やらせレビューに刑事罰

2020.09.05 Saturday

極めて珍しい話だと思います。私は初めて聞きました、このニュースを見て驚いた人、いや、怖くなった人も多いのではないでしょうか?

 

そもそも、ネット上に出ているクチコミ情報って「やらせ」は当たり前のようにあります。そういう専門業者も沢山いますし、飲食店を経営していれば「グルメサイトのランキングを上げます!」なんて電話が毎日のようにかかってくるそうです。全体のどのくらいがやらせかは不明ですが、決して少なくないことは確かでしょう。

 

今回の話はライバルに対して悪いクチコミを故意的に書いたのが刑事罰につながったきっかけのようです。名誉毀損だそうです。

 

では自社についていいクチコミを、書くのはどうなのでしょうか?パッと調べた限りでは捕まった例はなさそうですし、それが犯罪とみなされることも無さそうです。それを取り締まり出したら大変なことになります。しかし、だからと言ってこのまま放置されるとも限りません。

 

いずれにせよ、規制や法律などは常にチェックし、順守することが重要です。

 

2210984_s.jpg


恐怖心のスパイラル

2020.09.04 Friday

新型コロナ感染防止のため、この数か月、ほぼ完全に引きこもっている人も多いかと思います。警戒することは大切ですし、完全引きこもりも確かに感染防止の観点から良いのですが...。あまりにも過剰に警戒し、極端に引きこもりにすると、恐怖心が強くなるばかりで、世の中がまったく見えてこなくなるという問題があります。

 

家にいると情報源はテレビやネットで報道されていることに限定されてしまいます。で、テレビやネットのニュースなどは(当然)悪いことが9割です。恐怖をあおるだけに徹しているような質の悪い報道も多々あります。それらのみを情報源にしていれば、さらに恐怖心が強くなってしまいます。そして、ますます外に出なくなると、ますます情報が限定されるようになってしまいます。そしてますます恐怖心が強くなってしまいます。こうして悪い方にスパイラルが働き、どんどんと悪い方に進んでしまいます。

 

もしかすると、みなさんの身の回りにもいませんか?

 

一方、仕事などで2-3日に1回でも外に出て人と会っていれば事情は大きく違います。街に出れば人はマスク着用で感染防止に努めつつも、普段通り歩いていますし、買い物や食事をしています。会社も出勤しているところは(やはり感染防止に努めつつも)ほぼ普段通りに仕事をしているでしょう。これを見るだけで、極端な恐怖心はなくなるはずです。いや、そもそも電車通勤をすれば、そんなことも言っていられないはずです。無防備すぎるのがいいかどうかは別として、ノイローゼなくらいな恐怖心を持ち続けているのも健康にいいわけがありません。

 

これは新型コロナ以外にも共通します。

 

仕事でも何でも、人の意見を聞かず世の中に目を向けずに自分の殻に入ってしまえば、ますます悪い方向に進んでしまう一方です。

 

やはりどんな場合でも広い範囲から、出来れば自分で足を運んで実際に目で見て十分な情報を収集することが大切だと思うのです。

 

3667252_s.jpg

 

 


オンラインセミナーの賛否

2020.09.03 Thursday

9月から11月くらいまで、例年ならイベントシーズンです。秋祭り、運動会、学園祭などはもちろんのこと、ビジネスだってセミナーや展示会が沢山あるシーズンです。それが今年はほとんど、いや、すべてと言ってもいいくらい中止、またはオンライン化ですね。それはいいのですが…。

 

オンラインのイベントやセミナーって、イマイチ魅力が薄い気がします。例えば有名な経営者が来て講演があるという場合、リアルなら「あの人に会えるのか」とか、「直接話が聞けるのか」という気持ちでスケジュールを無理に調整してでも参加する人か多いでしょう。でもそれがオンラインセミナーなら、そうは思いません。テレビで見るのと同じことだと思ってしまいます。

 

で、それでも構わず申し込んだとします。でも当日になって別の予定が入ってしまった場合、いとも簡単にスキップしてしまいます。うっかり忘れてしまうこともあります。もちろんそれはリアルでも同じですが、リアルより格段に手間がかからない分、軽く考えてしまうことが多いのでしょう。申し込んだのに参加しない人も多いはずです。

 

参加中だって同じです、リアルなら講演中に席を立つことは滅多にありませんが、オンラインならちょっとした用事で簡単に席を立つ人が多いようです。普段と同じ環境で講演を聞いていても、集中するのは難しいのかも知れません。

 

各社ともオンラインセミナーなイベントでどのくらい集客できて成果が上がっているかはまだ未知数ですが、リアルほどは集客できていないところ、うまく行っていないところが多いと思います。

 

472040_s.jpg


わかりにくいボタン

2020.09.02 Wednesday

何年か前にテレビのリモコンについて、同じようなことを書いた気もします。今回はキッチンタイマーのことです。

 

 

スタートボタンとリセットボタンが同じ大きさ、同じ形で隣接しています。デザイン的にうまくまとめたのだとは思いますが...使いにくいですね。料理をするときにタイマーを例えば5分とかにセットして火をつけて、さてスタートと思って間違ってリセットボタンを押すことがよくあります。するとせっかく5分にセットしたのに、0になってしまいます。すぐに気づけばまだいいものの、しばらくたって気づくこともあり、最悪です。みなさんも同じ経験があるのではないでしょうか?(あるいは、私だけ?)

