

産業の仕組みが大きく変わるときは、必ず「摩擦的失業」というのが起こります。古い産業から新しい産業に移動するラグにより失業が発生します。これはいつの時代でも同じです。しかし今のような激変が起こった場合、これまで以上に摩擦的失業が増えることも考えられます。

 

忘れられがちですが、産業の進化を歓迎すると同時に、摩擦的失業の対策も十分に考えておくことが必要だと思います。


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