英語ができるスペシャリスト

2018.03.31 Saturday
        

先日、社員が2万人いるレベルの大企業に勤めている方と話して気づいたことです。

 

そのくらいの規模なら、当然英語堪能な人は沢山います。もちろん英語だけでなく、他の言語に長けている方も沢山います。

 

しかしですね...。

それらの人の大半は「国際部」などという名前の海外取引専門部署に配属されていて、海外取引のみが専門となっているそうです。何かの高い専門知識や技術があり、かつ英語を話せる人となると、急に少なくなるようです。それもかなり少なくなるようです。

 

例えば、自動車メーカーならデザインのスペシャリストやエンジン設計のスペシャリストなど多種多様な専門家がいて、それとは別に英語の専門家がいるという具合です。エンジン設計ができて英語を話せる人となると、極端に少なくなるわけです。

 

銀行、商社なども事情は同じです。国内部門と海外部門がわかれているため、国内市場に精通しつつ英語が話せる人が少ないのです。

 

これからの時代、こんなことでは世界から遅れてしまいます。英語が話せるスペシャリストがますます必要になってくると思います。

            
ビジネス/経済/仕事

少子高齢化は日本だけ?

2018.03.30 Friday
        

もちろんそんなことはありません。同じように少子高齢化が進む国は沢山あります。

 

しかし、実は世界全体の人口は増え続けています。

発展途上国だけでなく、先進国だって人口が増え続ける国もあるわけです。

 

今日本では少子高齢化が深刻な問題になっていますが...少なくともビジネスにおいては日本の殻の中だけで考えているから問題なのであって、世界レベルで考えれば問題は何もありません。経済問題の1番に少子高齢化を挙げるのは日本しか考えていないからなのです。(...と、ある社長さんがおっしゃっていました。)

 

確かに、これだけ交通が発達し、ネットが発達した時代において、まだ自国内での商売しか考えていないのは何ともおかしな話ではありませんか?

            
ビジネス/経済/仕事

間に合わない飲食店の従業員教育

2018.03.29 Thursday
        

床屋で聞いた話です。

 

あるチェーンの人気ラーメン屋で箸が丸いタイプのものだったので、割り箸を頼んだところ、「当店にはありません。」との返事だったそうです。でも壁にはちゃんと「割り箸をご希望の方はお申し付けください」と書いてあるのです。不審に思って他の店員に聞いたところ、「はい!」と言ってすぐに持ってきてくれたそうです。最初の店員は、そんなことすらも知らなかった様子です。

 

飲食店の人手不足が深刻化していると言われています。とにかく面接に来た人を即採用し、即働かせているのかも知れません。いや、そう考える方が妥当なくらいのレベルの低さです。

 

人手不足だからと言って、こんなやり方では逆に業績の足を引っ張ることになりかねません。ある程度の規模の会社なのだから、その場しのぎの対策ではなく、採用と教育の対策を根本的に考える必要があるのではないでしょうか?

            
ビジネス/経済/仕事

大きく遅れる地方都市のインバウンド対応

2018.03.28 Wednesday
        

先日、ある地方都市の観光課の方々とお会いし色々と話したのですが、その都市では東京や大阪と同様に海外からの観光客が近年大幅増加したものの、やはり対応が大きく遅れているとのことでした。私もたまたま最近行ったときに実感した通りの様子です。

 

東京も非常に遅れていると思います。それでも人気店などでは大抵英語のメニューがあり、大きな店なら1人くらいは英語が話せる店員がいます。もっとも東京には外国人の店員も多く、その人たちの大半は日本語+英語+自国語(韓国語、中国語など)を話せるため、言葉の面だけでは対応は良くなってきているようです。しかし全面禁煙、その他の対応は相変わらず遅れています。

 

残念ながら地方都市では東京ほどは外国人労働者もおらず、言語対応は大きく遅れているようです。また...なぜか意識的にも、積極的にインバウンドを取り込もうとしていないのか、英語メニューなど最低限のこともやっていない店が多いとのことです。

 

2020年に向けて、インバウンドが増えるのは東京だけではありません。むしろ地方都市の方が急激に伸びるとの予想もあります。

 

