グローバル企業の役割分担

2018.07.14 Saturday

たまたま私が以前の仕事で携わった世界数カ国に拠点を持つ日本の大企業二社の例です。

 

そのうち一社は米国に子会社があるのにシステム部門が現地になく、米国向けのシステム構築や維持管理を全部日本でやっています。当然日本のシステム部門の人が全員英語を理解しているわけではなく米国事情を知っているわけではないので、そこで米国向け、しかも米国の一般消費者向けシステムを作っているというのはかなり無理があると思うのです。

 

他の一社はそのまったく反対です。なぜか日本の本社にシステム部門がなく、英国の子会社に大きなシステム部門があり日本本社のシステム管理まで行っています。当然、日本語をわかる人は限られているにもかかわらず、欧州で日本のシステムまですべて管理しているので、結構無理があります。

 

こういう例は、どうやら沢山あるようです。

 

組織としては各拠点にすべての部門を持つのは非効率なので、どこか1つの拠点で集中管理するのでしょう。しかし社内のことだけならともかく、販売やマーケティングなどの仕事は現地の言葉や文化に大きく依存するものです。

 

この方法はマイナス面の方が大きいと私は思います。
 


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