「オンライン」と称したアンケート
私がアンケートが嫌いなことは先月も書きました。特に役所系の、趣旨不明なものが大嫌いです。
2019年7月30日ブログ なぜか増えたアンケート
http://mahanacorp.jugem.jp/?day=20190730
で、先日送られてきた政府系のものはオンライン回答が出来るということなので、早速指定されたウェブサイトを開いてログインして、進んでみました。
該当の調査票を選んでボタンを押してみると...なんと、Excelシートがダウンロードされました。よく見ると、そう書いてありますね。
これ、つまり、「オンライン」といいつつ、そのページからダウンロードしたエクセルに記入して送るというものなのです!なんか、テレビの後ろ側で人が紙芝居をやっているような、そんな感じです。
まあエクセルは最初から会社名が入っていたし、マクロが組み込んであって入力チェックや送信はボタン1つで出来る仕組みにしてあります。しかし、受けた方は、この膨大な数のエクセルをどうやって処理しているのでしょう?まさか手作業とか?
今の時代、ある程度のプログラマーならこの程度のアンケートシステムはWEBで簡単に作れるはずです。開発費に何億もかかるものではありません。精々、数百万〜1千万+くらいではないでしょうか?それなら集計する人件費、いや、それより回答する何万人もの経営者の膨大な時間的損失を考えるとはるかに安いはずです。
限られた条件の中で優秀な人たちが一生懸命やってくれているのだとは思いますが、是非、さらなる改善を期待したいところです。