やはり海外本社が中心?
2018.06.26 Tuesday
「米国本社と電話会議があるから、今日は11時まで残業」とか、小さな外資系企業に勤めていると、必ず経験することだと思います。
欧米の企業はなぜか電話会議が好きな人が多いですね。日本と違い国土が広い国では、お客様や他の拠点とそれほど簡単に会うことができないために、電話会議が発達したのかも知れません。日本だったら主要都市内なら地下鉄などの交通手段が非常に発達していますし、東京から名古屋や大阪、福岡、北海道くらいまでの距離なら日帰りも簡単なので、直接会うでしょう。
ところでこの電話会議、海外に本社がある会社では時差を無視して本社側の都合で時間がきめられてしまうことがほとんどなのです。まあ、さすがに日本時間の深夜3時とかにすることはありませんが、本社の人の勤務時間に合わせて日本側が夜11、12時まで残ったり、朝7時出社したりというのが通例です。相手側は大抵は9時-5時の範囲内で、こちら側がギリギリ(むりやり?)それに合わせさせられるという仕組みです。
そういえば...ずっと前に私が勤めていた外資系の日本支社で、私の上司が本社の人に向かって、「お前らがこっちに合わせろ!」と言って本社の人に早朝出社をさせたことがありました。立派だと思います。
ちょっと話は変わりますが、今朝来た某・大手IT企業の海外イベントのライブ配信のお知らせです。
日本時間の午前1時だそうです...。だれも見ないでしょう。多分。