翻訳の文字数は同じ文章を2回カウントするか?

2018.03.23 Friday

時々お客様から聞かれる質問です。海外のお客様からもよく聞かれます。

 

翻訳を受ける際の料金は、大抵の場合、原文の文字数で計算します。日本語から英語に訳すときは「1文字いくら」、英語から日本語に訳す場合は、「1単語いくら」という具合です。例えば「春はあけぼの」という文章は、1文字30円とすると、180円になるわけです。

 

で、問題になるのは...同じ文章や単語が何度も出てくる場合です。

 

例えばホームページを翻訳する場合、「お問合せはこちら」なんて何度も出てきますし、会社名と住所は全ページに書いてあることが多々あります。これらを重複して数えるかという質問です。

 

結論としては、「YES」です。重複して数えます。

 

たとえ同じ文章や単語であっても、翻訳者はそれを読まなくてはいけないわけですし、それが同じ文章であることを確認しなくてはなりません。訳文は他の箇所からコピーして持ってきたとしても、それを正しい位置に挿入するのは、やはり専門的な知識が必要です。こう考えると、新たに訳すのと作業量はほどんど変わらないわけです。

 

それに、同じ文章も単語もカウントしないのなら、「the」や「a」などはすべて無料ということになってしまいますね。やはり非現実的です。

 

二重課金されるのを避けるためには、原文から同じ文章を削除して出して、戻ってきてから自分で同じ箇所を見つけて訳文をコピーすればいいのです。しかしですね...実際にそれをやってみると、思った以上に手間がかかることに気付くはずです。それなら、お金を払って任せてしまった方が安いというものです。


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