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2022年12月01日〜の記事はすべて新しいブログに移してあります。
2007年8月〜2022年11月の記事は当面の間このブログに残しておきます。
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で、私が先週ニューヨークに行って驚いたのは、それがそのままニューヨークの地下鉄でも使えたことです。
記憶が定かではありませんが、3年前に行ったときは見なかったと思います。それが今では主な駅がすべて対応しているようです。東京の地下鉄と同じように時計をピッとかざして改札が開いたときは感動でした。
でも実は、使えるのは東京と違いPASMOやSUICAではありません。Apple Payです。
ニューヨークの場合、地下鉄の料金が区間によらず均一2.75ドルなので、Apple Payで払うことができるのでしょう。設定したクレジットカードから自動で2.75ドル支払われます。日本の場合は区間により違うので、乗車と降車を記録し料金を瞬時に計算してチャージするため、PASMOなどの専用カードが必要なのだと思います。
小心者の私は念のため1回目はメトロカードも手に持って改札に行きました。これで今後はメトロカードを買う必要もなくなり、ますます便利になったというわけです。都度、自販機でトークンと呼ばれる専用硬貨を買っていた時代と比べると隔世の感があります。
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米国では11月の感謝祭祝日の翌日(第四金曜日)に百貨店、ショッピングモール、スーパーマーケットなど多くが一斉に大バーゲンをやります。店によっては年間の売上の3割とかをこの日+数日で稼いでしまうというから、どれだけ大きなインパクトがあるかわかるでしょう。
現地の新聞によると、今年はコロナが一段落したこともあり、多くの店で過去最高を記録しているとのことです。買い控えの反動に加えて、物価高のために少しでも安い日にまとめて買っておきたいという需要もあるそうです。その一方で、セールが終わった後の急激な需要低迷も懸念されています。
米国の消費パターンがこの数年で大きく変動する予兆が至る所にあるようです。
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時代は変わり、ネットの技術はさらに格段に進歩しました。スマホが登場し、ネット回線も改善され、その頃とは比べ物にならないほど色々なことが向上しました。
しかしですね…。
飛行機で接続できるインターネット回線は、その時と同じくらい劣悪なままです。いや、その時はちゃんとSkype会議がスムーズにできたので、もしかすると悪化しているかも知れません。あるいはタイミングとかの問題かも知れません。
Gmailは最初の画面が出てくるのに2-3分ほどかかりました。1つのメールをクリックして読み込むたびに10-20秒ほどかかり、時々フリーズします。昔のISDN回線みたいな感じです。ちょっと仕事としては使えない感じです。最近は通常のネット環境に合わせてクラウドツールもホームページも重たくなっていることも一因です。自動バックアップなども遅くなる要因です。ただ、やはり飛行機のネット回線自体が進歩していないのも事実です。
街中のネット回線とは比べ物にならないくらい色々と難しい要因があるとは思いますが、今後の大きな改善が強く望まれるところだと思います。
「取引前に送られてくるサンプルが一番いい」と言っていたのは、ベテラン商社マン。これも考えてみたら当たり前です。取引の前に相手に評価してもらうために送るのだから、ベストオブベスト、一番いいものを送るに決まっていますね。なので、実際に取引が開始されてからは、それ以下のものが送られてくると思った方が無難なのです。特に機械で大量生産される製品ならいいものの、手作業が多く入る商品ほどそのリスクが高いわけです。
もちろんデザイン会社、ホームページ会社の制作例だって、しかりです。
実際に大きな取引をするときは、相手が見せてくる試作品だけでなく、それ以外のものも要求して確認することが大切です。
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しかし考えてみたら、私が子供の頃、正月は酒屋とおもちゃ屋を除いてすべて休みだった気がします。田舎だけなのか、あるいは都会の百貨店も同じだったのかは定かではありません。でも、ほとんどが休みだったことは間違いないでしょう。それが昭和末期〜平成にかけて日本の景気が異常に良くなり、それに伴い消費も増え、正月営業が常識化されたのだと思います。
デパートや量販店の正月営業と言えば、初売りセールですね!私も一度だけ元旦に渋谷の家電量販店に行って、その人の多さに驚いたことがあります。自分にとって正月は家で過ごすものと決まっていたのに、世の中的には多くの人が街に出て、元旦のショッピングや飲食を楽しむようになっていたというわけです。
正月といっても旅行したり家族と過ごしたりしない人も沢山いますし、暇なので友人と街に出る人も多いはずです。また、特に用事がなければ休日手当を期待して仕事した方がいいという人も多いのでしょう。商売としても正月は重要だったはずです。
それが働き方改革、景気などなどで縮小され、正月営業も廃止される傾向が出始めてきているというわけです。
これをきっかけに正月の習慣、文化が大きく変わっていくのか、あるいは一時的なことなのか、注目していきたいところです。
ホテルのカードキーが、いつの間にかプラスティックから紙に変わっていました。
(エコはともかく...)紙だと毎回使い捨てにできるので衛生的ですし、ホテルも回収の手間が省け、より効率的になるというものです。いいと思います。
しかし、カードには(キャッシュカードのような)磁気ストライプがないし、もちろんICチップもないし、どこに情報が埋め込まれているのか不思議です。何気なくスルーしていますが、考えてみたらすごい技術の進化ですよね。
さらにカードの裏面には大きなQRコードがあり、「アプリをダウンロード」と書いてあるのでやってみたら、スマホが鍵として使えるデジタルキーアプリのダウンロードでした。これは6年前に使ったことがあるものの、まだ完成度が低く、カードキーの方が便利だと思いました。
2016年6月12日デジタルキー
http://mahanacorp.jugem.jp/?eid=3287
今日エレベーターで会った女性も「スマホのデジタルキーは不安定で使いにくい」と言っていたので、こちらはまだ改善の余地がありそうでうです。
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確かにそうですよね…。
以前ならある程度の規模のオフィスなら電話回線は2-3本あるのが一般的でした。大企業なら何十、何百もの電話回線があったでしょう。そして使用中の回線にかかってくると他の回線に自動転送される仕組みでした。なので、話し中になることが滅多になかったのです。
ところが、今やネット+スマホの時代。大きなオフィスでも電話が1回線しかないのが普通になってきました。(それどころか、固定電話がまったくない会社もあります。)
1本しか回線がないのに電話会議で1時間も使うのは無理ですね。電話は、そんなことを想定していないハズです。
通話料は無料だし、メリットが多いWEB会議を使わない手はありません。
私が「最近はネットで検索して店を選ぶお客さんが増えているでしょう。」と聞くと、「いや、それどころか店に入ってから検索して調べる人も多い。」と言っていました。最初意味がわかりませんでしたが、通りがかりで入った店が、正しい選択だったか口コミやランキングをチェックしているということでした。
私個人的には他人の評価なんてどうでもいいだろうと思うものの、人によっては気になるのかも知れません。
で、さらに!
最近の傾向としては、店のオススメメニューとか、季節ものとかもネットで調べるとのことなのです。
だって、店の中にいるのですよ!
