「甲子園に行きたければ、朝から晩まで、土日も練習するでしょ?」
これ、少し前に話題になりましたね。大阪の阪急電車に出ていた広告ですが、ネット上で大炎上してニュースにもなったくらいです。その他にも「月収30万、50万」などの広告が大炎上したようです。「話題にするため、わざとやっているのでは?」との声もあります。
この甲子園バージョンは、こんな感じでした。
「甲子園に行きたければ、朝から晩まで、週末も休まずに練習するのに、同じことを会社がやるとブラックと言われる」
確かにそうですね...。もちろん、ネット上での批判は「時代に逆行している!」とか、そんな類です。でも、もちろん賛成派もいて、「何事もそのくらい頑張らなきゃダメなんだ」と言っています。
まあ、100時間残業くらいで社会問題になるような世の中なのだから、これは広告としてはマズいでしょう。しかし、事実をついていることは確かです。昭和時代の話ではなく、今の時代の20代経営者だって、朝から晩まで土日も返上で働いていますし、サラリーマンでもそのくらい頑張っている人は沢山います。個人事業なら大抵は同じレベルです。
それが良い悪いは別として、一律に判断しないでよく考えてみること、議論してみることは大切だと思うのです。