あるべき「働き方改革」

2018.04.20 Friday

弊社も所属している経済団体「新経済連盟」が、先日、今政府で進められている働き方改革について新しい提言をしました。

 

https://jane.or.jp/topic/detail?topic_id=714

 

要点としては、「長時間労働抑制のための一律的な規制強化だけでは、新時代に対応できず国際競争力が衰退する。」ということです。これだけ仕事が多種多様化し国際化した時代に、労働時間の一律規制という前近代的な方法では競争力が低下するだということでしょう。単に時間を制限する単純な方法ではなく、実態に合わせた成果志向での働き方改革が必要だというわけです。

 

詳細資料 https://jane.or.jp/pdf/comment_20180406.pdf

 

この提言の元を考えた(と思われる)楽天の三木谷社長は、先日の講演で「働きたい自由もある」とおっしゃっていました。楽天だって創業当時はみんなで朝から晩まで働いたからこそ今日があるそうです。もちろん、どこの会社だって同じでしょう。

 

8時間に制限された労働も悪くはありません。でも16時間働くことが幸せなで生きがいに感じる人だって沢山います。仕事は多種多様、人の価値観も多種多様です。在宅勤務もいれば、夜間勤務、特殊シフトだってありえます。短時間で集中する仕事もあれば、時間をかけてゆっくりと行う仕事もあります。それを一律に「残業は月45時間以内がよい」と定めるのはいかがなものでしょう?

 

一応今の法案も専門的な仕事などある程度の例外を認めているようですが、社会保障制度、賃金制度なども含め、もっと抜本的な改革を行わなくては、日本の国際競争力がさらに低下してしまいそうで心配です。

 

(改善すべきなのは労働時間ではなく労働生産性だと個人的には思うのですが、それはまた別の機会に。)


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