働き方が昭和的
電車で見たLINE WORKSの広告です。結構印象的でした。ネットで調べると話題になっている様子なので、やはり私以外にも印象に残った人が多かったのでしょう。
「つながらない電話、手間のかかるFAX、時間を取られる朝礼や日報」と、話が続きます。心当たりがある人、該当する会社も多いのではないでしょうか?
もちろん、今の時代すべてネットで済みます。「いや〜。でも電話じゃないとつたわらないし、やはり朝礼をやらないとけじめが...」なんて、変えられない言い訳ばかり考えて変化を拒んでいる経営者がなんと多いことか。もちろん、ネットvs昭和の働き方で長短あるのは当然です。でも「短」を大きく上回る「長」があるからこそ、これだけネットの便利なツールが世の中に普及しているのです。
「働き方改革」で労働時間を制限するのは結構ですが、それだけでは単なる「労働時間改革」にすぎません。労働時間を短くするために何が必要かを考え、根本的にやり方を変えない限り、働き方改革にはなりません。いつまでも昭和的な働き方から抜け出せないままになってしまうと思います。