レントゲン写真の判断と、ホームページデザインの判断

2018.04.30 Monday

ふと思ったのですが...。

 

胃のレントゲン写真を見て、それが健康か異常か、異常なら何の病気かを自分で判断する人は(医者でない限り)いないでしょう。判断するには専門的知識が必要であることは誰でも知っていることだからです。

 

一方、ホームページのデザインを見て、良し悪しを自分で判断する人は結構多いと思います。素人でも簡単に判断できると思うからです。

 

これは正解でもあり、間違いでもあります。

 

確かに、カッコいいか否かは誰にでも判断できます。また、「色が良い/悪い」「暗い/明るい」「派手/シック」のような判断、「画像をもっと増やして!」「動画を沢山入れて!」「文字を大きく!」くらいの注文は、やはり素人でも出来ます。

 

しかしですね...。

以前書いたように、デザインには1.見かけ、2.実用面という二つの要素があります。(2018年2月20日 デザインの要素

 

上記のような判断は、この中の1にすぎません。実用面というのは、例えば訪問者にとって分かりやすく使いやすいか、Googleが認識しやすい構成か、多種多様なパソコンやスマホでも正しく表示されるか、表示されるスピードは速いか...などのかなり専門的な要素があります。もちろん海外向けの場合はターゲットとしている国のネットワーク環境や、現地仕様のパソコンのことも考慮しなくてはなりません。この辺のデザインの判断は、ホームページ制作の専門家でないと難しいハズです。

 

残念ながら、「レントゲン写真じゃあるまいし、ホームページデザインなんて素人でもわかる」と思う人が大多数ですが、素人判断は危険ですよ。是非、私達、専門家に任せてください!

 

 


英語が先か、日本語が先か?

2018.04.29 Sunday

英語と日本語のホームページを同時に作る場合、どちらを先に作るべきでしょうか?

 

私達は通常、というか9割以上の場合、日本語を先に作っています。日本のお客様なら日本語版の方が見やすく、理解しやすいため、こちらを先に作った方が圧倒的に進めやすいからです。

 

しかしショッピングサイトやブログサイトの構築など、システム的な要素が入る場合は、ちょっと事情が違います。

 

実はですね...。

システム構築の際、私たち現場サイドの都合だけで考えると英語を先にした方が圧倒的早く、安く、楽なのです。

 

なぜかというと、ある程度のシステム構築が入るプロジェクトは、私たちの場合は一部外注する必要があるのですが、その外注先は英語圏で探した方がはるかに数が多いからです。100倍以上はあるでしょう。それに伴い、当然、質は高くなり、値段は下がります。

 

つまり、「日本語対応」という条件を外し、「英語対応」にするだけで、比べものにならないほど選択肢が広がり、質が向上するのです。そして最初に英語を作ってしまえば次はそれを日本語化にするので、コストが高い日本で対応することができるというわけです。

 

製造業と同じです。必ずしも日本語対応が必要でない場合、コストが低く質が高い海外へのアウトソーシングが、こらから更に一般的になってくるはずです。


チラシなどのデザインを元にホームページを作る作業

2018.04.28 Saturday

これも月に1回くらいあるご相談なので、ちょっとここにまとめてみます。

 

チラシやパンフレットのデザインなど、外部のデザイナーさんが作られたデザインをもとに弊社にてホームページを作る場合、たとえそれがホームページでの使用を前提としたものであっても、大抵はデザインをホームページ用に大きく作り替える必要があります。

 

例えば(印刷物と違い)ホームページのフォントはパソコンによって異なりますので、デザイナーさんが指定されたフォントに近いものが、複数種類のモニターで正しく表示されるように私たちの方でフォントを選びなおし調整します。またフォントが変わった場合は文字のサイズや間隔も変わりますので、文章の改行位置、それに伴うスペースなども調整します。

 

さらに全体のレイアウトやサイズも見る端末(デスクトップ、ノートパソコン、タブレット、スマホ...)によって大きく異なりますので、それぞれに合わせたデザインを私たちの方で何パターンか作成する必要があります。もちろん、すべて実際の端末で表示させ、デザインが想定通りに表示されているかを検証し、さらに調整する作業までを行います。また、(とくにスマホ向けデザインの場合は)ネットワーク環境が悪い場合も想定して、画像の数を減らしたり画質を落としたりしつつも、一定のデザイン性を最低保つように調整を行います。また、海外向けのホームページはパソコンでも低速度の場合を想定することも大切です。

