お金と時間がない時こそ差が出る

2019.06.30 Sunday
        

随分前の時ですが、腕がいい居酒屋のマスターと一緒に沖縄旅行した時に、現地の漁師さんが持ってきてくれた(変な?)魚をわずか15分ほどでさばいて、見事な料理に仕上げてくれました。持ってきてくれた漁師さんも、地元のオジサマ方も、みんな超びっくりしたのを覚えています。

 

これって、やっぱりプロの技ですよね...!

 

お金と時間があればいい料理を作れるのは当たり前です。素人だって、それなりにできるでしょう。でもお金も時間もない時に良いものができるのは、やっぱり本物のプロだと思うのです。そして、そういうことに人は感動するものなのです。

 

私たちの仕事も同じです。

ホームページ作成は他社対比かなり格安に引き受けていますし、中には納期が非常に短いものもあります。でも「この予算で」とか「この期間で」などという言い訳はしたくありません。その中でいいものを作り、「この値段で、しかもこの期間で、こんなにいいものが出来るとは思わなかった!」とお客様に言っていただくのが、私たちの目指すべきところだと思うのです。

            
格安ホームページ作成/SEO

海外にいけば一人ひとりが日本代表

2019.06.29 Saturday
        

最近読んだ話ですが、確かにその通りなのですよね。だから、「みなさん気をつけて!」という話でしたが。

 

逆の立場でも同じです。私たちは日本にいる中国人一人がやっていることを見て、「ああ、中国人ってこうなんだな」と思ってしまいます。テレビでは街頭インタビューで六本木にいるアメリカ人一人を捕まえて、「アメリカ人の意見はXXでした。」なんて報道しますし、それを見た人は、「なるほど、アメリカ人ってこう考えるんだ」と思ってしまいます。でも実際は3億人いるアメリカ人の、たった1人の意見に過ぎないのです。(さらにひどい場合は「外人」で片付けていることもありますが…それは論外でしょう。)

 

私たちだって海外に行けば、自動的に日本代表になります。変なことを1つするだけで、日本全体のイメージが傷つくことだってあるわけです。偉そうに「日本ではこうだ。」なんて話す人もいますが、それを、意外なほどみんな信じてしまいます。でもあなただって、日本のことをそれほど熟知しているわけではないでしょう。

 

どんな時でも同じですが、特に海外に行ったときは自分が日本代表…と、図らずしも思われてしまうことを忘れてはいけません。
 

            
ビジネス/経済/仕事

給料低いのでホームランは打ちません!?

2019.06.28 Friday
        

と、言うプロ野球選手はいないでしょう。いや、もしいたとしても、そんな人は有名になっていないので誰も知らないままだと思います。

 

これって、あらゆる仕事で共通していることですね。サラリーマンで「自分は給料が低いから、この程度の仕事しかできません」なんて言う人は一生そのままです。期待を上回る質が高い仕事をして成果を上げた人に対して、高い給料が払われるのです。絶対に、その逆ではありません。

 

経営だって同じでしょう。経営者が「ウチは売上が低いから、このレベルしかできない」なんて言っているような会社は、それ以上伸びるわけがありません。低い売上を乗り越えて、それ以上の仕事をやってからこそ、会社が成長するのだと思います。

 

これに関しては「卵かニワトリか」ではなく、成果が先、お金が後です。その逆ということは、まずないはずです。

 

(と、自分自身の反省を込めて。)

 

            
ビジネス/経済/仕事

「パスワードから自由になる」!?

2019.06.27 Thursday
        

何ともグーグル翻訳っぽい日本語ですね。英文は多分「free from password」でしょう。「パスワードから解放される」というような意味です。煩わしいパスワードを使わずに、便利な機能を使いましょうという趣旨のハズです。

 

この変な文章が書いてあったのは、な、なんと、マイクロソフトのホームページです。まさかマイクロソフトがグーグル翻訳を使っているとは思い難いので、何か別のツールか、あるいは安いクラウド翻訳でも使ったのか...。いずれにせよ、かなり違和感があります。

 

このfreeという単語、自由の国・米国では特に好んで使われています。

日本の教科書的には自由とか無料とかいう意味なのですが、どちらかと「〜がない」という意味で使われることの方が沢山あります。

 

・smoke free =完全禁煙(自由に吸っていいという意味ではありません!)

