カラメルショップの閉鎖

2018.09.30 Sunday
        

「カラメル」というネットのショッピングモールが先週閉鎖になりました。

 

 

楽天やヤフーショップほどではないにせよ、それでも一時期は2万店舗が入っていた中堅のネットショッピングモールです。(ネット上の情報では15万店舗という話もありますが、定かではありません。)閉鎖する直前も1万店舗が残っていました。

 

この閉鎖のアナウンスが出たのが4月のこと。もしかすると出店者や関係者にはもう少し早くアナウンスされていたのかも知れませんが、いずれにせよ唐突感があります。中にはこのショップで生計を立てていた人や、会社の大きな収益柱にしていた人もいたことでしょう。そういう人たちは大丈夫だったのでしょうか?

 

もちろんネットショップだけではなく、デパートだって商店街だって、閉鎖になることはあります。収益を上げていたテナントは大打撃を受けます。ネットのショッピングモールだって同じです。

 

ただネットの場合は、実店舗と違って引越しは比較的簡単です。商品データや顧客データは、うまくいけば単純な作業で移管することは可能です。カスタマイズが多い場合や、仕様が大きく違う場合は大変ですが。

 

URLが変わってしまうので、集客はまたやり直すことになっていしまいます。実店舗の場合と同様、大きな犠牲を伴うはずです。

 

今回のカラメルがどういうサポートを行ったか、他のモールにうまく移管できたかは知りませんが、やはり運営者が最後までキッチリサポートして影響を最小限にすることは大切だと思います。

            
インターネット/最新技術

「グーグルで1位に来るようにしてください!」

2018.09.29 Saturday
        

このブログに何度となく書いていますし、世の中的にも一般的に知られてきていることだと思うのですが、まだ時々お問合せを受けることなので、まとめてみます。

 

グーグルの検索結果はグーグルが独自の仕組みで決定しているのです。私たちが決定するものではありません。

 

また、この仕組みは完全非公開であるため、私たちが、「ハイ、わかりました。では1位に持ってきましょう。」と言って操作することは残念ながらできません。(そんなことができたら、誰でもやるでしょう...。)しかし一般的には次のことが言われています。

 

1.ホームページ制作時にソースコード(裏側の部分)を正しく書き、キーワードを含める。
2.対象とするホームページに、キーワードを含む文章やページを沢山載せる。
3.他の大きなホームページに、「XXならこちら」というような言葉でのリンクを載せてもらう。

 

もちろん英語や他言語のホームページでもまったく同じです。

 

さらに、これ以外のホームページ、例えばフェイスブックや社長、社員のブログ、提携先や所属団体のホームページ、一般的なニュースや情報のホームページなどにも掲載してもらうと効果が増します。

 

ただし一般的な名詞、例えば「ダイエット」「ラーメン」などの言葉は、既に何千、何万というライバルがしのぎを削って競い合っているわけです。私が水泳を習ったからといって数日でオリンピックでメダルを取れないのと同様、昨日今日作ったホームページが何万ものライバルを抜かして数日後で上位にくることもありません。

 

競争が高い言葉は莫大な時間と費用をかけない限り、上位表示されることは残念ながらありえないのです。

 

 

            
格安ホームページ作成/SEO

ウィルスメールや詐欺メールの転送

2018.09.28 Friday
        

これ、ふと気づきました。よくありますし、私自身もやってしまいそうなことです。

 

詐欺っぽい、怪しいメールが届いたときに、自分じゃわからないから詳しい友人やシステム会社などに相談しようと思いますよね?そしてそのメールをそのまま「転送」ボタンを押して、「清水さん、こんなメールが来ましたが詐欺メールですか?」なんて書いて送ってしまいます。

 

そうすると...。もし、実際にウィルスを含んでいるメールなら、転送してしまうと、被害を拡大させるばかりでなく、そのウィルスの送信者として自分のアドレスがブラックリストに載ってしまう可能性があるのです。被害者のはずか、加害者になってしまうわけです。

 

怪しいのが来て誰かに相談する際は、メールの件名と出だし部分をコピーするか、スクリーンショットにして送った方がよさそうです。

 

くれぐれもそのまま転送しないように、そして(もちろん)リンクなどをクリックしないように気を付けてください。

            
インターネット/最新技術

皿で変化する料理の味

2018.09.27 Thursday
        

もちろん、焼き立ての物を鉄板皿で食べたり、香り高いものを香りが逃げにくい形状の皿で食べると味は変化します。

 

