意外と残るインターネットエクスプローラー11

2019.05.31 Friday
        

インターネットエクスプローラー(IE)を、開発元であるマイクロソフト自体が非推奨にしていることは2月のブログで書きました。

 

http://mahanacorp.jugem.jp/?day=20190214

 

今ふと、日本におけるブラウザシェアの統計値を見ていたら...IEのシェアがまだ高いことに驚かされました。統計によって異なるものの、概ね10-15%程度のシェアがあるように見えます。(1位はChromeで60%程度)

 

IEはバージョンアップを重ねて随分改善されているとはいえ、やはりベースにはとても古い技術が使われています。最新ブラウザにアあわせて作ったホームページやウェブシステムに対応していないこともありますし、表示が崩れることもありますし、セキュリティ面でも色々な問題が指摘されています。

 

マイクロソフトは現行版の11をもって開発を打ち切ることを発表しています。また、先日のブログにも書いた通り、「非推奨」と言っています。

 

私たちからしても、やはりセキュリティ面の問題や機能の問題などを考えるとそろそろIEの使用を中止し、最新ブラウザーであるChromeなどに乗り換えることをお勧めします。

            
格安ホームページ作成/SEO

格安航空券会社の話

2019.05.30 Thursday
        

先日、オフィスに来た飛込み営業をウチのスタッフが(いつも通り...)門前払いにしようとしたのですが、聞き覚えがある会社名だったので、ちょっと待ってもらいました。

 

「フレックスインターナショナル」という旅行会社です。

聞いてみると、やっぱり...!私が学生時代〜サラリーマン5年目くらいまでよく使っていた格安航空券会社です。今は退職したそうですが、創業社長さんとは長い付き合いでした。

 

当時その会社は創業したばかり。ライバルであるHISに数年遅れてスタートしたということでした。(まだHISだって無名の格安航空券屋でした。)2名でマンションの一室でやっていました。まだネットもない時代、電話一本で開業できるビジネスだと言っていましたが、株式会社にするには資本金が1,000万円以上必要だし、今の時代とは比較にならないほど難しかったと思います。でもワンルームマンションで一生懸命やっているその人を見て、私も将来は何かビジネスを始めたいとあこがれていた記憶があります。

 

ネットもない当時、海外航空券は飛行機会社のカウンターで「定価」で買うか、JTBのような大手旅行会社のツアーに参加するかの選択肢...というのが一般的な常識でした。その常識を打ち破る格安航空券会社は、HISだってここだって、もぐりのような商売だと思われていたフシもありました。

 

今はHISは知らない人がいないくらいの巨大な企業になってしまい、このフレックスインターナショナルだって数十名を雇っている中堅旅行会社になっています。ネット販売も充実しているようです。

 

懐かしいことを沢山思い出したと同時に、私も負けずに頑張ろうと思いました。

            
ビジネス/経済/仕事

視察旅行の謎

2019.05.29 Wednesday
        

商工会議所などから頻繁に海外視察旅行の案内が来ます。どれも一週間程度の日程で、費用はやや高めです。

 

で、今の時代、航空券もホテルもネットで安く取れるし、安いパッケージツアーだってあるし、現地の情報だって簡単に入手できるし、なんでわざわざ半公的機関のツアーに入る必要があるのか謎だったのです。

 

どうやら税金対策の理由があるようです。(もちろん100%ではありませんが。)

 

海外出張の経費計上は税務署から目をつけられやすく、個人的に手配した旅行ならゴルフ三昧じゃなかったか、家族旅行じゃなかったか、時によっては参加した会議や仕事の内容など細かく聞かれることがあるそうです。その点、商工会議所主催の旅行ということであれば、まさに「お墨付き」なので通しやすいということでした。

 

なるほど...。

確かに「仕事」っぽさがありますね。誰も疑うことはないでしょう。

 

しかし実際問題として、商工会議所のパッケージ視察旅行に参加して、どのくらい本当にビジネスに役立つのかは疑問です。「いい勉強になった。」だけで終わらせている人も多いのではないでしょうか?

 

せっかく時間とお金を使っていくのであれば、何らかの成果を持ち帰りたいものです。

 

 

            
ビジネス/経済/仕事

大切な宗教対応

2019.05.28 Tuesday
        

大阪駅で祈祷室を見つけました。主にイスラム教の人がお祈りをするための施設ですが、大抵の施設は宗教とわず使えるそうです。

 

 

空港はよくあるけど、駅にあるのは珍しい...と思いきや、ちゃんと東京駅にもあるようですね。どちらも最近できたものだと思います。

 

そういえば...。

20年ほど前、当時勤めていたカナダの会社の本社で会った人に、「今度日本に出張してXXホテルに泊まるのだけど、このホテルの中か近くに教会はあるだろうか?」なんて聞かれたことがありました。宗教のことをまったく知らなかった私は、「知らない。それがそんなに大切なことなのか?」とバカなことを聞き返し、すごく驚かれたのでした。もちろん、今思えば、当たり前のことです。

 

日本でもインバウンドが急激に増加し、さらに2020年を前に増加する一途です。「おもてなし日本」を本当の意味で実現するために、単なる多言語表示や多言語対応以外にもすることが沢山あることを改めて認識しました。

 

 

            
ビジネス/経済/仕事

補助金事業の楽しい(?)実績報告

2019.05.27 Monday
        

IT導入補助金を受けて行ったホームページ制作は、年に1回、その成果を協議会に対して毎年*報告しなくてはなりません。これは面倒だな、と最初は思っていたのですが...。

 

やってみると、楽しいのです!

