他国での多言語表記

2018.06.06 Wednesday

昨日、日本でも多言語での表記が増えてきたことを書きました。

 

では他国ではどうかというと...。

あくまで私の経験上の話ですが。

 

米国や英国、オーストラリアなど英語圏では英語以外の表記は少ないと思います。どの国も日本と同じように海外からの観光客が多いにもかかわらず、です。米国ではスペイン語を併記していることは時々あります。隣の国がメキシコですし、移民で英語を話せない人も多いからでしょう。同じ英語圏でもカナダは英語とフランス語が公用語なので、両方書いてあるのが一般的です。特に公的機関では絶対に、あらゆるものを2か国語で書かないといけないそうです。

 

一方ヨーロッパは、陸続きて古くから鉄道網が発達しているため、外国との行き来は日本よりはるかに盛んで、昔から多言語表記が多いと思います。特にスイスなんて4か国語が公用語になっているので、あらゆるところが多言語表記になっています。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4公用語に加えて英語というのがパターンです。もっともロマンシュ語は1%未満なので、省かれていることもあるようです。英語はそれ以外の国から来た人のためでしょう。ヨーロッパでは2か国語、3カ国語くらい話す人は沢山いますし、4-5か国語くらい話す人も珍しくありません。(日本ではちょっと考えられませんね。)

 

アジアも同様です。ヨーロッパほどでないにせよ、やはり古くから他国との交流が盛んであったために、多国語表記は多いですし、英語が達者な人も沢山います。というか、大学以上を出ている人や大会社の役員になるレベルの人なら英語くらいは普通に話せるでしょう。

 

そうかんがえると、日本はかなり独特です。多言語化に莫大な費用をかける前に、多国の事情も知っておくことは不可欠だと思うのです。

 

 


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