でもそういうことじゃなくって...同じ料理でも安い皿に適当に盛り付けるのと、高級な皿に綺麗に盛り付けるのとでは、味が全然違うそうです。

 

これまでは経験上でわかっていましたが、「そんな気分になる」ということだと思われていました。しかし最近の研究では、本当に脳の中で味覚が変化するということがわかったそうです。つまり、見かけによって味が変わるということです。また、「高級だ」と思って飲むワインも、本当に美味しくなるそうです。

 

これって...他のことでも同じかも知れません。

 

ホームページだって見かけよりも中身が大事だと私は常に言っています。でも見かけにより中身の価値も決まるということは、ありえるわけです。10年前に作ったみすぼらしいホームページよりも、最新の立派なホームージを持っていた方が会社としての価値が高くなるというのは、本当でしょう。それを見たお客様の信頼もアップしますし、従業員のやる気もアップするというものです。

 

見かけ、デザインは、想像している以上に大切なものであり、そのものの価値向上に直接つながるものなのかも知れません。

 

 

            
格安ホームページ作成/SEO

FLASHが無効になるブラウザ

2018.09.26 Wednesday
        

iPhoneは初代が販売された時から、Flashが使えない仕組みになっていました。

 

10年以上も前は、この「Flash(フラッシュ)」というシステムを使ってホームページで動画が出たり、トップページの画像が動いたりするのがカッコいいとされていたのですが、ホームページが重たくなるばかりかセキュリティにも問題がある(とされた)ため、Apple社がFlashをiPhoneで使えなくしてしまったのです。それに追随するかのように、一般のPCのブラウザもFlash非対応のところが出てきました。

 

クロームやFirefoxなどの最新ブラウザで何かの(ちょっと古い...)ホームページを開くと、下記の画面がでてくることがあると思います。

 

 

 

これらが出てきた場合、セキュリティなどの理由でお使いのブラウザがFlashを無効にしているのです。クリックすれば簡単に開始されます。

 

下記はFlashを無効にしてあるブラウザでウェザーニュースを開いた例。

 

 

随分丁寧に説明してあります。

私も最初(と言っても10年ほど前)にウェザーニュースを見た時に、動くのがカッコいいと思いましたが、今では動いたからといってカッコいいとはまったく思いません。多くの人が私と同じでしょう。

 

Flashを使っているホームページは、早急に対応することが不可欠になってきました。

            
格安ホームページ作成/SEO

QRコードの普及

2018.09.25 Tuesday
        

QRコードって、かなり前からあると思います。ガラケーの時代は、QRコードでURLを読み取って携帯でホームページなどをチェックしていました。しかし、そもそもガラケーだとホームページが非常に見にくいため、利用している人も限られていたと思います。なので、ホームページに誘導する目的ではQRコードはあまり利用されていませんでした。

 

また、例えば割引券やイベントの参加証などにQRコードを使うことはありましたが、専用の読み取り機が必要だったために、イマイチ普及していなかったと思います。

 

それがスマホ時代になって大きく変わりましたね。

 

今やホームページへのアクセスは半分以上がスマホ経由になり、パソコンに代わってスマホがホームページを見る道具になりました。そうすると、QRコードがすごく活躍します。名刺、ビラ、駅の広告、店内ポスターなど、どこにでもQRコードを載せておけば、気になった人がその場でスマホを使ってホームページをチェックしてくれます。URLを打ち込むよりも、グーグルで検索するよりも、はるかにQRコードが便利です。

 

また、例えば飲食店の割引券やイベントの参加証として使う場合も、主催者側の読み取りツールはスマホですむので、専用ツールをかったりリースしたりする必要もありません。もちろん中国では支払のツールとして広く普及していますし、日本でも今後の普及が見込まれています。

 

スマホ時代になって、QRコードの利便性が格段に高くなったといえます。

 

            
格安ホームページ作成/SEO

「電話番号はありません」という若者

2018.09.24 Monday
        

本当かどうかは知りませんが...。そんなことが記事になっていました。

 

今の時代、10〜20代の人は通常の電話をかけることがほとんどありません。それは間違いなく本当です。道や駅などで大声で電話している人は、大抵は50以上の人ですね。(しかも、そんな人の半分くらいはガラケーなのです。)

 

