正規ドメインと偽ドメイン

2019.04.30 Tuesday
        

最近、多いな..と思う、パターンです。

 

例えばAmazonのなりすまし。「下記リンクよりご確認ください。」なんて書いてあって、AmazonらしいURLが書いてあるのです。例えばこんな感じです。

 

http://www.amazon.example.com/login

 

パッと見たところ、「amazon」と入っているので安心のような気がします。でも全然違います。

 

「amazon.example.com」というのは、「example.com」を持っていれば誰でも取れるものです。これをサブドメインといいます。「example.com」がドメイン、それより左側は任意の文字列を置くことができます。有名企業の名前だって何だって、自由です。この例でもドメイン自体は「example.com」で、それは1つしか存在しません。これが「amazon.com」なら本当にamazonしかありません。

 

サブドメインを使った詐欺はとてもよくあります。クリックする前に注意が必要です。

            
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グーグルマイビジネスでの営業日指定

2019.04.29 Monday
        

グーグルで会社名を入れて検索すると、右側に住所や電話番号、営業時間などが囲みで表示されることがあります。これを「Googleマイビジネス」といいます。

 

 

大抵はその会社の人がGoogleに申請して掲載していますが、他人が載せたり、Googleが勝手に載せたりしている場合もあるそうです。(定かではありません。ウチは私が申請して載せました。)

 

費用はかかりません。

つまり、無料でGoogleに広告が出せるというわけです。

 

しかし...。

残念ながら多くの人が十分に活用していないようです。電話番号や住所が正確に記載されていなかったり、URLが載っていなかったり、場合によってはリンクが間違って他社になっていることもあります。

 

それから、営業日も正しく掲示されていないことがあります。通常の土日は設定しておけば自動的に休みになりますが、今回のように特別な祝日があるときや、年末年始、盆などの休みは企業によってことなるため、自動反映はされていません。これも申請さえすればすぐに反映されるので、必ず出しておくべきです。

 

例えば今日。日本にいる人は昭和の日で祝日だと知っていますが、海外の人は大抵知りません。Googleは英語版でも同じ事が表示されているので、特に海外取引がある会社は積極的に活用すると良いと思います。

 

 

            
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Amazonを語った最近の詐欺

2019.04.28 Sunday
        

この数日、こういう詐欺メールが飛び回っているようです。

 

どう見たって、日本語が変でしょう!

明らかに機械翻訳、またはネイティブではない人が書いた日本語です。日本のamazonが出しているメールとは思えません。

 

で、ここの電話番号に実際にかけてみると「おかけになった電話番号は現在使われていません。」になるそうです。(と、ネットに書いてありました。誰かわざわざ実験したのですね...。)

 

こういうのって通常は「ここをクリック」などと書いてURLがあり、その先にamazonそっくりな画面があってパスワードを入れさせる仕組みです。このメールでは恐らく「Amazonログイン」というところにリンクが埋め込まれているのかなと思います。(私のメールでは、すでに迷惑メール判定されてリンクは無効化されていましたが。)

 

もし本当のamazonなら、まず「Amazonお客様」という出だしではなく、「登録名+様」かIDが出てきます。そしてちゃんとした日本語で書かれているハズです。

 

ちょっとでもおかしいと思ったら何もクリックせずに、自分が普段使っている画面からログインして内容を確認するのがベストです。

 

            
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「10連休は海外に行きます〜」という投稿は絶対にダメ!

2019.04.27 Saturday
        

Facebookやインスタに「10連休は海外に行きます!」なんて投稿しては、絶対にダメです!

 

これは米国でも問題になっていることですが、防犯に対しての意識が非常に弱い日本では多くの人がやっている間違いです。(ここまで書いても気づかない人もいます!)

 

そう。不特定多数の人に向かって、「長期間、留守にします。」と言っているわけです。泥棒に入ってくださいと言っているのと同じです。私がもし泥棒だったら(?)、必ずSNSでチェックして留守宅を狙いますね。

 

「いや、本名は伏せているから」とか「友達限定公開だから」とかいうのも甘いです。そんなこと、プロの手にかかれば一発ですり抜けてしまいます。ニックネームや写っている写真から人物を特定することは多くの場合に可能ですし、友達限定と言えども100人もいれば、全員が全員絶対に信用できる人で、しかも絶対に他人に漏らさない人ということはありえないでしょう。

 

楽しい旅行の自慢話は、自宅に帰ってからにしましょう!