2年前に弊社が補助金を受けて作成したお客様は、なんと、みなさま毎年売上、利益ともに伸びているのです!しかも、補助金本来の目的である生産性もちゃんと向上しています。

 

報告に関しては、向上しなかった場合はその理由を書かなくてはならないのです。でも弊社の場合、それすら必要なく、単に数字を入れるだけなので、超・ラクです。

 

しかし、もちろんラクだから楽しいと言っているのではありません。やはり弊社がホームページを作った会社が順調に伸びているというのはこの上ない喜びです。いつも言っているように、伸びているのは100%お客様の力でホームページは道具の1つにすぎません。でも道具として少しでもお役に立てているのであれば、これほど嬉しいことはないのです。

 

今年度も弊社は指定事業者に認定されているので、この喜びを増やすべく、引き続き頑張っていきます。

 

(*昨年の補助金から報告は1度だけで済むようになりました。)

            
ビジネス/経済/仕事

昼間から社長が酒を飲む会社は潰れる

2019.05.26 Sunday
        

「昼間から酒を飲むヤツは早死にする」と誰かに習ったのは20歳になった時だったと思います。確かに…というのも何ですが、残念ながら40代、50代で亡くなった身の回りの人には毎日昼から飲んでいた人が多かった気がします。

 

最近、「昼間から社長が酒を飲む会社は潰れる」と聞きました。まあさすがに昭和時代ではあるまいし、今の時代に昼間から社長が酒を飲む会社もないだろう…と思ったのですが、残念ながらまだあるそうです。社長室で昼間からビールを飲み、タバコを切らさずに吸っているという社長もいるようです。

 

社長であれば、「俺の体だ。俺の好きにさせろ。」なんていうことは許されません。社長の健康は会社の健康でもあります。社長であるからには自分の健康管理も重大な責任があります。

 

誰よりも、そして何よりも自分の健康管理を大切にしなくてはなりません。


 

            
格安ホームページ作成/SEO

名刺(紙)!?

2019.05.25 Saturday
        

何度も書いていますが、先端ITやネット技術のセミナーなのにもかかわらず、受講票がメールで送られてきて、いまだに「この受講票をプリントして持参してください。」と書かれているのには失望させられます。大抵の場合、さらに受付にて名刺二枚を提出させられます。

 

で、あるネット最先端企業の会合。ここは当然、すべて電子化されているし、名刺交換すらBluetoothで行うレベルだし、申込みや受付などはいつもスマホアプリのPeatixを使っていてプリントなど必要ないのですが...。前回のときは、なぜか名刺が必要になっていました。

 

 

こんな先端企業でも、やはり紙の名刺が必要になった事情があるのでしょう。どんな理由があるのか、ちょっと不思議です。

 

で、わざわざ「名刺(紙)」って書いてあるところが笑えます。「電子名刺じゃないよ。」って意味でしょう。

 

手紙が激減しメールになったかのように、紙の名刺が激減し、名刺=電子名刺という時代がくるのかも知れません。

            
インターネット/最新技術

2019年度IT導入支援事業者に認定されました

2019.05.24 Friday
        

経済産業省が主導して行っているIT導入支援事業の指定業者として弊社が認定されました。一昨年、昨年に続き3年連続の認定です。

 

今回は前回までと大きく異なり、審査が非常に厳しくなったと言われていました。しかも単なるホームページ作成は対象外で、もっと大型システムの導入などが対象です。その結果、これまでの業者の多くが対象外になってしまい、まさに「狭き門」だったです。なので、弊社のような力不足な零細企業にはとても無理かな...と思って半ばあきらめていたのですが、無事認定されました。恐らく(いや、まったく推測ですけど)これまでの支援実績が評価されたのではないかと想像しています。

 

国の大切な補助金を上手に活用し、少しでもお客様、さらにその先のお客様のお役に立てるよう、頑張りたいと思います。

 

 

 

 

            
インターネット/最新技術

令和を実感

2019.05.23 Thursday
        

令和になって、20日経った日、初めて「令和元年」と書いた書類を受け取りました!

これで、「ああ、令和なんだな…」って、いまさら(変に)実感してしまいました。

 

しかしそう考えると、つまり和暦を使う人が少なくなっているということでしょう。会社の書類でもメールでもネット上の情報でも、大半は西暦を使っています。一方、お役所の書類は原則和暦ですし、そういえば私たちのところも税金関係や会計、労務関係の書類などは和暦が書かれている気がします。でも決算報告などで和暦でいきなりこられると、「平成29年ってことは、2017年。」なんて換算してしまいますね。

 

日本から和暦が消滅することはないと思うものの、利用が減っていることは事実のようです。

 


            
ビジネス/経済/仕事

ファイル名の付け方のセンス

2019.05.22 Wednesday
        

先週、あるIT企業の人と話していて盛り上がりました。

 

例えばWordで契約書を作って保存するとき、なんて名前をつけますか?

 

1.文章1

2.契約書1

3.マハナ商事契約書1

4.20190522マハナ商事契約書

5.20190522Contract-Mahana 

 

...など色々な付け方があります。

まず1は大きくバツですね。これでは何のことかわからず、あとで整理が大変です。せめて2でしょう。

 

3にしておくと開かずにおよその中身がわかります。さらに取引先名を先頭につけることによってアルファベット順に並び替えた時に取引先ごとに整理されることになります。最後に数字をつけておけば、同じ名義で複数作ることも可能ですし、会社ごとに1から順に並ぶので便利です。

 

4や5なら契約日までわかるので、便利です。さらに、並び替えた時に日付順に並ぶメリットがあります。

 

サーバやクラウド上に保存したり、ウェブサイトにアップする時は日本語ファイル名は文字化けする可能性があるので5にするのがベストです。

 

いずれにせよ、早い段階でルールを決めることが大切です。

 

(しかし、実際には何のルールもなく適当につけている人が何と多いことでしょう...。)

 

 

            
インターネット/最新技術