今の人は当然、LINEで連絡を取り合っています。日本以外だとFacebookメッセンジャーやWeChatなどのツールもありますが、とにかくSNSツールのチャットで連絡をとり、どうしても話をしたいときは、その電話ツールを使います。したがって、電話番号も一応はあるものの、友人などと番号を交換することもなく、電話自体を使うこともありません。

 

しかしスマホを持っている限りは従来の電話機能があるので、正確には「電話番号はありません」というのは間違いです。でも使っていないことは確かでしょう。

 

少し前までは、家に固定電話もない人は信用できないなんて言われていましたが、今、そんなことを言う人はいません。それと同様、あと10年もすれば、電話番号を相手に教えるということもなくなるのかも知れませんね...。

            
ビジネス/経済/仕事

コトマーケティングとは?

2018.09.23 Sunday
        

あなたの商品やサービスは、お客様にとって「どんないいコト」があるの?
あなたの商品やサービスは、お客様の「どんな不便なコト」を解消しているの?

商品やサービス、そのスペック(商品仕様)を伝えるのではなく、誰に、どんないいコトがあるのかを伝えることが大切なのです。

(コトマーケティング協会ホームページより抜粋)

 

大雑把な言い方をすれば、これらを直接アピールするのがコトマーケティングです。

 

例えば肉を買う人は、肉そのものを欲しくてお金を払うのではなく、美味しいコト、子供やダンナが喜ぶコト、力が付くコト...などに対してお金を払っているわけです。

 

大手メーカーの自動車や家電の宣伝を見ているとわかりやすいでしょう。製品の名前や歴史、性能の数字などだけをアピールしているCMはありません。その自動車や家電製品を使ってカップルや家族が喜んでいる風景が出てくることが一般的ですね。「もの」を伝えるのでなく、「コト」を伝えるのが効果的なのです。

 

このホームページにも面白くまとめられていますのでご参照ください。

 

コトマーケティングについて: 

https://www.pop-asahi.jp/koto-marketing/

 

コトマーケティング協会:

http://koto-marketing.com/about_koto/

            
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左側通行が突然右側通行に切り替わる渋谷の新地下道

2018.09.22 Saturday
        

渋谷再開発の一環として選集完成した新しいビル「渋谷ストリーム」に行ってきました。そのビルが駅と直結したおかげで、これまで雨の日も風の日も通らなければならなかった長い歩道橋が不要になり、駅から渋谷警察の地域まで地下道で行けるようになったため、大変便利になったのです。あの地域に勤めている人にとっては、とても良かったと思います。

 

が、しかし!

 

その地下道を歩いていると、ものすごい違和感を感じることがあります。

 

 

 

 

 

 

写真は渋谷ストリームからJR渋谷駅に向かって歩いた時に撮ったものです。

なんと、いきなり左側通行から右側通行に切り替わるのです!

 

上の写真は渋谷ストリームの地下付近で左側通行、下の写真はその100m先、半蔵門線の改札付近で右側通行になっています。

 

こ、こんなバカな設計、ありますか...?

 

作った人は気付いていないのでしょうか?それとも違う業者なのでしょうか?それとも東急と東京メトロの規則の違いとか、そんなことなのでしょうか?

 

いずれにせよ、ユーザーの利便性を完全に無視した設計です。ラッシュ時には危険かも知れません。

 

一刻も早い改善を望みます。

            
ビジネス/経済/仕事

「いられ」とは?

2018.09.21 Friday
        

私たち業者があまりにも日常的に使っているため、ついつい業界用語であることを忘れてしまいます。

 

「いられ」。「ai」とも呼んでいますが、これは、Adobe Illustrator(イラストレーター)のことで、プロデザイナーや印刷会社が標準的に(というか、ほぼ100%...)利用しているデザイン用のパソコンソフトです。そのソフトで作られたロゴやイラストなどの原版を「イラレファイル」「aiデータ」とか「aiファイル」と呼んでいます。印刷会社やホームページ制作会社、デザイナーなどが「AIファイル」というと、これのことを指します。(AIといっても人工知能のことではありません。)

 

AIファイルのロゴやイラストなら、画像ファイルと違いどんなに大きくしても質が劣化しないため、大きな看板の印刷などには最適なのです。変更も簡単にできるので、ホームページ制作にも便利です。

 

ただしこのソフト自体が1年ライセンスで26,000円もするため、職業で使っている人以外はあまり持っていません。なので、一般の人には「いられ」「ai」という言葉自体、普及していないのだと思います。

 

 

            
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