年末年始のメール

2013.12.31 Tuesday
        
弊社を含め、多くの会社はこの2日間(12/30、31)は休みです。当然メールの数もぐんと減ってきます。ゴールデンウィークやお盆前後もぐんと減るのですが、やはり一番少ないのは年末年始でしょう。

そもそもお盆は祝日ではないし会社によってバラバラだし、ゴールデンウィークも飛び石になることが多く、会社としてつなげて休みにすることは少ないはずです。そう考えると、年末年始が最長の「公式」休日ですね。また、日本の習慣として考えても1年間で最も仕事をやってはいけない時期なのかも知れません。どんなに休みを取らない人でも、正月だけは休みということがよくあります。

しかし...やっぱり休み直前になって、「あっ。忘れていた!」ってことが、よくあります。私自身もよくありますし、お客様からメールで、「休み中ですが、何とか...」とか、「最悪正月明けでもいいですが、できればその前に何とか...」とか、そんなご依頼が毎年来るのです。私も残念ながら同じようなメールを外注業者に出すことが頻繁にあります。

ま、そんなことはわかっているので、年末年始の不要不急の仕事は整理しつつも、ある程度のことは対応できるようにしておきます。

将来的には24時間365日対応できる体制にしたいですね...!
            
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ご丁寧な年末のご挨拶

2013.12.30 Monday
        
この時期、お客様からとてもご丁寧なご挨拶を頂戴することがあります。

「色々と無理ばかりお願いして申し訳ありませんでした。来年もよろしくお願いします。」
「来年も変わらぬご指導の程...」

いや、すべて本来は逆です。私がお客様に対して、そう申し上げなくてはいけないことです。
とても恐縮してしまいます。

謙虚さ、丁寧さを重んじる日本文化でもありますが、それにしても弊社のお客様は尊敬できる立派な方々ばかりです。
そんな方々からこんかお言葉をいただき、身が引き締まる思いがします。

来年はこんな方々のためにも少しでもお役に立てるよう、精一杯努力しなくてはなりません。

 
            
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プレミアムフロアマット!?

2013.12.29 Sunday
        
何気なくベンツの最高級車Sクラスのカタログを見ていて、1千万以上もする車を平気で買う人が世の中に沢山いるんだな...なんて考えながら値段表を見ていて、更にビックリ!

「プレミアムフロアマット」というのが出ていて、その値段が、な、なんと20万円なのです!

に、にじゅうまんえん?
フロアマットですよ。

そりゃ、いいフロアマットなのでしょう。プレミアムなのでしょう。
でも、所詮はフロアマット。

私なら2万円でも高いです。量販店で安いものなら1枚500円くらいで買えます。4枚そろえても2千円です。
それが20万円ですよ...。

思うに、1千万円もする車を買うときは感覚が麻痺するのでしょう。普段はケチな人でも海外旅行に行くと財布のひもがゆるくなるのと同じです。20万のフロアマットをベンツと合わせて買う人といえども、近所のローソンで缶ビールを買ったときに20万円のフロアマットを見つけても買わないでしょう。

恐ろしい消費者心理です。
まあ、ベンツにとっては、そこを突いての商売なので、さすがに上手だと思いますが。
            
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今年の傾向

2013.12.28 Saturday
        
今年もあとわずかになりました。
この1年間でお問い合わせやご依頼をいただいた傾向を考えてみると...。

まず、「とにかく格安で!」というご依頼は大きく減ってきました。
これは「格安 ホームページ作成」をウリにしている業者があまりにも多くなったため、弊社のホームページもこのキーワードでは上位に入りにくくなり、また、たとえ上位表示されていても競合他社が更に低い料金設定をしているため、単に安いだけを狙って検索された方が弊社には来なくなったことが考えられます。

代わって英語や中国語のお問合せ、ご依頼が増えてきました。
両方ともライバルは少なく、弊社のホームページや弊社が運営している特設ホームページが常に上位表示されていることが要因ですが、それだけ需要が増えてきたことも考えられます。円安もあり、海外進出を考えるお客様が増えてきているのでしょう。

あとは...「格安」の上位20-30社くらいを比較した上で弊社に決定してくださったところもあります。他の制作会社は単に安さだけをウリにしたりデザインや機能だけをウリにしているのに対し、弊社はビジネス面でのサポートもしっかりしてそうだと見てくださったお客様が少なからずいらっしゃいます。また他社の返答があまりにも遅いのに対し、弊社は数分で返事が来たからという理由で弊社に決めてくださった方もいらっしゃいます。

来年も、あらゆるお客様の期待を裏切らないよう、頑張っていきます!
            