店員さんをつかまえて聞くなり、店の表示を見るなりすればいいじゃないですか!
人としゃべるのが苦手で、スマホを使って自分で検索した方が楽なのでしょうか?私は店員さんと話すのも楽しみの一つだし、ネットにない情報が聞けて楽しいと思うのですけど…違うようですね。
そう考えると、ますますホームページが重要です。
しっかり作り、しっかりアップデートすることが今まで以上に大切になってきました。
最近の世界的な大企業のホームページは、必ずと言っていいほど閲覧者がいる国のバージョンに自動的に転送されるものです。
ところが今回見たヨーロッパ系航空会社は、トップページに国の一覧が出てきて自分で選ぶ方式でした。
国を自動判定して転送する技術なんてインターネットが誕生した頃からありますし、導入も初歩的な設定で出来るものです。この会社ができないわけはないのですが...。不思議です。
ちなみに米国Appleのホームページを見ようとすると、一番上にこんなのが出てきました。
勝手に転送されるのではなく、日本版を推奨しつつ、どうしても米国版が見たいのなら構わないという感じですね。親切だと思います。
こちらは米国デルを見ようとして「dell.com」を入れてみたところです。
瞬時に日本語版である/ja-jpに転送されました。これが一般的だと思います。
各社色々な戦略があるのかも知れませんね。
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試験などで選択肢の中から選ぶときに、選択肢が「(1)、(2)」や「?、?」などになっているのに回答で「1、2」と答えてはいけないというわけです(*?、?は機種依存文字なので、このブログで文字化けしていた場合はマルイチ、マルニと思ってください...。)
これ、実は結構大事なことですよね。
学校のテストでこれを間違えて0点にするほど意地悪な先生もいないでしょう。しかし厳密にはアウトですね。特に「1、2」と「(1)、(2)」が別の選択肢としてある場合は絶対にアウトです。
私たちがビジネス上で、例えば何かの説明文でこれらをごっちゃにして使っていれば、「いい加減なやつ」と思われてしまうかも知れません。ましてや契約書では、それだけで効力が無くなる可能性だってあり得ます。
ビジネスマンとしては、正確に使い分けたいものです。
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で、送られてきたパワポの報告テンプレートに、な、なんと、写真を貼るところがあるのです!リモートワークを実施ている様子を撮った写真が2枚必要というのです。
これ、さらに意味不明です...。
リモートワーク実施の写真?
リモートワークをやっている証拠でしょうか?
読んでみると割と範囲が広かったので、私は自宅の仕事用デスクにあるデュアルモニターと猫の写真、同じ部屋にあるダンベルの写真を撮っておきました。自宅で自由な雰囲気の中、仕事をやっているというイメージは伝わると思うのです。
そういえば、どこかの役所では、助成金がちゃんと使われているか役人が全国の対象企業を回って写真を撮るという話がありました。何百、何千という全国の会社を漏れなく訪問して、写真1枚撮って帰ってくるというものです。
なんとも、まあ...。
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で、成果報告は不可欠としても、その方法や度合いが問題なのです。エライ人への報告書を書くだけのために何十時間もかけたり、何十人という人を動員したりするのは時間の無駄であり、生産性の低下です。
国が先導して行っているテレワーク推進に会社を登録した数か月後、成果報告を出すようにメールが送られてきました。その成果報告はちゃんとオンラインになっていたので、役所も少しは効率化に向けて動いているのがわかります。
しかし...
これも気持ちはわからなくもないですが...。
内容は知りませんが、国家資格を持つお医者さんが患者さんと5分間話をして、高度な専門知識と経験に基づいて「心配なし」と言ったのだったら、それは数千円して当然ですね。弁護士さんに法律問題を1時間相談したら1万円以上はするでしょう。まったく同じことです。
自動車の点検だって、何だってしかりです。特に部品交換がなかったとしても、専門家が1時間使って車の具合を見てくれたのなら、やはり1万円以上はするものです。目に見えず、物がないからわかりにくいのですが、いずれも専門家は時間を使って高度な知識を伝えたり診断したり相談したりするのが仕事であり、商売です。また、目に見えなくてもそれが商品なのです。それに対して価格があって当然です。
私たちの仕事はこれらほど高度で専門的ではないかも知れません。しかし、プロの作業担当者が1時間かけて作業を行うと費用が発生します。作業だけでなく、打合せや電話相談でも同じです。デザイナーやプログラマーが打合せに参加すること自体に課金することはないかも知れませんが、やはり目に見えなくてもそれが商品であり、価値があるはずのものです。
弁護士さんとの相談が有料なのは常識になっているのと同じくらい、他の色々な業種でプロの時間が有料であるという常識を浸透させたいところです。
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学生時代に読んだマンガで、あるレストランの常連客が自分で釣った魚をもちこんで料理させて出してもらったところ、帰りに調理代を請求されて激怒したという話です。
すごくわかるような気がします。
この話では、お客さんは材料費が0なのだから料理だって0円だという発想なのです。しかし料理人が1時間かけて料理をすると、それ自体に費用が発生するのは本来当然なのです。目に見えないものの、料理人が料理をすること自体、商品としての価値があるわけです。
居酒屋で缶ビールを飲むと、コンビニで200円のものが500円はするでしょう。ビールを冷やして常備すること、席まで運ぶこと、コップを用意すること、コップを洗うこと、そして店を使うことがすべてが価値なのです。いすれも目に見えないのでわかりにくいものの、居酒屋さんはそれがビジネスであり、付加価値であり、300円で販売する「商品」なのです。高級店ならこれが2倍、3倍するのは、やはり同じ理由です。
色々な業種で共通することだと思います。
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プロの歌手であれば、その人の歌は商品としての価値があります。人気歌手が大勢の前で1曲歌えば数十万円、いやそれ以上の価値があるものです。それを無料提供したというのは、政治家に対して品物やお金を贈呈するのと同じというわけです。
また、その歌をCDにして売ったら、もちろん違反ですね。
例えば肖像権も同じです。その有名歌手の写真を撮って個人のブログに出すだけなら(おそらく)問題はないでしょう。しかしその写真を販売すれば違反です。それはその歌手の姿にも商品価値があるからです。
いずれも商品としては目に見えないものであり、一般的に店舗で売られている商品や飲食店で出てくる料理と比べると有料であること自体がわかりにくいと思います。
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例えば渋谷にあるラーメン屋さんが「いや、渋谷だけでなく恵比寿や原宿、新宿の人にも来てほしい」と考えて、それらの地域をすべてキーワードとして狙ってしまうと、結局はすべて外してしまいます。「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざ通りですね。もちろん地域名を入れずに全国を狙うのは不可能に近いことです。
それは広告でも同じです。特にネット広告の場合は「東京のみ」とか「東京、千葉、埼玉、神奈川」などと地域を正確に指定できるため、より効果的です。店舗の場合はそれでいいでしょう。
ところが物販などの場合は複雑です。国内なら大抵は全国各地がターゲットですね。ライバルが多い業種ならとても厳しいはずです。でもまだ国内なら限られています。これが海外向け英語ページの場合、本当に全世界がターゲットになってしまい、国内とは比較にならないくらい熾烈な競争になってしまいます。かといって、国を絞り込むことは難しいでしょう。
一つの方法としては、アクセス解析を使って対象国ではなく逆に除外国を指定することです。例えば特定国からのスパムメールが多い場合や閲覧ばかりで成果につながらない場合は、思い切ってその国を除外します。それにより広告費を大幅に削減できます。もちろん「でも、成果につながる可能性だってある...」と考えて残しておきたいのは山々でしょう。しかし無駄になることを考えると除外してしまった方が良いことも多々あるものです。