・alcohol free = 飲酒禁止(タダ酒じゃないですよ〜!)

・free way = 信号で停止しなくてもいい道路、つまり高速道路。(無料道路じゃないのです!)

・barrier free = 障害物がない、つまり車いすにやさしい構造。これは日本語化していますね。

 

free⇒自由⇒禁止と考えるとややこしくなりますが、freeの根底には「解放されている」という意味があります。なので束縛されていないのがfreeですし、タバコやアルコールや全くないのはfreeなのです。

 

日本語と英語は1対1になるとは限りません。

単語の直訳を覚えるのではなく、例文をいくつか覚える方が実践的だと思います。

 

 

 

            
ビジネス/経済/仕事

「営業第二部」の謎

2019.06.26 Wednesday
        

最近起業した友人が、1人でやっている小さな会社だということを隠していかに会社を大きく見せるかで苦労しているというのを聞いて、ふと以前聞いた話を思い出しました。

 

どこだったか忘れましたが、今では上場して社員が何百人もいるレベルの大企業だったと思います。そこも最初は数名の会社だったわけです。その時に、取引先にバカにされないよう、とにかく会社を大きく見せるために1人しかいない営業マンに「営業第二部」という名刺を持たせたそうです。

 

なるほど...。これならまるで営業一部と営業二部がある大きな会社に見えますね。(もちろん実際には営業二部しかないわけですが。)

 

他にも名刺に電話番号を「代表」「直通」など複数載せるとか、ホームページに無料素材の人が大勢写っている集合写真を載せるとか、みんな色々と苦労しているものです。私も以前は色々と頑張りましたし、今でもお客様から相談を受けることが時々あります。

 

もっとも最近は小さな会社もそれなりに認められるようになりつつあるし、上場企業や役所でも無駄な中間コストを削減するため零細企業と直接取引してくれることの方が一般的になってきたので、わざわざ大きく見せる必要もなくなってきましたが...。

 

起業した人なら一度や二度、経験している苦労かも知れません。

            
ビジネス/経済/仕事

IBM ThinkPad

2019.06.25 Tuesday
        

棚の整理をしていたら、懐かしいものが出てきました。

 

 

2005年頃に購入して4-5年ほど愛用した私のノートパソコンです。ThinkPadと言えば、IBMが作っていたビジネス用ノートパソコンの代名詞のような存在でした。具体的な数字は知りませんが、一時は圧倒的なシェアだったと思います。

 

その後、IBMはこの代表的なブランドを中国のレノボに売却してしまいました。レノボではIBMの名前は消したものの、ThinkPadという名前は非常に強いブランド力があるため、「Lenovo ThinkPad」として継続利用しています。今ではすっかりこの名前で定着した感もあります。

 

今、世界のシェアはどのくらいなのでしょう?日本ではパナなどの国産ブランドが強いですが、米国、特にシリコンバレー近辺に行くとアップルがダントツ強いように見えます。以前はレノボもよく見たものの、今は少数派かも知れません。

 

今でも何とか動きますし貴重な一台ですが、取っておいても仕方ないので、下取りに出すことにしました。

            
インターネット/最新技術

実際にお客様の席に座ってみるということ

2019.06.24 Monday
        

この話を耳にして、実は(お恥ずかしながら)私自身も先月初めて自社の来客テーブルでお客様側に座ってみたことを思い出しました。その位置に座ってみると、今までとはまったく違う風景が見えます。壁の汚れや、段ボールが積み上げられている見苦しい個所までお客様から見えていたということを発見し、慌てて直したのでした。

 

「お客様の立場でものを考えろ」なんて一般的によく言われていますし、私も常日頃言っていることです。でもそんなことを言いつつ、お客様が座る椅子に実際に座ったことが無かったというのは、いったい何という事でしょうか!

 

皆さんも考えてみてください。

 

特に店舗営業をしている方!

客席に座ってみたことがありますか?

カウンターの反対側に座ったことがありますか?

