自分の力をつけることこそ「安定」

2017.09.21 Thursday
        

大企業に勤めれば一生安泰...という神話が崩壊して、20年以上経ちます。

 

私が大学を出た頃は、有名上場企業や銀行、証券会社が倒産するなんて考えられませんでした。こうした企業に就職すれば一生安定した生活が送れると思われていました。

 

その後、有名企業と言えども相次いで倒産したり、他の企業に吸収されたりしました。また、こうした企業に勤めていても解雇になったり、職を失ったりする人が相次いだため、大企業=安定という神話が崩壊しました。

 

と、いうところまでは、今や誰でも知っている新・常識ですね。

では、どうすれば安定するのでしょうか?

 

先日聞いた(誰だったかは忘れましたが、著名な方の)話では、自分の力をつけることこそが安定だそうです。

 

「XX商事に勤めています」ということだけでは、その会社が無くなっては何も残りません。しかし、「中国語で商談ができます。」「新規開拓営業で日本一になりました。」「C++を使えます」「0から年商100億円企業を作りました。」ということなら、勤めている会社が無くなっても構いません。その人の能力として、どこの会社に行っても通用するでしょう。

 

激動の時代に、組織に依存していたのでは安定とは言えません。組織が無くてもやっていけるだけの力を自分自身に付けることが本当の安定なのです。

 

            
ビジネス/経済/仕事

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