ふんだんな予算がある場合を除き、戦略的にキッチリと絞り込むことが大切だと思います。
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11月14日ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/290b38877aa6e9949735febcbf6e1a4d0f3b1fa6
私個人的に米国のレストランなどでメニューを眺めながらよく考えていたとと同じです。日本では丸いパンで挟んであるものは何でも「バーガー」なのですが、米国ではそれを「サンドイッチ」と呼んでいることが多いのです。日本では「サンドイッチ」といえば四角で薄い食パンで挟んだものが主流ですよね。その頭で「サンドイッチ」を米国で頼むと予想外のものがでてくることが多々あるのです。
KFCのネーミングは米国の名前をそのまま日本語化したのでしょう。しかし日本ではサンドイッチといえば上記の通りですし、サンドイッチを店で食べるという発想も、ハンバーガーと比べると少ないはずです。検索件数を調べてみると「サンドイッチ」が月間24万なのに対し、ハンバーガーは100万*もあります。ちょうど4倍です。(*推定値/弊社調査。)
日本に完全普及した言葉であり、より親しみがあり、しかも検索件数が多い言葉なのだから、これを使わない手はありません。
今の時代、商品のネーミングも単に英語の直訳だけでなく、日本での普及具合や検索件数も考慮することが、これまで以上に大切になってきたというわけです。
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期限がない仕事は、本来ならありえません。
これは飲食業だって、建築業だって、製造業だって、サービス業だって同じでしょう。
ラーメン屋で1時間待たせるとお客さんは怒ります。もちろん急いで作ってまずくなっても怒ります。なんだって同じです。仕事は必ず「値段x時間xクオリティ」で決まるものです。このどれか一つが「何でもいい」ということはないのです。たまにお客様が「いつでもいいよ。」と言ってくださるのは寛大なお気遣いであり、それを真に受けるのはバカでしょう...。
もし「期限を決められるのがイヤ」などという考えの新人がいたら、早い段階で教育して矯正しておかないと、あとで大変なことになると思います。
仕事に期限はつきものです。頭に叩き込んでおきたいものです。
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が、その一方で、やはり10分程度遅れてしまうことも多々あります。大抵、接続不具合ですね。
ありがちなのは、開始しようとして入ろうとしたところでアプリのアップデートがあるとか。カメラやマイクの不具合もあります。普段使っているといえども、なぜかうまく機能しないことがあるものです。普段使っているだけに安心してギリギリに入ってくるから、ちょっとでも不具合があると、即遅刻になってしまいます。
思うにですね...。これもWEB会議の要素なのです。都内でリアルのミーティングなら、交通の問題もあるし、5分、10分くらいまでなら遅刻も許容範囲というのが暗黙の了承です。WEB会議では交通の要因はありませんが、代わりにシステムの要因があるわけです。これもそのうちに暗黙のルールになるかも知れません。
でもだからと言って、やはり一流のビジネスマンを目指すなら遅刻は禁物。リアル同様、あらかじめ余裕をもって参加するようにしたいものです。
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さらには、ターゲットとしている層に近い層の写真を使うのが効果的です。たとえば新卒採用のページで40代、50代の写真を使うより20代の写真を使った方がいいでしょう。自分がもし20代であれば、やはり同世代の人が多い職場に惹かれますし、統計的にも先輩との年齢差が大きい職場は選ばれにくい傾向にあることがわかっています。反対に、もしシニア層を採用するのであれば、シニア層の写真を使うことが重要です。シニア層の人から見れば20代ばかり写真に写っている職場には入りにくいはずです。
もちろん採用だけではありません。製品やサービスだって同じです。想定されるお客様、ユーザー層と近い層を出しておいた方が親しみを持ってもらうと同時に、その製品やサービスの利用イメージがわきやすいというものです。
ホームページ制作で写真を選ぶ際には、単にきれいとかカッコいいとかではなく、本来の目的に沿って選ぶことが大切です。
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泥船というのは昔話のカチカチ山に出てくる船で、それに乗っていると泥が水に溶けて沈んでしまうというものです。その船が沈みかけたときに早く脱出しなければなりません。
勤めている企業の業績が著しく悪くなり赤字が膨らんできた時も同じです。そのまま続けば倒産することは目に見えています。なので倒産して退職金も給料ももらえないような状態になる前に転職するのが正解なのは当然です。しかし、長年一緒に働いてきた仲間を見捨てて逃げるのか、大切な会社を見放すのかと思うと気が引けてしまうことも多いはずです。一方、そのまま残っていると転職のチャンスを逃してしまう可能性もあります。判断が非常に難しいところです。
勤務先の倒産だけでなく、取引先の倒産も同じです。最後まで泥船に乗っていると貸金や売掛金の回収ができなくなり自分が被害を受けてしまいますが、長年の付き合いがある相手が困っているときに資金を取り上げるというのは簡単にできることではありません。
感情をコントロールし適切なビジネス判断をするのは、どんな時でも難しいものです。
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考えてみたら、ケーキ屋さんならできることですね。個人情報保護とかプライバシーとかもこれなら問題ありません。
それよりも何よりも、これを書いてもらった本人が見たら嬉しいはずですし、本人でなくてもケーキを買った家族や友人が見たって嬉しいでしょう。さらに、店に来た関係ない人や前を通りがかった人も、なんだか楽しい気分になります。私だって、朝から幸せを分けてもらった気がしました。次来た時は、この店のケーキを是非食べてみたいと思いました。
なんで他のケーキ屋さんがこれをやっていないのでしょう?
集客すること、固定客をつかむことは、なにも費用や労力がいることばかりではありません。ちょっとした工夫、考え方、気持ちの持ち方、物事の見方で大きな成果を上げることができることもあるものです。
業種は違いますが、いい勉強になりました。
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一般的によく言われているのは、建築に携わった労働者は2万人から3万人で年数は20年ということらしいですね。(中には100年以上の説もあるようですけど...。)
面白いのはこれが雇用創出プロジェクトだったという説です。その信憑性は別としても、「目的不明+莫大な雇用人数」という点においてそれが「=雇用創出プロジェクト」という発想は好きです。現代にも通じるものがあります。
先日書いた前近代的なマイナンバーカード発行に携わる莫大なスタッフ数、わざと複雑にしたとしか思えない全国旅行支援制度、なかなか改善されない納税手続き、銀行の手続き、行政の手続き...などなど、雇用を守るためにわざとやっているとしか考えられないことは無限にあります。
そういえばニューヨークの証券取引所が完全に電子化されずに今でも場立ちが声を上げて取引をやっているのは、雇用を守るためだと聞いたことがあります。これは事実っぽいです。
日本でも大企業や役所がいまだに色々なことを電子化せずに昭和時代と変わらぬ仕事をやっているのは、本当に雇用創出プロジェクトなのかも知れませんね。
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新型コロナワクチン接種証明アプリです。デジタル庁が作ったものですね。
他のスマホアプリと同様、App Storeなどからアプリをダウンロードします。そして開くと簡単な説明が出てきて、それに書いてある通りにマイナンバーカードとスマホをくっつけてマイナンバーカードの暗証番号を入れると...なんと!