 

本当に文字通り、それが「お客様目線」なのですが、やっていない人が多いと思うのです。実際にやってみると、びっくりするほど色々なことが見えてくるものです。

 

社内で部下の椅子に座って自分の方を見てみるのもいいでしょう。学校で生徒の席に座ってみるのもいいでしょう。本当に相手の目線になってみると、新発見が沢山あると思います。おすすめします。

            
ビジネス/経済/仕事

典型的過ぎる文章は、逆に相手を警戒させてしまう。

2019.06.23 Sunday
        

メールでも手紙でも電話でも同じです。

 

例えばこんな感じです。

「突然メールを差し上げる非礼をお許しください」「ご多忙の折まことに恐れ入ります。」

 

こういう出だしの営業メールが一日に何十通と届きます。もちろん相手の方はこちらに対して無礼にならないように一生懸命丁寧な文章を考えてくれていると思うのです。しかし、あまりにも営業として一般的過ぎます。これだと、「あ。よくある営業だな。」と、逆に相手を警戒させてしまいますね。私自身はメールも手紙もこのタイプの文章は使わないことにしています。

 

ちなみに私はこの定型文で始まる営業メールは、先を読まずに自動削除していますが...同じ人は多いのではないでしょうか?

 

ダイレクトメールなどを見知らぬ人に送る場合、教科書的な挨拶文章は一旦忘れて、とにかく相手の人に怪しまれず読み始めてもらうことを最優先に考えることが大切です。

            
ビジネス/経済/仕事

少し待たせる方が良い場合

2019.06.22 Saturday
        

私は並んだり待ったりするのが大嫌いなので、反対に他人に対してもなるべく待たせないようにします。会社にお客様がいらしゃる場合も、できる限り即出るようにしています。

 

しかし!

先日、「必ずしも、そうじゃないよ。逆の立場で考えてごらん。」と言われ、ふと、気づきました。

 

例えば暑い日にお客様の会社に入って応接室などに通されて椅子につくと、まずは汗を拭いて呼吸を整えます。で、カバンからパソコンを出し、打ち合わせの内容やお客様のプロフィールをざっと復習して…そのタイミングでお客様が入ってこられるのがベストですね。これが自分が椅子についた瞬間に入ってこられると、呼吸を整える暇すらなくなってしまいます。せめて1分くらいは余裕が欲しいものです。

 

また、これは一般的によく言われていますが、個人の家にお招きいただいて行く場合も同様です。相手は大抵直前まで掃除や準備でバタバタしているはずなので、5分、10分くらい遅れて行った方がいいものです。準備が整っていたとしても、自宅で待っているのなら相手も苦痛にならないでしょう。

 

相手を待たせないのは大原則であることには変わりないものの、こういう例外もあるものです。
            
ビジネス/経済/仕事

PCダウン

2019.06.21 Friday
        

いきなり、PCが壊れました!

と言っても、私ではなく、アシスタントのデスクトップです。

 

朝電源を入れようとしてボタンを押してもまったく反応がありません。コンセントが抜けているような状態です。もちろん、そんなことはありません。念の為、電源ケーブルを変えてみたりコンセントを変えてみたりしたがダメです。接続されているUSBその他を抜いてもダメです。どうやら筐体の電源部分が完全に壊れているようです。写真の左側の部分です。

 

 

ネットで調べてみるといっぱい出てきました。ってことは、他の人もみんな同じ目にあっているのですね…。

 

どうやら部品を取り寄せて自分で直すことはできそうです。でも部品を探したり方法を調べたりの時間を考えると、(しかも一発でうまくいく保証もないし、)やはり業者に頼んだ方が良さそうです。で、近くの修理業者3軒に聞いてみたところ、みんなほぼ同じで2−3万円程度、期間は数週間でした。

 

パソコンそのものの値段が3−4万円程度で、5年近く使っています。結論として、買い換えることにしました。

 

しかし不幸中の幸いだったのは、そのパソコンで使っていた全データが完璧にクラウドで保存されていたことです。インストールされていたアプリだって、すべてライセンス契約になっているものなので、無料で再インストールするのみです。仕事だって、別のパソコンを使えば当日すぐに再開できました。ほぼ100%業務上の支障は無しです。

 

これが10年前だったら大パニックだったでしょう。

やはりクラウドの威力ですね。最新技術に感謝、感謝!

 

            
インターネット/最新技術