お寒いJRの遅延情報
2018.07.12 Thursday
先日の大雨のとき、たまたま私も京都に行く予定だったので、運休や遅延の情報をネットでチェックしようと思いJRのサイバーステーションというページを見てみたところ....
「東海道・山陽新幹線は遅れて運転している列車があります。」だけの掲示です。そんなこと、天気を見れば誰でもわかることです。どの列車が何分遅れているのかが何も書いてありません。まったくこの情報では役に立ちません。
次に見たのがJRのホームページ。
こちらは運休列車のリストがあります。一部の列車が運休なので動いている列車もあるのです。
しかしですね..。自分が乗る列車名を正確に覚えている人以外、この情報では役に立ちません。私と同じように多くの人は何時だったら乗れるのか、どのくらい時間がかかるのかを知りたいはずです。この情報はユーザー目線に全くたっていないわけです。
そして結局行き着いたのがツイッターです。
どのくらいの遅延があるのか、何分くらいかかるのかがリアルタイムで正確に出ていました。
飛行機とシステムが違うのはわかります。でも飛行機なら少なくとも便名と時刻のリストはリアルタイムで公表しているでしょう。
国鉄が民営化されてJRになって30年以上たちますが、まだまだ課題があるようです。