是非これをチャンスととらえて、頑張ってほしいところです。

            
ビジネス/経済/仕事

8時、12時、16時

2018.03.27 Tuesday
        

このタイトルを見てピンと来る人は、ベテランのウェブマーケターかも知れません。

 

そう。メルマガなど、メールDMを送るベストタイミングといわれている時間帯です。

そういえば、ウェブマーケターでない人も、何となくピンと来るかも知れません。

私のところにも、このくらいの時間帯に送られてくるDMが一番多いような気がします。

 

8時は朝会社に着いて、仕事のエンジンがかかる前に軽くニュースをチェックしたりメールをチェックする時間帯なので、DMも開封して読む確率が高いのです。昼の12時なら食事に行く前や帰ってきて仕事を始めるまでの間、あるいはデスクで軽食を食べながらニュースなどをチェックするタイミングです。夕方16時なら、仕事に疲れてちょっと一休みする頃です。いずれも多くの人が忙しくない時間帯であり、本業以外のことに目が行きやすいとされています。

 

もちろん、時間を選べばいいというわけではありません。

開封したくなるようなタイトル、読み進みたくなるような出だし、読んでよかったと思われる内容など、すべてがそろって初めてメールDMは成功します。

 

年々開封率が低くなるといわれているメールDM。これまで以上に工夫をし、これまで以上に戦略を考えて配信する必要がありそうです。

 

 

            
インターネット/最新技術

ページを丸ごとコピーする作業

2018.03.26 Monday
        

これも、同じご質問を複数のお客様からいただいたので、少しまとめてみます。

 

例えば自社のホームページをリニューアルする場合、いくつかのページは旧サイトのものを丸ごとコピーすればいいという場合があります。あるいは取引先メーカーの商品ページを(メーカーの許可を得た上で)一部丸ごとコピーして使うという場合もあります。

 

そういうとき、「コピペなんて簡単なのに、なんでそんなに時間がかかるんだ?」と聞かれることがあるのです。

 

確かにWordやPowerPointにコピペするのは簡単です。

 

しかしホームページの場合は、ホームページを運営しているサーバにアップロードするため、表面だけでなく、その裏の部分、つまりソースコードをキッチリと調べて修正していかなければならないのです。

 

例えばよくグーグルの解析コードが埋め込まれていますが、新しいホームページで同じものが使えるとは限りません。また、元のページが他社の物であった場合、削除しないと運営者ににグーグルから警告が行ってしまいます。

 

また、そのページからリンクしているレイアウト指定コード(CSSといいます)なども元のホームページ用のものが使われているので、1つ1つチェックしないと、新しいページに影響がでてしまいます。その他、JavaScriptなど動きを付けるためのプログラミングも入っている場合も他に影響が行かないかをチェックしなくてはなりません。

 

やはり単純にコピペするだけでは、ホームぺージとしては使えません。
作業としては相当の時間が必要なのです。

            
格安ホームページ作成/SEO

訪問してお会いして直接お話を聞いて、結局は時間の節約

2018.03.25 Sunday
        

限られた時間の中でいかに効率よく仕事をこなすかというのは、どの業種にも共通する課題です。いや、最大の課題ともいえます。ウチの仕事でももちろん同じです。

 

ホームページ作成の場合、お客様のお話をしっかり聞いて、いかに意図を正しく反映してお客様の目的達成のお役に立てるものを作るかがポイントです。しかしお客様によっては話をメールにまとめるのが得意な方と、そうでない方がいらっしゃいます。それは当然のことです。「メールでは伝わりにくいので電話で」ということもよくあるのですが、そういう場合、電話でもまず伝わりません。

 

やっぱり、そういう時は直接お会いするのが一番です。

お会いするためには都内でも片道なんだかんだで1時間かかり、合計3時間かかるのが通常です。その前後にも予定を入れられないので、やはりかなりの時間がかかることは間違いありません。メールの方が数段に効率的な気がします。

 

しかし...お会いしてお話をおうかがいすることにより、メールを何回もやり取りするよりもずっとよく話が通じることは多々あります。そういう場合は、何回もメールをやり取りする方がかえって時間の無駄というものです。

