英語対応タクシー

2018.07.09 Monday
        

先日京都の駅前で「ENGLISH」と大きく書かれた札を屋根の上に載せたタクシーを見ました。運転手さんが英語対応できるということでしょう。これなら日本語を話せない観光客の人でも安心して拾うことができるというものです。残念ながら私がざっと駅前に並んでいるタクシーを見渡した限りではその1台だけ、つまりまだ100台に1台あるかないかというレベルなのだと思います。

 

これって、国際観光都市としてはどうなのでしょう?

 

もちろん、東京では見たことがありません。会社によっては英語教育を徹底しているところもありますし、東京でも京都でも多くの運転手さんが英語を話せると思います。でもまだ少数派であることは確かです。だからこそ、あんな看板があるのです。

 

レストランや売店でも、店員さんの名札に「ENGLISH]と書いてあることがありますね。でもやはり少数派です。

 

これから日本は観光大国を目指します。2020年に2千万人を目標にしていたのに、その3年前にあっさり突破しました。そして今では2020年の目標を4千万人にしているそうです。

 

ますます英語が観光関係者全員に必須になることは目に見えています。

 

英語対応が当然になり、「ENGLISH」なんて表示が消える日が早く来ることこそが、真に待ち望まれます。 

            
ビジネス/経済/仕事

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