レンタルサーバのアダルト禁止は意味がない?

2018.11.26 Monday

と、ある専門家がおっしゃっていました。

 

大手レンタルサーバの多くは「アダルトサイト禁止」とか「ギャンブルサイト禁止」と書いてあります。別にアダルトだからと言って何かシステム上の悪影響があるわけではないのですが、まあ公的機関や士業などのいわゆる「お堅い」職業のホームページが、こうしたホームページと同じサーバにあるというのは、何となく良いものではありません。なので、禁止になっていると安心するわけです。

 

しかしですね...。

共用サーバの場合、1つのサーバに数百ものホームページが同居します。多い時は1,000とか10,000とかいうこともあるらしいです。その中の全ホームページを、レンタルサーバ会社の職員が1つ1つチェックしているとは思えないのです。画像の自動認証やAIを使えば可能ですが、まだそこまで進んでいるわけではありません。つまり、禁止にしているものの、実際は守られていない可能性が高いというわけです。

 

で、これが本当に問題になるのは中国からのアクセス。

 

ご存知の通り、中国ではそういうホームページの閲覧が禁止されています。もし、同じレンタルサーバ内に1つでも禁止されているホームページがあれば、サーバ丸ごとアクセス制限を受けてしまうので、すべてのホームページが中国から閲覧できなくなってしまうのです。

 

なので、中国向けのホームページを載せるサーバは、単に「アダルト禁止」という視点で選んでも意味が希薄です。専用サーバか、ちゃんと中身が把握されているサーバを厳選する必要があります。


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