            
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10連休の資金繰り

2019.04.26 Friday
        

中小企業は10連休の資金繰りが大変になるだろういうことは、昨年12月18日のブログに書きました。

 

2018年12月18日 10連休の賛否(その2)

 

いざ連休間近になってみると...やはり思った通りです。決済のズレからくる資金ショートの話が所々で聞かれるようになりました。銀行によっては緊急融資で対応しているところもあるそうです。ウチの場合は幸い何ともなさそうですが、それでも休日の場合に前倒しか後倒しかで10日間もズレるので、大きな違いがあります。「この支払は後倒したっけ?前倒しだっけ?」なんて1つ1つチェックするのに結構時間がかかってしまいました。

 

ちなみに弊社が利用している決済代行会社は毎月27日にお客様の口座から引き落とし、それをまとめて6営業日後に弊社の口座に振り込んでくれる仕組みです。いつもなら翌月2日から5日くらいに振り込まれているものが今回は15日になってしまいます。そうすると10日の支払いが大変です。ニュースを読んでいると、やはり同じパターンの中小企業がが沢山あるようで、会社によっては銀行に駆け込んで融資を依頼したという話でした。最悪...資金繰りが間に合わず、だめになってしまう会社もあるかも知れません。

 

多少のことがあっても困らないように普段からある程度は蓄えておくことの大切さを改めて痛感しました。

 

 

 

            
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ホビー展

2019.04.25 Thursday
        

お客様からご招待いただき、ビッグサイトで開催されているホビー展というのに行ってきました。ホビーというのは、手芸とか裁縫とか手作りアクセサリーとか、そういった世界です。ビッグサイトに行くのはほぼ100%IT系の展示なので、それ以外のものに行くのは久々、いや、初めてかも知れません。

 

しかし今日の展示会でビックリ!ものすごい出店者数で、ものすごい来場者数です。ビッグサイト西館の巨大な会場が完全に埋め尽くされている感じです。もしかするとIT展示会よりも大きいかも知れません。数百社、いや、千社くらい出展されているようです。来場者もそれに見合うくらいの人数です。

 

これまで自分が関心ないため、とてもニッチな小さな世界だと思っていました。実は大きな市場なのですね。来場者は女性が大半でしたが、女性の中ではかなり大きい世界なのかも知れません。

 

私はまったく不勉強でした。やはり色々な世界があるものです。
 

 

 

追記:公式ホームページによると、出展小間数は759、来場者数は、なんと13万人とのことでした。

 

            
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超・使いにくいホームページは収益機会を逃す

2019.04.24 Wednesday
        

ある病院の前を車で通りがかり、「そういえば7-8年前までは、ここで毎年健康診断を受けていたな...」と思い出しました。で、なぜそこを利用しなくなったかというと、ホームページが超・使いにくかったからです。

 

それまで、予約は電話のみでした。その当時は、まだ電話予約が一般的だったと思います。でもある年に電話してみると、「今年からホームページのみでの受付に変わりました。」と言われ、私としては「その方が楽だ。便利になったんだな...!」と思い、ホームページを開いてみました。

 

まずどこに申込みがあるのかわかりません。

やっとのことで申込みページを見つけたものの、記入個所があまりにも多く、添付する資料もあり、そして頑張って全部揃えて送信したところエラーになったのです。で何が悪かったのかわからないまま元の画面に戻ると、書いたことが全部消えていました。

 

その時点で断念です。新しい病院を使うことにしました。

それ以降、ずっとその新しい病院を使い続けています。

 

私だけではないはずです。

その年、多くの人が他の病院に移ったはずです。

 

これはあくまで一例ですが、こういうことって皆さん経験ありませんか?