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ブランドの価値

2013.12.27 Friday
        
まあ、それだけで1つの学問であり、本が何冊も書けるようなテーマなのですが、先日100円ショップで買い物をしていて、つくづく考えてしまいました。

ブランド品は他と比べて高い代わりに9割以上の確率で高品質です。なので、値段は安心料という考え方もあります。しかし多くの人はブランドイメージそのものに対してお金を払っているように見えます。それは、品質とかではなく、「ブランド」という一つの商品ですね。

しかし反面、売る方としては、そのイメージを作り出すために、莫大な広告費を使い、莫大な家賃を払って一等地に店を構えます。当たり前ですが、これらの莫大な費用はすべて価格に転換されて買う方の負担となっているので、高くなって当然なのです。逆に言うと、買う方はそのテレビ広告費やら銀座の家賃やらを負担してまで、「ブランド」を購入しているということになります。

では、非ブランド商品はどうでしょう。
非ブランドだからと言って、必ずしも品質が悪いわけではありません。恐らく、今の日本だと格安商品といえども粗悪品なんて1割以下ではないでしょうか?で、7-8割くらいが値段相応か少しお得なくらい、残り1-2割はブランド品と何ら変わりない高品質だと思います。

高品質なのに値段が安いのはブランド品と違って広告費が使われていないからであって、何も品質が悪いとは限らないのです。場合によってはブランド品とまったく同じところで作られている同じものということもあります。

まあ、あとは買う方がいかに賢く、良品を選別できるかというところですが...。

あらゆる業種、商品、サービスで共通していることかも知れません。
            
ビジネス/経済/仕事

ヤフー検索年間ランキング2013

2013.12.26 Thursday
        
これ、毎年結構面白いのです。

http://promo.search.yahoo.co.jp/ranking/2013/general.html

今年のランキングは上から順に次の通りです。

YouTube
Amazon
Facebook
楽天
Google
ニコニコ動画
2ちゃんねる
Googleマップ
Twitter
価格.com

毎年のことならが、トップ10は商品や企業名、人名、流行語などではなく、ネットサービ名ですね。もちろんAmazonや楽天は企業名ですが、企業としてではなくネットサービスとして検索しているのでしょう。あまり検索の意味がないと思うのですが...単にアドレスバーに直接打ってドットコムをつければいいだけなのですが、みんなヤフーの検索窓に名前を入れてページを出すということだと思います。

10位以下になると、やっと「パズル&ドラゴンズ」(ゲーム)や「郵便番号」、「ANA」、「NTTドコモ」などの企業名が出てきます。

それからアダルト関連もかなり多いのは、いつもながら驚かされます。会社ではなく、夜な夜な自宅で検索しているのでしょうか?不思議です。
            
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顧客訪問は二人以上で

2013.12.25 Wednesday
        
海外のある営業マンから聞いた話です。

大企業や既に取引がある会社、実店舗があるお店ならいいとして、個人宅や初めて行く小さな会社に1人で行くのは危険だからだそうです。相手がどんな人かわかりませんし、その場で危害を加えられる可能性もあるからです。2名以上なら安全というわけではありませんが、その危険はぐっと減ります。特に女性1人よりも男性が一緒の方が安全なのでしょう。

しかし...。
日本では、そんなことを言っている会社は滅多にありません。実際に女性の営業マンが1人で平気で住宅街を回り、個人宅に入って行きます。だからと言って事件になることもなさそうです。それだけ日本が安全だということでしょう。