一瞬で自分の氏名や住所などの情報に加えてワクチン接種の記録がすべて出てくるのです!これは、かなり予想外でした。
役所仕事だし、また何度も氏名や住所など同じことを入力しなければいけないと思っていました。マイナンバーカードの例からすると認証に2週間かかるとか、何か封筒が郵送されてくるとか、そんなことがあってもおかしくありません。しかしこのアプリはマイナンバーカードを読み込むのと暗証番号を入れるだけで、すべて完了です。
これぞ、令和時代のアプリですね。コンビニや量販店下手なアプリより数段上でしょう。
カードを取りに行った時の汚名を返上できるくらい、素晴らしい役所アプリだと思います。。
]]>役所発行のカードなのだから、それほど凝ったデザインは不要ですし、最先端のカッコいいデザインである必要もありません。しかし、もう少しマシでもいいと思うのですが…。作る方にはそういう感覚は0だったようです。
そして何より私が失望したのは、英語表記がないことです。年も和暦しかありません。税務が本来の目的かも知れませんが、身分証明書としても使えるのがウリのはずですし、すでに税務以外のことに沢山使われているのは周知の事実です。
私としては海外に行って、写真付きの公式身分証明書としてパスポートの代わりに持ち歩きたかったのです。バーなどで年齢確認をされた時、運転免許や社会保険証などの政府機関発行IDで写真付きが求められるのですが、日本のものは運転免許は日本語で和暦のみだし、社会保険は日本語で写真もありません。なのでパスポートを持ち歩くしかなく、いつも超不便に感じていました。マイナンバーカードでそれが解決されればよかったのですが、そういう感覚も発行者側にはなかったようです。
残念です。
最初感動したのは、申請の簡単さ。送られてきたQRコードをスマホで読み取ると既に登録されている自分の情報が一発で出てきました。あとはスマホなので自撮りして写真を送るだけです。「役所仕事」の汚名返上と思えるくらい、とても今風で効率的なシステムでした。
が、しかし!
受取りの手続きで大きく失望です。
送られてきた書類は10枚くらいあったかと思います。でもよく見ると代理で取りに行くための書類が大半です。これを全員に送る意味が不明です。全国民に対してやっているのなら、恐ろしいくらいの紙と人件費の無駄遣いです。「ペーパレス化」の政策はどうなったのでしょうね。
そして、必ず役所に足を運んで取りに行かなければいけません。本人確認が必要なら、以前私がブログに書いた郵便の本人限定が使えるし、十分なはずです。(参考:本人限定受取郵便 http://mahanacorp.jugem.jp/?day=20211206)
他の手続きだって、あんな素晴らしい申請システムを作ったくらいなら機械的にできたでしょう。それとも申請と受取は別の担当なのでしょうか?
まだまだ改善の余地がありそうです。
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友人が離れたところに住んでいる母親に1万円する花を電話注文して送ったところ、届いたのは2-3千円程度のレベルの花だったそうです。通常、距離が離れたところに受取人がいれば、せいぜい送ったとか受取ったとかを電話で話す程度であり、送り主が実物を見ることはないでしょう。そして、家族でなければ買った値段なんて言わないので、値段以下のものを届けても、99%バレることはないというわけです。ヒドイ話ですが、現実にあったことです。
ところが!
今の時代、写メという武器があります。
家族はもちろん、それほど親しくない人、ビジネス上のお付き合いの人でも、「こんな素敵な花、ありがとうございました。」なんて受け取った花を写真に撮ってメールで送ることは一般的ですし、自分のインスタやFacebookなどにアップする人も多々いるでしょう。それを送った人が見れば、ちゃんと値段相応のものが相手に届いたかわかるというわけです。
先述の悪い例はごく一部の事かも知れませんが、今の時代になり、そんなインチキができなくなりました。
そんなことをして利益を得ていた花屋さんは消滅する運命だと思います。
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20万円程度のホームページ制作プロジェクトを受注して開始するにあたり、まず分厚い契約書を取り交わし、事前ミーティングを10回やって、100ページの要件定義書を作り...とやっていたら失敗しますね。それは1億円規模のプロジェクトを進めるやり方であり、20万円のプロジェクトでそんなことをやっていたら、開始前に予算が尽きてしまいます。
もちろん発注側も同じです。これまで官公庁に勤めていてプロジェクトは常に100億円規模だった人が零細企業に移って10万円のホームページを作ろとするときに、「まず設計図を3通り書いてくれ。」なんて言うと変な人だと思われるに違いありませんね。
普段10万円のフルコース料理を食べている人が、3千円の定食を食べるのに「まず食前酒、次に前菜で...ワインは何年物のボルドーで...」と言うのと同じです。そう考えると変だと思うのですが、システムプロジェクトは目に見えないだけに、気づきにくいのかも知れません。受注側、発注側とも同じです。
私たちのところでも、似たようなことは時々あります。
事後トラブルを避けるためにも、たとえ面倒でも受注側としては予算内で出来ること出来ないことを明示しておくのがよさそうです。
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ROIは投資用語でReturn On Investmentの略。つまり投資に対してどのくらいの見返りがあるかということで、最近の日本語で言うと「コスパ」に近い意味があります。(同じではありません。念のため。)
美味しくない焼肉屋で5千円出すなら、同じ値段の肉をスーパーで買って帰って食べた方がROIは高いと言えるでしょう。低価格で(その人にとって)いい服を買えるのならユニクロの買い物はROIが高いわけです。デパートだからとか、ブランドだからとかいう理由で高い服なら一部の人を除きROIは低いはずです。
しかしデパートで買うブランド品の場合、「量販店でなく銀座の三越で買った」とか、「これはブランド物なんだ」とかいうことに価値を感じる人からすれば、それはROIが高いと言えるかも知れません。焼き肉屋の食事も、店で食べることに価値を見出すなら、それはその人にとってROIが高いしょう。
金融市場での投資と違い、個人の買い物はROIの特に見返り部分(Return)が数字で正確に把握できないところがミソなのです。だからこそ、多種多様なものが世の中で売れているというわけですね。
すべての買い物に対して、自分にとってのReturnは何か、それに対して使っていい費用(Investment)はいくらかを考えて時々「ROIの奴隷」になってみるのは、ある意味楽しく有意義なことだと思います。
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https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20221028_01.html
有効回答が4600あるので、比較的精度が高い調査結果と言えます。
昨年は同じ調査で70%が「しない」と回答していたので9ポイント改善したわけですが、それでもコロナ前は当然のように多くの企業が行っていた忘年会・新年会を開催しない会社が増えていることは間違いないでしょう。
この傾向は特に大企業の方が顕著です。著名な大企業の方が何かあった時のことを考えて一斉に規制しているのは明らかですし、社内ルールなどが厳しいのだと想像できます。