 

最近は見なくなりましたが、以前は問い合わせフォームなどでも「送信」と「リセット」が同じ大きさ、同じ形で隣接しているものが時々ありました。時間をかけてフォームの全項目を埋めて、さて送信ってところでリセットボタンを押すと最悪ですね。入力したものが全部消えてしまいます。

 

ボタンに文字で書いてあるからいいというものではありません。正反対の内容なのだから、視覚的、感覚的にも大きくすることが必須だと思います。

 

 


ECサービスが急成長

2020.09.01 Tuesday

世界的なコロナ禍の中、Amazonが大きく売り上げを伸ばしているのは有名です。家から一歩も外に出ずに多種多様なものが買えるのは、緊急事態宣言下で不可欠でしたし、今でも怖くて外に出るのをできる限り控えている人にとっては非常に便利です。もちろんAmazonだけでなく、楽天も大きく伸ばしています。3割プラスになったという話もありました。

 

今後、数か月後にコロナ禍が完全収束したとしも、ネットショッピングを続ける人は多いでしょう。これまで「なんとなく」とか「使い方がわからないから」とか「やっぱり手に取ってから買った方がいいから」とかいう理由で避けていた人、食わず嫌いだった人が仕方なく今回使ってみて、その簡単さ、便利さを体感したはずです。この人たちがこれからも使い続けてくれることにより、日本のEC市場が大きく伸びることは間違いなさそうです。

 

3876624_s.jpg

 

リモートワーク、オンライン会議もしかりです。ネットショップと同じように色々な言い訳で避けていた人たちが一気に入ってきました。そしてその簡単さ、便利さ、利点に気づいたはずです。完全収束した後もすべてとは言いませんが、多くの人がリモートワーク、オンライン会議を使い続けることは確実ですし、そうでない人も、今までのような強い抵抗はなくなることでしょう。

 

未曽有の災害の中から、少しでも世の中にプラスになることが出てくるのは良いことだと思います。


紙の納税書が使えるATM

2020.08.31 Monday

今日、担当者が休みだったために仕方なく自分で久々に銀行に行って税金を払ってきました。紙の納税書があるもので、オンラインから払い込みができないのです。で、超久々に銀行の窓口に並ぼうとすると...

 

なんと!納税用のATM(みたいな機械)があるではないですか!しかも、QRコードとかがない、紙の納税書に対応しています。面白そうだったので、早速使ってみました。

 

びっくりしたことに、紙の納税書はスキャンするのではなく、挿入するのです。お札やカードを入れる挿入口の大きなものがあり、そこに3枚つづりとかになっている納税書を置くとす〜って入ってきます。で5秒くらいでスキャンされたものが画面に出てきて、それを見ながら金額などを手入力します。すると「係の者が確認しています。」と出て20秒くらい待たされます。その間に、恐らくオンラインセンターとかにいる人が実際に目で見て確認しているのでしょう。とってもハイブリッドです。テレビの後ろに人が入っているような感じです。

 

あとは通常のATM振込と同じようにカードを入れて暗証番号を押して終わりです。明細書ではなく、窓口で納税書にハンコを押してもらう代わりにコピーされた納税書に支払内容が書かれたものが出てきます。

 

なんか...かなり無理がある仕組みですね。都税ならオンライン対応だし、QRコード付でコンビニ払いが可能なのに、国税は20年前と同じ手書きの納税書です。いや、この辺はちょっとやそっとでは変わらないので、銀行が頑張って無理してこんなハイブリッドなシステムを作ったのだと思います。紙のまま受け入れて、人が確認する機械なんて、面白すぎます。

 

しかし、考えてみたら今の時代、完全オンライン化ができない税金の仕組みがそもそもおかしいのです。助成金支給だってしかりです。国によっては閣議決定から3日で全国民の口座に振り込まれたそうじゃないですか。日本は何か月もかかっていますね。法人も個人もマイナンバーがあるのに、一向に効率化されていないように思えてしまいます。

 

そのうちに、完全自動化されて税の申告も支払いも手続き不要になるべきだと思うのですが...まだ何十年かかかりそうですね。

 

2527736_s.jpg

 


コース料理を選ぶ心理

2020.08.30 Sunday

日本のフランス料理店ではメニューを散々見たあげく、「おすすめコース」を注文する人が圧倒的に多いそうです。レストランによってはコース料理しかないところもあります。定食の発想なのかもしれません。それに、その方が店にとっても効率的なのでしょう。

 

 

一方、欧米のレストランではアラカルトが中心です。高級店などでアラカルトしかないところもあります。その場合は自分で食べる順番を考えて組み立てていくしかありません。どちらが多いかは知りませんが、日本みたいに大多数がコースを注文しないことは確かです。

 

これって何となく文化の違いを反映している気がします。日本は子供の時からマニュアル文化です。何をするにも予め決められた順序や方法があり、疑問を持たずそれらに従うのが良いとされています。正しい回答も事前に決められており、それ以外の選択肢は認められません。その結果、自分で自分の好きなことを選んで自分で組み立てていくということが苦手な人が多いのではないでしょうか?