 

何時間も使ってお会いするのが結局は時間の節約ということも、たまにはあるわけです。もちろん、毎回というわけにはいきませんが。

            
ビジネス/経済/仕事

長いお付き合いのお客様

2018.03.24 Saturday
        

とても嬉しいことに、私がこの会社を創業して間もない頃からお付き合いいただいているお客様が沢山いらっしゃいます。

 

昨日久々にお会いしたのはそんな中の1社。7年前に当社でホームページを作っていただき、それ以来1-2ヶ月に1度の簡単な更新がある以外は、ほどんど何もありませんでした。メールもいつも要件だけの簡潔なものでそれ以外はありませんし、お会いすることもありませんでした。ご商売が順調であることは知っていましたが...。

 

久々にお会いしてみると、びっくりです。

想像していたよりも、はるかに好調とのことです!

し、しかも、ホームページが威力を発揮しているようです!

 

ちょうど同じキーワードでのライバルが少ないこともあり、開設して以来、ずっと特定キーワードで1-3位の表示です。月に何件も新規のお問合せがあるばかりか、大口の引き合いも年数回あるそうです。

 

「ホームページのおかげで...」と言っていただきましたが、もちろん100%お客様の実力です。

でもホームページがお役に立てているというのは、私たちにとってこの上ない喜びです!

 

こういう素晴らしいお客様を1つでも増やすのが、私たちの務めです。

            
格安ホームページ作成/SEO

翻訳の文字数は同じ文章を2回カウントするか?

2018.03.23 Friday
        

時々お客様から聞かれる質問です。海外のお客様からもよく聞かれます。

 

翻訳を受ける際の料金は、大抵の場合、原文の文字数で計算します。日本語から英語に訳すときは「1文字いくら」、英語から日本語に訳す場合は、「1単語いくら」という具合です。例えば「春はあけぼの」という文章は、1文字30円とすると、180円になるわけです。

 

で、問題になるのは...同じ文章や単語が何度も出てくる場合です。

 

例えばホームページを翻訳する場合、「お問合せはこちら」なんて何度も出てきますし、会社名と住所は全ページに書いてあることが多々あります。これらを重複して数えるかという質問です。

 

結論としては、「YES」です。重複して数えます。

 

たとえ同じ文章や単語であっても、翻訳者はそれを読まなくてはいけないわけですし、それが同じ文章であることを確認しなくてはなりません。訳文は他の箇所からコピーして持ってきたとしても、それを正しい位置に挿入するのは、やはり専門的な知識が必要です。こう考えると、新たに訳すのと作業量はほどんど変わらないわけです。

 

それに、同じ文章も単語もカウントしないのなら、「the」や「a」などはすべて無料ということになってしまいますね。やはり非現実的です。

 

二重課金されるのを避けるためには、原文から同じ文章を削除して出して、戻ってきてから自分で同じ箇所を見つけて訳文をコピーすればいいのです。しかしですね...実際にそれをやってみると、思った以上に手間がかかることに気付くはずです。それなら、お金を払って任せてしまった方が安いというものです。

            
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車内アナウンス広告からの誘導

2018.03.22 Thursday
        

バスに乗っていると、停留所の案内と一緒に広告を耳にすることがあります。「本格的インド料理のA店はこちらの停留所が便利です。」という感じです。

 

で、実店舗への誘導ならこういうアナウンス広告でいいのですが、予約や問合せへの誘導は、アナウンスではきついと思うのです。

 

「XXのお問合せは、電話番号03-0000-0000へ」というアナウンスがありますが、これを聞いてその場で電話をかけることはできませんし、かといって手帳をわざわざ取り出してメモする人もいないでしょう。あとはこの番号を暗記するかですね。いずれも非現実できです。もちろん、メールやURLをアナウンスしても仕方ありません。

 

これがスマホに出てくる広告なら、電話、メール、ホームページのいずれへも直接誘導することができます。どの方法でもボタン一つで直行できるわけです。やはりこの便利さはスマホが最強でしょう。テレビ広告、雑誌広告だって、かないません。

 

ネット広告が年々増えてきているのも、こうした理由が背景にあるわけです。

            
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