もちろんこの調査だけですべてを結論付けることはできないものの、これまで疑問を持たずに習慣として続けられていたことが、「そもそも必要か?」と根本的に見直されているのは、とても良いことだと思います。
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2022年9月1日「原稿の前に枠を用意すること」
http://mahanacorp.jugem.jp/?eid=5582
これ、実は自分で何かを書く場合についても同じことなのです。
例えばプレゼン資料。多くの場合、過去に一度書いた資料の中から同じパターンや似たパターンのものを探し、それを変更する方法で進めます。みなさまも同じかと思います。
ところが、過去に似たパターンがない場合やまったく新しいプロジェクトの場合は、文字通り0からスタートしなければなりません。まさに白紙状態です。それがもし、是非やりたいと思って始めたこと以外や、他にやることが沢山あったりする場合は、なかなか手が付けられないことが多々あります。白紙に何かを書き始めるのが億劫で、ついつい後回しになってしまいます。
やはり白紙からスタートするのは誰にとってもハードルがあるものです。そんな時、まず見出しだけを一行書いてしまうのがコツだそうです。そうすると、そのあとでぐっとやりやすくなるわけです。
確かに...。最初の一行を書くのが一番大変です。それさえ始めてしまえば、あとは一気に進むことがよくあります。
なので、いきなり全部やろうとは思わず、ハードルを最大限にさげるため一行だけ書くことを考えてスタートするわけです。一行書いてあれば、少なくとも白紙ではなくなるのだし、次に再開するのも楽になるというものです。
是非お試しください。
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1.「忙しい」
2.「疲れた」
3.「でも・だって」
4.「頑張ります」
みなさんも、ご自身や身の回りの人に関して、何となく、覚えはありませんか?
私自身について考えると、1は絶対に言わないようにしています。「忙しい」は何にでも使えるワイルドカードの言い訳ですね。それだけに、一旦口癖にしてしまうと自分の可能性を大きく下げてしまうと思うのです。また、相手に対して「忙しくてできない。」と言うのは、その人の優先順位が低いという意味になってしまい、とても失礼です。なので私は言わないように気をつけています。
2は...ついつい、言ってしまいそうですね。これも、言ったところでプラスに働くことはありません。何も生み出すことはない負の言葉です。気を付けます。
3も同感です。何かができないことの理由を常に考えている人が言うことでしょう。これを連発する人は後ろ向きな人である可能性が高そうです。
4は、私はこれまで気づきませんでした。私はよく使っている気がします。でも、本当に頑張っている人なら、あえて言わないかも知れませんね。
口癖って、面白いものです。単なる癖と言えども性格が出ていますし、悪い口癖は自分自身の成長を妨げる大きな要因になってしまうものです。
物を安く仕入れて高く売ること自体、もちろん合法です。それどころか、世の中の商売は100%すべて安く仕入れて高く売るものでしょう。販売業だけでなく、製造業だってサービス業だって会社レベル、経営レベルでみれば「安く仕入れて高く売る」のが鉄則です。値段は売る方が自由につけることができます。それらは自由経済国として法的にも認めれれていることです。
その一方で、コンサートなどのチケットを高額転売することは禁止されています。
【政府広報】
30年前ならエリートビジネスマンと言われる人は10人中9人、いや、ほぼ10人がスーツでした。その中で特に成功している人ほど高級なスーツを着ていたものです。なので、見た目は非常に分かりやすかったのです。(中には高級スーツを着た悪者もいましたが、まあそれは例外として置いておいて。)
しかし今ではスーツを着たエリートは半分くらいではないでしょうか?特にネット系のIT企業であれば大手でもカジュアルなところが大半です。若くしてネット系で起業して成功した人も、ほぼ100%カジュアルでしょう。年収1億円でも仕事はジーンズ+Tシャツという人も沢山います。これがひと昔前なら、年収1億円の人がジーンズ+Tシャツというのは、ごく一部の例外を除いてまず考えられなかったと思います。成功者や大金持ちは高級スーツを着ているのが常識でした。
そんなわけで、今の時代は、ますます「人は見かけによらない」ものになってきたと思うのです。
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現在の急激な円安に伴い、海外、とくに先進国の物価が日本から見て異常なほどに上がっています。「ハワイでハンバーガーを食べたら円換算で5,000円した。」とか、そんな話はよく聞きます。
もちろん短期的で直接的な原因は円安なのですが、それに加えてこの30年間、日本は長期的なデフレ状態で物価も給料もほどんど上昇していないのに対し他の先進国では大幅に上昇しているため、格差が開いてしまっているためでもあります。つまり円安とデフレのダブルパンチにより、海外価格が急上昇しているというわけです。
そう聞くと、「じゃあ現地の人にとっては物価と共に給料も上がっているし、円は関係ないから、そのままか」といえば、理屈的には合っているものの、実際問題としてはそうでもないようです。米国が好景気と言えども全員の給料が物価水準と同じレベルに上がっているわけではありません。それどころか多くの人が物価高に苦しんでいるようです。
今日読んだニュースによると、格安衣料品のGUがニューヨークに進出して大成功しているとのことです。
2022年10月24日ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/23075045/
これは一杯ある中のほんの一例でしょう。おそらく米国以外にも沢山あると思います。
隣の芝生は青いもの。
「あなたの資産運用についてアドバイスをさせてください。」みたいな内容です。
お金に関する迷惑メールなら毎日大量に届くのですが、今回のはGoogleの高性能フィルターを通過しているし、ちゃんと私の肩書と名前が書いてあるので単なる迷惑メールとかスパムではなさそうです。また、機械的に作られて自動送信されているメールとも明らかにパターンが違います。
まあ私なんかにくるくらいなので、恐らくは企業のホームページをことごとくチェックして、そこに公表されている社長や役員に向けて大量に送信していることは間違いないのですが。
でもニューヨークの投資銀行なんて「運用資金10億円から」とか、そんなレベルでしょう。
間違いでも声をかけてもらっただけ光栄です。
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例えば英語の勉強を試験対策の一夜漬けで勉強すると、翌日のテストで全部うまく回答できて好成績を取れたとしても、そこで覚えたことが身に付いて1年後、2年後まで残っている確率は低いということです。反対に、時間をかけてじっくり学習したことは何年たっても覚えていることが多いのです。これって、自分の経験とピッタリ合います。
また、勉強以外にスポーツも同じです。短期的に集中トレーニングしていい成績が出せたとしても、それが自分の体力となって(=文字通り、「身に付く」)数年後まで残ることはありません。日々トレーニングを重ねて身に付けたもの方が自分の力となって長年残るものです。
ビジネスについても同じかも知れません。短期的に大金を稼いでも大抵は長続きしません。反対に日々地道にまじめに行ったことは永続する可能性が高いと思います。