やはり日本は素晴らしい国だと思います。
            
ビジネス/経済/仕事

「様」の付け忘れ

2013.12.24 Tuesday
        
もちろん頻繁ではないですが、年に1-2回くらいやってしまうミスですね...。

ありがちなのは、例えばメールの冒頭に会社名+肩書き付で宛名を書く場合、面倒なので何かからコピーして貼り付けて、で、最後に「様」を付け忘れてそのまま出してしまうことです。もっとも、見る方もまさか呼び捨てにされるとは思っていないので、気付かないことが多いらしいですが。

ところが英語ではMr.などの敬称をつけていないことが一般的によくあります。これは日本語の場合は「様」1つで済みますが英語は「Mr」「Miss」「Mrs」「Dr」などを使い分けなければいけないためです。もし男性か女性かハッキリわかっていなければ、何もつけない方がいいわけです。

何かの召集とかで知らない相手を呼ぶときも同じです。敬称をつけないで苗字だけで呼び捨てにします。

最初は抵抗感がありましたが、考えてみたら当たり前かも知れません。
別に失礼でもないようです。

まあ、文化の違いですね。
 
            
ビジネス/経済/仕事

紙の講演資料は不滅?

2013.12.23 Monday
        
何度か書いていますが、やはり今になっても紙の講演資料が多いですね。

先日、あるIT関連のセミナーに行った時も、やはり講演で使われるパワーポイントをプリントしただけの資料を入り口で手渡されました。1部30枚くらいある紙の資料です。

みなさん、この紙の資料を一体何に使っているのでしょう?

講演中は前のスクリーンを見ればいいだけです。もし目が悪ければ前の席に座ればいいでしょう。持ってかえって読みますか?私は読んだことなんて一度もないですよ。会社の仲間に渡したり、報告資料に貼り付けたりしても、どのくらいの人が読むのでしょう?そしてそのためのコストは?

「対外厳秘」なんて書いた資料なのに、ちゃんとシュレッダーをかけているのでしょうか?オフィスに置いておいても邪魔なだけでしょう。

必要ならメールで送るなり、参加者限定でネット公開するなりすればいいのでは?その選択肢は考えたのでしょうか?

最近米国でセミナーに行って、このような資料が配られることは滅多にありません。(そんなことをしたら怒る人もいるのでは...?)

紙の資料が出るたびに、日本が後進国であることを思い知ります。
            
インターネット/最新技術

インハウス志向

2013.12.22 Sunday
        
以前私がいた金融系システム業界の人と話していて、ふと懐かしい言葉に触れました。

「インハウス志向」

大手の銀行や証券では巨大なシステム部門を持っています。特に銀行が統合されてメガバンクが出来てから、1つの銀行のシステム部門が2倍にも3倍にも膨れ上がっていて、システム部やその関連部に数百人なんてこともありえるわけです。それだけでも通常の大きなシステム会社が出来上がるくらいの規模です。

で、そうなってしまうと、何でも自社で作りたがるのですよね...。

例えば何かの業務管理システムなんて格安のパッケージ商品(と、言っても数千万円くらい)が沢山あって、10中9か10のケースでは0から自社で作るよりそれらを導入したほうが安全でかつ早いはずです。なのに何だかんだの理由をつけて、自社で作りたがるのです。

しかも、銀行や証券の業務は頻繁に制度や規制、取引所システムなどが変わるため、その都度あわせていく必要があります。この維持管理は膨大な作業が発生します。

パッケージ商品ならすべて外部に任すことができるのですが、これを内製すると、それだけで大変な負担になるはずです。どう考えても無駄です。

欧米の金融機関では、多くのシステムをパッケージで導入したり外注したりしています。人件費を含む長期的なコストは、その方が圧倒的に低いからです。その分、あまった人材を有効に活用しているため、一人一人の給料は高くても収益率では日本が足元にも及ばないくらい優れているわけです。日本は一人一人の給料が低い分、雇用数が多いのです。いわゆる「ワークシェアリング」と同じですね。

これで労働が確保されているからいいと言えばそれまでですが、このやり方では、今後の国際競争に取り残されていくのは目に見えています。
            
ビジネス/経済/仕事