時間に対する「もったいない」の感覚2

2018.05.12 Saturday

昨日、年収500万円のサラリーマンなら平均時給2,500円なので2時間無駄にすると5,000円分の損だという話を書きました。

 

しかしこの計算はサラリーマン側の話です。これを会社側で見るとどうでしょう?

 

社員に時給2,500円払うためには、会社としてはその1.5倍くらいの費用がかかります。社員の社会保険費用の半額負担、交通費、各種手当、保険、福利厚生費、研修費、電話代、パソコン代、机代、場所代...などなど、単純に計算できないものも沢山ありますが、これらも会社が負担する費用です。さらに、もっと間接的な費用もあります。社員が増えるごとに一定の割合で総務担当、人事担当、管理者なども必要ですし、オフィスも必要です。なので、会社として全体的な目で見ると、時給2,500円の社員にはその4-5倍は稼いでもらわないと利益にならないはずです。会社でなく、個人経営の店でも大抵は同じです。例えば時給2,500円クラスの美容師さんに1時間髪の毛を切ってもらうと1万円くらいはするでしょう。大工さん、庭師さんに1時間作業してもらっても同じくらいではないでしょうか?

 

昨日の例で、これらの人が2時間本来の仕事をしないで無駄にすると、会社としては2万円損したことになります。2万円するものを買ってすぐに捨てたら、フツーは怒りますよね。

 

さて。

そう考えると、何事も「社内で処理すればただで済む」と考えるのは、大抵の場合は大きな間違いです。部下の時間を大切にしない上司は失格だと思うのです。

 

 


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