やはり手を抜かず、常に一生懸命やることに勝るものはありません。
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これ、すごくよくわかります。
私が最初に勤めていた大企業でも同じでした。ちょっとした文章、ほんの100文字程度の文章を書くにしても下っ端が書いて、それを課長クラスの人が時間をかけて添削して、さらに上の人がまた直して提出します。これだけで1時間以上、いや場合によっては2−3時間もかかることが平気であります。
根本的に間違っていることや、誤字脱字なら修正すべきです。しかし、本当に「てにをは」レベルのことや、単なる個人の好みの問題だってあるわけです。文章なんて人によって違って当然なのだから、チェックする人が多ければ多いほど、変更が多くなり、時間を費やします。パソコン時代の前なので、手書きで修正するのは非常に時間がかかりました。
もっとも当時は文章を紙に書いて印刷するのが主流だったため、一度間違えると修正できないという問題がありました。
それが今なら多くの場合はWEB上やクラウド上で表示してシェアするだけなので、後日修正だって簡単です。
これまで文章審議にかけてきた時間は必要最小限のみに絞って、あとは他のことに使うべきなのです。
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匿名アンケートで、PCでもスマホでも数秒あれば回答できるので、多くの人が気軽に回答しています。
私も先日、何気なく回答したアンケートです。この時点で8,700人でしたが、その後に増え続けて7万人が回答したようです。その他に今日はこういうアンケートがありました。
(ヤフーニュース みんなの意見より https://news.yahoo.co.jp/polls)
円安、ウクライナ情勢、全国旅行支援など、今話題になっているニュースばかりですね。大抵はこれらのニュース画面に出てくるので、興味を少しでも持った人が回答しているのでしょう。
これで私がすごいと思うのは、この分母です。
当たり前ですが、統計では分母が大きいほど、つまり回答者数が多いほどそのデータはより正確に全体像を表します。たかだか10人〜100人くらいに聞いて出した統計で「今の日本は」と結論付けるのは意味がないことですし、テレビの街頭インタビューで数名の人が答えた内容を国全体の意見と思ってしまうのは大きな間違いです。
もちろん、このネット調査で5万人とか7万人とかの回答だって国全体と意見とは言えませんが、少なくとも100人程度を調査したアンケートよりはるかに精度が高いと言えるでしょう。
しかもこんな調査が非常に簡単に出てきます。アンケートを配る手間も、書く手間も、回収する手間も、集計する手間もすべて不要です。紙しかなかった時代では考えられないことですね。
国の政策作りにも会社の経営戦略作りにも、もっともっと活用されるべきだと思います。
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今回はチェーン店で完全セルフサービスの店です。
端末で出した注文を店員さんが運んでくれる半セルフサービスと違い、元々完全にセルフサービスの店なので、端末からの注文も抵抗が少ないと思います。注文カウンターに立って店員さんに話しかける代わりに自分でボタンを押すだけの話。つまり食券を買うのと何ら違いはありません。
私がいたときは、意外と若い女性が使い方を店員さんに聞いていました。この世代の人が説明を必要とするくらいなので、システム的にまだ改善の余地がありそうです。
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チューナーレステレビとは文字通りテレビチューナーが付いていないテレビ。つまりパソコンモニターと同様、テレビ受信の機能がないためインターネットと直接接続したり、スマホやパソコンとつないで使うテレビというわけです。
それが飛ぶように売れているそうです。ドン・キホーテでもオリジナルブランドの格安品を発売から1か月で6000台売れたというから驚きです。
チューナーが無い分、値段が安く、設置にもアンテナ接続が不要で、NHK受信料も払わなくていいというメリットがあります。そもそもテレビをまったく見ない人にはもってこいでしょう。YouTubeしか見ない若者も増えているというので、その流れにうまく乗っているようです。
考えてみたら、私自身、(若者ではないですが)ほぼ100%地上波テレビを見ることがありません。家にチューナー付の大型テレビがあるのに、実際に見ているのはアマゾンプライムやU-NEXTでの映画、スカパーでの海外ドラマと海外ニュースのみです。今のところはスカパーを見るためにテレビに付いているチューナーを使っているものの、これも別チューナーにすることができるので、結局テレビにチューナーがなくてもいいのです。私以外にも似たような使い方をしている人は多いかと思います。
近い将来、テレビにチューナーが付いていない方が当たり前になるかも知れません。
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Traveller365 "World's Oldest Hotel Has Been Run by the Same Family for Over 1,300 Years"
https://www.traveller365.com/articles/WorldsOldestHotelHasBeenRunbytheSameFamilyforOver1300Years
創業以来1300年にも渡り休まずに営業を続けているというのはもちろん世界記録。
そしてこの記事いわく、さらにすごいことは、1300年もの間この旅館は1つの家族が経営しているということです。なんと52代目だそうです。1つの家族が守り通しているからこそ、1300年継続できているのだろうと書いてあります。
確かに...これが大手旅行チェーンやファンドに売却されていれば、続いていない可能性が高いです。一時的に赤字になったという理由だけで閉鎖されていたかも知れません。
世襲、同族経営には賛否あります。いや、否が圧倒的に多いでしょう。私も反対派です。しかしその一方で、同族だからこそ出来ることだって多々あるのです。
伝統を大切にする日本の素晴らしい一面を改めて見直したのでした。
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日付と時間だけ自分で書けばすぐに使えるポスターです。
これって、個別の店舗で印刷されたのではなく、明らかに本部から配給されたものらしいですが...。それにしてもこういうポスターも常に用意されているのでしょうか?
調べてみるとセブンイレブンは全国で21,353店舗(2022年9月現在/セブンイレブン発表)もあり、コンビニの中ではダントツです。閉店数は現在公表はされていない様子ですが、2009年は268店、2008年は172店だったそうです。2019年に1000店舗の閉店を発表して大ニュースになったものの、それ以外の年なら200-300店舗くらいではないかと想像します。
まあ確かにそのくらいあれば、、ポスターも一括印刷しておいても不思議ではありません。(もちろん、店舗には閉店が決まるまで支給しないとは思いますが。)
しかし、閉店ポスターまでちゃんと用意してあるのは、効率を最重視するこの会社らしいとも言えます。他のコンビニチェーン、フランチャイズ企業はどうなのでしょう?
ちょっと不思議に思ってしまいました。
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いくら何でも、この返事はないでしょう!