ネットショッピングでも同じです。買い物かごに入れて支払いをしようと思ったのに、あまりにも使い方が複雑だったり書くことが多かったりすると断念しますよね?(これを業界用語で「カゴ落ち」といいます。)

 

申込みやショッピング以外でも同じです。企業のホームページ、情報提供のホームページでも使いにくいとユーザーは離れていきます。一度離れたユーザーが、まず帰ってきてくれません。重大な機会損出となってしまいます。

 

ホームページが大切な集客ツールであり、営業ツールであり、会社の顔でもあります。

常に使いやすさを考えることは極めて重要だと思います。

            
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女子高生より上手な首相官邸のインスタグラム

2019.04.23 Tuesday
        

LINEニュースなどでも話題になっていました。

 

首相官邸の公式インスタグラムが非常に上手で、女子高生よりも使い慣れているというものです。お役所仕事感がまったくなく、本当に女子高生がやっているインスタみたいになっているそうです。

 

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/22/news126.html

 

私も見てみましたが...確かに首相官邸のお役人様たちが投稿しているとは思えないレベルです。本当に女子高生を雇っているのではないかと一部でささやかれたそうですが、実は(もちろん)違います。30代の男性10名のチームだそうです。別にインスタやSNSのエキスパートではなく、見よう見まねで勉強して、それらしく仕上げていったそうです。今や16万人のフォローワーがいる人気アカウントになっています。

 

立派ですね!

 

SNSを活用してマーケティングをしようとしている企業は沢山あります。というか、ほとんどの企業がSNSを使っての宣伝活動に力を入れようとしています。しかし実態としては、若いスタッフに片手間でやらせている程度ではないでしょうか?それをチェックする人も手伝う人もおらず、ほめる人も怒る人もいません。当然長続きしませんし、それ以上広がることもありません。当たり前ですが、他の仕事と同様、SNSでの宣伝活動は片手間で成功することは絶対にありません。成功しているところは並大抵の努力ではないはずです。

 

首相官邸の成功例から私たちが学ぶべきことは沢山あると思います。

 

 

            
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喫茶店の長居客対策

2019.04.22 Monday
        

喫茶店はラーメン屋と違い、基本的には長居するところです。コーヒーを飲みながらゆっくり休憩したり本を読んだり友人とおしゃべりしたり...というのが正しい使い方です。コーヒー1杯をダッシュで飲んで出ていく人は滅多にいません。

 

しかし繁忙時にコーヒー1杯で何時間も居座られると、さすがに困るのでしょう。都心の繁忙店では、このような掲示を見ることがよくあります。

 

 

まあ、単に長居だけでなく、他のお客さんが見ていて不快に思うようなことは、禁止するのが当然です。しかしこれを掲示することによりけん制する効果があることは確かですが、スタッフが実際に声をかけるのは中々難しいかも知れませんね。素直に出ていってくれればいいものの、トラブルに発展することだってあるわけです。

 

どんな商売でも、その商売固有の難しい問題があるものです。

            
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そろそろテレワーク改革

2019.04.21 Sunday
        

テレワーク(=リモート勤務、在宅勤務)のことについてこのブログに何度となく書きました。米国ではIT企業勤務の7割はテレワークだといわれています。意外と知られていないのですが、日本が他の先進国と比べて大きく遅れていることの1つです。

 

もちろん、会社に行ってみんなと顔を合わせて働く必要性も理解できますし、メリットは沢山あります。しかし行かないことによるメリットだって沢山あります。

 

・首都圏の人であれば通勤時間、1日平均2時間を節約できる。

・通勤によるストレスを0にできる。

・通勤によるリスクを0にできる。

・家庭と仕事を両立しやすい。

・障害者も勤務しやすい。

・会社は交通費を節約でき、さらに労災のリスクも軽減できる。

 

などなど、ちょっと考えるだけでも沢山あります。

 

1日2時間を他のことに使えれば人生は大きく変わるはずです。

家庭と仕事の両立がしやすくなることは、女性が活躍できる機会を増やすことにもなると思います。色々な仕事の求人難の対策にもなります。

 

メリットとデメリットを比べれば、かなり多くの職種でテレワークに軍配があがるのではないでしょうか?

 

時間を規制するだけの「働き方改革」の次は、是非テレワークによる働き方改革を実現したいものです。

 

            
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