「不正」という言葉の使い方
2014.09.30 Tuesday
あるネットサービスにログインしようとしたところ、パスワードを間違えてこんな画面がでてきました。
これ以外にも、例えばログイン後のページ移動でブラウザの戻るボタンを押したときなどに「不正なページ移動です。」などと出てくることもあります。
しかし、この「不正」と言う言葉に、私は強い違和感があります。
国語辞典(新明解)で「不正」を調べると、「正しくない△こと(様子)。狭義では、金品の授受に関するそれを指す」と出てきます。また、広辞苑では「正義でないこと」とも書いてあります。一般的には「不正」というのは、法律や道徳に反するような悪事のことを指すのではないでしょうか?
「入試での不正行為」「不正送金」「不正アクセス」「不正投票」...など、いずれも犯罪行為です。
最初の例では単に「正しくありません」という意味での「不正」ですが、ここに「不正」という言葉を使うのはいかがなものでしょうか?
私と同様に違和感を覚える人も多いはずです。
これ以外にも、例えばログイン後のページ移動でブラウザの戻るボタンを押したときなどに「不正なページ移動です。」などと出てくることもあります。
しかし、この「不正」と言う言葉に、私は強い違和感があります。
国語辞典(新明解)で「不正」を調べると、「正しくない△こと(様子)。狭義では、金品の授受に関するそれを指す」と出てきます。また、広辞苑では「正義でないこと」とも書いてあります。一般的には「不正」というのは、法律や道徳に反するような悪事のことを指すのではないでしょうか?
「入試での不正行為」「不正送金」「不正アクセス」「不正投票」...など、いずれも犯罪行為です。
最初の例では単に「正しくありません」という意味での「不正」ですが、ここに「不正」という言葉を使うのはいかがなものでしょうか?
私と同様に違和感を覚える人も多いはずです。
「間違っています」「相違しています」などの言葉に置き換えるのがいいかと思います。