私なら、問合せに対するお礼を丁寧に書いたうえで、「ご予算は?」「ご商売内容は?」「目的は?」など具体的な質問項目を書きます。そうすれば相手も答えやすいし、やり取りを最小限にできるからです。
ウチのスタッフ曰く、一行しかない返信はチャット時代のコミニケーションなのだそうです。確かに、チャットならこれらの質問を一つずつ送り、矢継ぎ早にやり取りできますね。しかしそのためにはお互いに時間に余裕がないとできません。ましてメールなら一往復するだけでも時間がかかるため、質問がすべて終わるまでには数日かかってしまいます。
もちろんチャットでも同じです。ビジネスでのチャットは、学生時代のひまつぶしのチャットとは違います。ビジネスであるからには、どんな時でも時間は限られているし、その中でいかに効率的にやるかが最も重要なのです。たとえチャットでもビジネスで使うなら一行単位で何度もやり取りするわけにはいかないのです。
一行コミニケーションの利点は臨機応変に活かしつつも、状況に応じて必要な内容を正確にまとめる能力が大切なのです。
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その逆もしかりなのです。
今日、それをふと思いました。
日本のあるレンタルサーバ会社にメールサポートを依頼したところ、2日待っても返事がなく、催促してやっと来た返事が、「エラーの詳細を教えてください。」の一言でした。2日待ってこの返事はないでしょう!
米国のレンタルサーバなら、ある程度の規模の会社なら大抵は24時間チャットで対応してくれます。もちろん待たされることはあるものの、それでも5分とか10分程度です。何か調査が必要な場合でも1−2時間もすればメールで回答が送られてきます。少なくとも2日間待たされて、「詳細を教えてください。」はありません。
米国の場合、こういうサポートは必ずと言っていいほど、完了後にオンラインアンケートが自動で送られてきて、そのサポートの品質を評価します。そこで(最上位の)5や4ならいいですが、2や1が付いたりクレームが書かれていると、即座に担当者が厳しく叱責されます。会社によっては、それが2回あると自動的にクビになります。ネットサービスだけでなく、リアルの販売店やホテルなどでもオンライン評価はよくあります。なので、店員さんたちもピリピリしています。
日本の場合、オンラインアンケート自体がまだ少ない上に、そこで低評価がついて即クビになることは(労働法的にも)ありえません。減給になることすら稀でしょう。のんびりしたサポートも許されてしまう環境があります。
もちろん米国式の信賞必罰が日本でそのまま使えるとは思いませんが、その一方で、ぬるま湯的な環境によりサービスの質が低下してくることは大いに危惧すべきことだと思うのです。
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一方、日本では「すみませ〜ん!!」と大声を出して呼んで注文する方が一般的です。ビールもつまみも空になっていることに通りがかる店員さんが気づかないわけはないでしょう。こちらが呼ぶまで注文を取りに来ないように意図しているとしか思えません。
文化の違いなどがあるかも知れませんが、制度の違いもあります。
米国ではチップの制度があり、店員さんは固定給0でチップだけを収益源としていることがあります。そのため、とにかく注文を沢山取ろうと店員さんたちは必死になっているわけです。ところが日本では固定給なので、注文が沢山来たところで給料は変わらずに自分の仕事が増えるだけなのでしょう。店の利益が上がったとか、頑張ったとかでボーナスが出たり、給料が即アップになることも(滅多に)ありません。だから、わざわざ自分から進んで追加注文を取りにこないのだと思います。
どちらがいいかの賛否はあるかも知れませんが、日本の店でやる気がない店員さんを見るたびに、とても残念に思います。
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海外の本社から偉い人が来たときや海外からお客様が来たときに、その宿泊先ホテルに行って朝食を一緒に取りながら打合せをすることが頻繁にありました。朝7時とか早い時間ならホテルの食堂も空いているし、朝一なら頭がさえている(ことが多い)し、最初の打合せが8時、9時くらいに終わればその後の一日を有効に使うことができます。実に効率的だと思います。(日本の会社ではごく稀に早朝会議をやっているところもありますね。でも本当に稀です。それも精神的な意味で早朝にやっていることが多いでしょう。)
日本の場合は朝食会よりも飲み会の方がいまだに主流です。夜に飲みながらだと仕事の話は進まず、関係ない話で盛り上がることの方が多いと思います。それにより、仕事を超えた人と人との付き合いになり、結果としてその後の仕事がうまく進むことも多いでしょう。それが飲み会の目的でもあります。朝食会とは違った意味での効率があります。飲み会は私も大好きです。
どちらがいいというわけでもありません。生活習慣の違いもあります。
しかし飲み会しかやっていない会社は、たまには朝食会をやってみるのも気分転換になっていいかも知れません。
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日本は輸出大国であると同時に輸入大国なので、円安が進むと色々な輸入材料が高くなるのは当然です。また原油価格そのものが高くなっている上に円安もあるため、燃料費が急騰しています。多くの業種で値上げはやむを得ないのでしょう。
そんな中、私が日本的だと痛感するのは、値上げの際の説明文章です。「努力をしたものの、及ばず」「残念ながら」「遺憾ながら」「不本意ではありますが」などと、とても丁寧にお詫びが書かれています。材料費や燃料費の高騰が原因であれば仕方ないのですが...この丁寧さが日本の美徳なのでしょう。
一方、こんな表記もありました。
アメリカ的に、とてもシンプルでストレートですね。
ところで今回の値上げラッシュは、主に輸入材料費アップによるものなので、給料のアップにはつながりません。国の経済としては大きなマイナス要因です。この先が心配です...
