時間外の業務

2019.06.12 Wednesday
        

弁護士ドットコムに出ていたこの話、面白かったのでシェアします。

 

https://www.bengo4.com/c_5/n_9735/

 

時間外というのは朝5時からの早朝出勤とか夜12時までの残業というものではありません。始業時間の1時間〜30分早く来て準備するとか、そんな話です。大抵は会社から実質的に強制されていることなので、弁護士さんの説明によると、時間外として請求できるそうです。会社としては支払い義務があり、怠ると未払い残業代になってしまうわけです。

 

これって、どうなのでしょう?

もちろん法律的には正しいのだと思いますが...。

 

10年、いや20年も前なら、そんなことを考える人すらいなかったと思いますし、特に会社から要求されなくても自発的に1時間くらい前に行って、その日一日良い仕事をするために準備をしていた人が圧倒的に多かったはずです。そこで、時間外労働を強いられているという発想すらなかったでしょう。

 

完全実力主義の外資系企業、飲食を経営している個人事業なら、実は今でも同じです。いい仕事をするために人より少しでも早く行って準備をするのは当然のことです。時間外がどうのこうのという発想は皆無です。

 

法律だというのなら守らなくてはなりませんし、権利は権利です。でもそんなことにみんなが騒いでいるようでは、肝心なことを忘れてしまう気がするのです。

 

今の日本、本当にこのままで大丈夫でしょうか?

            
ビジネス/経済/仕事

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