 

大量生産の時代が終わり、多種多様化の時代になりました。これからの時代に「おすすめコース」はありません。自分で考えて選択していく能力が求められると思います。

 

 


「命をかけている60秒」

2020.08.29 Saturday

そんなタイトルだったと思います。もう何十年も前に聴いていたラジオ番組の中のコーナーです。

 

「命を懸けている60秒」というのは、企業の広告担当者が登場し、60秒以内に自社の宣伝をするという企画です。与えられた時間がわずか60秒しかなく、その間にすべてを話して聴者の関心を取らなくてはいけないので、いかに上手に大切なポイントを凝縮させるかが勝負です。もちろん自社が伝えたいことだけを並べるのではなく、聴者引き付ける工夫も不可欠です。

 

これって...時代は変わってホームページの時代になってもポイントはまったく同じだと思うのです。この「60秒」というのは、ホームページでいうとトップページの開いてすぐの画面でしょう。スクロールなしで見られる部分です。ここは超一等地です。ここに伝えるべく大切な内容を凝縮させること、しかも詰め込むのではなく、引き付けて続きを読ませたくなるようにすることがポイントです。

 

しかし...無駄にしている会社がなんと多いことか。

本業に関係ない抽象的なイメージ写真を載せたり、意味不明なキャッチフレーズを載せたり。また動画が重くて読み込むのに何秒もかかったり。これでは莫大な予算と時間をかけて人をホームページに呼び込んでも、すべては無駄になってしまいます。

 

 

限られた時間、限られたスペースをいかに有効活用し視聴者を引き付けるかというのは、今も昔もまったく同じです。


プロになるには2年間徹底してやること

2020.08.28 Friday

そんな話を読んだのは大学生の頃だったと思います。確か証券マンが書いた本だったはずです。

 

「何かのプロになるには、寝ても覚めても忘れないくらい2年間やること。」という文章だった記憶があります。

 

こう聞くと、「いや、すし屋は最低10年。」「うなぎ屋は一生。」「医者は20年。」なんて色々と言われそうです。それはそうかも知れません。あくまで一般論的な話です。

 

私の業界に関しては、感覚的に合っていると思います。ホームページ制作を寝る暇も惜しむくらい毎日びっしりと2年間やれば100以上作れますし、それくらいの経験があればプロとして恥ずかしくない程度のレベルになるハズです。お客様と話をしていても、「さすがプロだ。」と言われるでしょうし、同業者とも対等に話せると思います。SEOやプログラミングもしかりです。エンジニア、経理、会計、営業なども同じです。また資格もしかりです。医者や弁護士などの超難関を除けば、大抵はプロとしての資格は2年以内に取れるものです。

 

 

ただし、いずれもプロとしての最低レベルの話です。エキスパートや熟練者、先生と呼ばれるレベルになるためにはプラス4-5年以上は必要です。

 

そして...ポイントは、寝ても覚めても忘れぬくらいにぎっちりやることなのです。中途半端にアルバイト気分で月ー金の9時ー5時でだけで2年間やったところで、プロになることはできません。恐らく職業意識が欠如したままなら、2年どころか10年、20年やったってダメなのです。ヒラままで年を取っていく人、何の技術や能力も身に付けないまま会社にいる人は、やはりプロではありません。

 

 


3年後に激減する外国人人材

2020.08.27 Thursday

今日、東京商工会議所から届いたファックスを見て、「あっ!そうだ...。」と気づかされました。

 

新型コロナウィルスの影響で、現在、外国人留学生の新規入学が非常に難しくなっています。その結果、これから3-4年後には外国人留学生の日本での新卒数は激減することが予想されるわけです。いや、予想ではなく、確実です。

 

今回の案内は、「今のうちに採用しておいた方がいいですよ」ということでした。

 

 

確かにそうですね...。

 

今、この不況の中にあって足元のことばかりに目が行ってしまいます。しかし2-3年後にはコロナ禍も完全終息し、またインバウンドの旅行客もビジネス客も元通りに増えることでしょう。その時に、対応できる人材が激減し、対応が厳しくなる可能性が高いわけです。

 

これまでデパートやホテルはもちろん、一般企業でもインバウンドや海外ビジネスに不可欠な語学堪能な人材を留学生の中から採用してきました。規模は小さいですが、ウチもそうですし、お客様の中にも何社かあります。それが数年後に出来なくなってしまうと大きなダメージを受けてしまいます。

 

数年後の需要回復に向けて今から準備しておくことはとても重要だと思います。