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例えば知識。ベテランほど経験豊富で色々な事例を経験しているために色々なことに対応できるわけですが、これまでなら教科書に出ていないことは経験しないと知ることもなかったのに対し、今ならネットで簡単に探すことが可能です。
次に手続き。色々な事務手続きだって、これまではベテランの方が経験豊富な分だけ早く正確にできるものでした。それがネット化された今は、逆にベテランより若手の方が有利になっているはずです。
そして判断。将来的にはAI化が進めば、何かの判断もベテランの経験に基づく判断よりも、AIを使った判断の方が正確で確実ということになるでしょう。そうすると、やはりそれを使いこなす若手の方が有利です。
IT化により、ベテランの独裁場であった色々な仕事において、これまでにないくらい若手が躍進できるチャンスがあると思います。
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サザエさんに限らず、かつては、多くの家で近所に馴染みの酒屋さんとうのがあり、定期的にビールなどの飲み物を届けてもらっていました。で、昔は缶ビールではなく瓶ビールだったので、空いた瓶を同じ酒屋さんが回収にくるのですが、その時に次の注文を取って帰るという仕組みです。おしゃべりもしたでしょう。そして、特に頼むものがなくても、わざわざ来てくれたのだから何か注文してあげたくなるのが人情です。その代わり、酒屋さんもお得意様に対して最大限のサービスをするというわけです。そうして小さな街の経済が成り立っていたのだと思います。
今や時代は大きく変わりました。ビールだって近所の酒屋さんではなく、大手スーパーやネットで買う人が大半でしょう。瓶ではなく缶なので、回収されることもありません。配達⇒回収⇒ご用聞きという営業は姿を消してしまったというわけです。
もちろんそれが効率的だし良いことなのですが、その一方で昔ながらのコミニケーションが消滅してしまったのは残念です。
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以前、ある店舗を経営している友人から、「定休日以外に店を閉めると、常連客を確実に1人は失う。その日に他の店に行ってしまうと、その後うちに来る回数が半分になるか、最悪戻ってきてくれない。」と話してくれたことがありました。まったく同じことを歯医者さんの友人も、美容室の友人も言っていました。特に歯医者さんや美容室なら、他店に行くと戻ってきてくれない確率は高いでしょう。
私たちの仕事でも同様です。幸い、会社を休みにするということはなく、たとえ1日休んでも即他社に流れることはありません。しかし何かのご依頼を忙しいなどの理由で断ってしまい他社に行ってしまうと、戻ってくれない可能性は高いはずです。
一方、飲食店とは違い、私たちの仕事では値段や条件の交渉もあります。多少厳しい条件の譲歩が必要な場合、無理してでも譲歩してお客様をつなぎとめるか、丁寧に断って他社に逃がしてしまうかの判断は非常に難しいところです。
どんな商売でも常連を大切にすることは重要です。
そしてその難しさ、厳しさも業種を問わず同じだと思います。
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しかし一方で、ノウハウや手順説明のYouTube動画は、どうも苦手なのです。
例えば自分がやっているスポーツの動作や楽器の演奏テクニック、料理で包丁の使い方など、お手本になる動きを実際に見たいときは便利です。これは教科書だけでは学べなかったもので、世の中が格段に進歩したと思います。
しかし、単なるSEOのノウハウやスマホの設定変更方法、何かの書類の記入方法や手続き方法などを動画で見る必要はまったく感じないのです。動きが必要ないのだから、説明文章で十分です。しかしこれが動画の場合、肝心の部分にたどり着くまでの音楽や自己紹介などの部分が時間の無駄だし、その辺は飛ばして自分が知りたい部分だけを見ればいいのですが、それができなくてもどかしく感じることが多々あります。
最近、色々な企業のホームページでも自社製品の使い方説明などで動画を使っています。おそらく見る人が多いから動画にしているのだと思いますが...私は動きを見て手本にする必要がない限り、動画より文章の方がよっぽど早いと思うのです。
みなさんはどうなのでしょう?
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既に公開されているホームページや完成間近のテストページで内容を大きく変更するとき、内容を「差し替えて」と言われることがとてもよくあります。
ところがですね...。
「差し替える」というと、なんだかファイルに挟まっている紙を1枚交換する作業のように勘違いしてしまいそうですが、既に出来上がっているウェブページを「差し替える」という作業は、実際には1ページを丸々0から作り直す作業と同じなのです。
しかもウェブページの場合は、WordやPDFの原稿をワンクリックでコピペして作っているわけではありません。専門家(コーダーやプログラマー)がソースコードを1行1行、手作業で書いているのです。
ソースコートとはこんな感じです。
【ウェブページでの表示】
【私たちが作るソースコード】
たとえば「料金表を差し替えて」と言われた場合の「差し替え」作業は、実は上のコードを1行ずつ書き直すことなのです。小さなページなら30分程度ですが、ページが大きな場合は2−3時間かかることもあります。なので、差し替え作業の費用は1ページ新規制作の費用と同じになり、時間的にも確認作業を入れて1−2営業日は必要というわけです。
一方、「変更」なら、上のコードで必要個所のみを書き換えれば済みます。こうすれば時間的にも費用的にもぐっと抑えることが可能です。1、2か所程度の小さな変更なら10分もあれば完了です。確認作業も端末を変えてチェックすることはありません。
本当に大部分をすべて変える場合以外は、差し替えではなく変更部分だけを指示する変更作業にすることをお勧めします。
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と、店ならある程度の推測は簡単にできます。
ところが一方、人の場合は推測不可能なことが多々あります。
例えばトップの営業マンなのに、会って話していても全然楽しくない人。この人がなぜ売れているのか理解に苦しみます。そして極めつけは会社経営者。成功した経営者なら大抵は会った瞬間に強いオーラがあったり、少しの会話でも人を引き付けるような魅力があったりするものです。が、しかし、そのどちらもないどころか、まったく平凡にしか見えない人もいるのです。でも社員が100人いる会社を3年で作った社長さんだったりします。
恐らく1日話せばわかるような魅力があるのでしょう。あるいは一緒に働くと違うのかも知れません。何か、私が1時間話しただけではわからない魅力があるのでしょう。
私も、それを見抜けないようではお手本にすることもできませんね。せめて1−2時間で、優秀な方の長所をちゃんと理解できるようになりたいものです。そうでないと、自分がそれに続くことはできません。
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ネット時代になり、取引先の会社概要、特徴、実績などはすべてホームページで見るようになりました。以前ならホームページで情報収集するのは若者の特権であるかのように錯覚されていましたが、もはや若者だけでなく年配の経営者だって自分でパソコンやスマホでチェックするのは常識でしょう。
その一方で、やはり印刷された会社案内の需要も根強いようです。今でも、(しかもネット系の先端企業でも)初対面で話をするときに紙のパンフレットを持参されて、それを一緒に見ながら会社について説明されることが多々あります。いや、むしろその方が一般的であり、タブレットPCで説明されることは稀です。
さらに!
大きな会社では(いまだに...)紙を使って社内稟議を行っており、それに添付する新規取引業者の資料が必要です。そのため、いや、それだけのために新規取引業者の紙の資料が必要となるわけです。電子的に稟議をすれば紙の資料は一切不要だし、エライ人が出張中でも在宅でも進めることができるので極めて効率的だと思うのですが...。
完全に電子化されてペーパレスになるのは、まだ遠い未来なのかも知れません。
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最近は量販店やデパートなどでポイントカードがスマホアプリになっているところが多々ありますね。それにより客側としてはカードを何枚、いや何十枚も持ち歩かなくてすみ、家に忘れることもまずないのでメリットは大きいでしょう。一方店側としても紙を節約できるし、個人情報を収集できるし、管理が自動だし、不正に使われる可能性も(少なくとも紙よりは)低いし、、メリット大です。双方にとっていいことしかないように見えます。
しかし!
最大の問題は、アプリ導入時の客側の手間です。
これは先週、あるデパートで勧められるがままにダウンロードしたアプリの初期登録画面。
姓と名、それぞれのフリガナ、メルアド、パスワード、パスワード再入力が必須です。当然何か1つでもミスがあると先に進めません。しかもこのアプリの場合、なんと、エラーが出て1つ前に戻るとこれまで入力した内容が全部消えてしまうのです。
レジの前に立ってお金を払う前にこれをやるのは苦痛以外の何ものでもありません。待っている人がいれば大ヒンシュクですね。これが紙のポイントカードなら、その場で手渡されて完了です。1秒ですみます。
他の量販店では、同じポイントカードアプリでもダウンロードするだけでスグに使えるものもありました。個人情報は後日ゆっくり家で入力する方法です。これなら簡単ですね。
店で使うためにダウンロードするポイントカードアプリで上記のような個人情報をすべて入れなくては使えないというのは、ユーザの利便性を完全に無視しているとしか思えません。
私たちが何か開発するときにはこんなことをしないように気を付けたいものです。
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