 

デザインにこだわりがない場合や極めてシンプルなデザインの場合は、これらはほとんど不要ですが、デザインを重視される場合は、上記を徹底して行う必要があります。

 

工数で考えると、実績豊富なプロのWebデザイナーが1人で集中的に行ったと仮定して最低6-7日間程度、場合によってはそれ以上かかる作業になるはずです。


デパートで買わなくなってしまった人

2018.04.27 Friday

私自身、デパートは会社から極めて近い場所にある上に、元々ウィンドウショッピングが好きなので、時々足を運んで買い物をすることがあります。

 

しかしですね...。

 

先日デパートにカバンを買いに行ったとき、近寄ってきた店員さんの説明があまりにも丁寧すぎたのです。急いでいた私はそれをゆっくり聞いているわけにもいかず、店員さんとの会話を楽しむわけにもいかず、結局オフィスに戻ってネットで調べました。

 

案の定、アマゾンで同じ製品があり、説明は一目で理解できるくらいわかりやすいものでした。値段は安いことを期待していたものの、デパートとまったく同じでした。

 

「同じならデパートで買った方がいいかな?」と一瞬思ったのですが、またデパートの売り場に行って、店員さんと話して、クレジットカードを渡して、サインして、包んでもらうのを待って、商品を手に提げて帰ってくることを想像すると...結局アマゾンで買ってしまいました。アマゾンならカードも配送先も登録してあるし、所要時間は10秒です。翌日には家に商品が届きます。

 

多くの人が同じではないでしょうか?

デパートの売り場を回る楽しみ、店員さんのプロフェッショナルな説明を受ける価値、会話をする楽しみ、レジでお金を払い商品を丁寧に包んでもらう楽しみは否定しません。しかし時間がない人やこれら一連の流れを楽しいと感じない人は、ネットで買う方が圧倒的に効率的です。前者の人も沢山いるものの、いまや後者の人が増えてきていることは、統計を見るまでもない事実です。

 

デパートがネット販売に力を入れだしているのもうなずけます。

 


「さすが、プロの訳だな!」と思うとき

2018.04.26 Thursday

私自身、ごくわずかながらも翻訳を仕事として行ったことがあるし、翻訳の難しさ、翻訳者の苦労も少しはわかっているつもりです。

 

で、最近お願いしているプロの翻訳者や翻訳会社に日本語の英訳をお願いし、返ってきた英文を読んで...すごく感心するときがあります。「すごい!さすがプロの訳だな!」と思うのです。

 

1.辞書に出ていないような表現が使われている時

英訳文を読んでいて知らない単語が出てきて...英和辞典で調べても載っていないことが稀にあります。そんな時、英語圏の人たちが使ている上級者・プロ向けの辞書(ネットじゃなく紙!)で調べると同じ表現が出ていて...しかも意味がドンピシャなことがあるのです。翻訳者はネイティブで、しかも語彙の豊富な方でしょう。「やるな!」と思います。

 

2.日本語の原文にある言葉を、わざと避けている時

例えば英語圏(特にアメリカ)では男女差別、人種差別を少しでも連想させるような表現は厳禁です。日本語にある「女性の場合は」という言葉をわざと使わずに、「場合によっては」という表現にしていると、プロだなと思います。

 

3.英語らしい表現が多い時

倒置法、動名詞、分詞構文など、英語らしい表現が上手に使われていると、一層英語らしく感じます。倒置法は英語では頻繁に使われるものなのに日本語とは語順がずれるので、これを巧みに使いこなすのは翻訳者として上級だと思います。(例:材料は慎重に選んでいます。We carefully choose the material. ⇒ Material is carefully chosen.)

 

まあその他、色々と挙げるときりがありません...。

 

いずれにせよ、こういう一流の翻訳者とうまく協業することが、みなさまの海外ビジネスのお役に立てるホームページを作る上で極めて重要だと思うのです。


トップアスリートの就職支援

2018.04.25 Wednesday

オリンピック選手を中心としたトップアスリートたちの就職を支援する「アスナビ」という制度があります。

 

https://www.joc.or.jp/about/athnavi/

 

トップ選手たちが引退後のことを心配せずに安心してスポーツに打ち込めるようにするというのが最大の目的でしょう。でも選手にとってだけでなく、有名選手を採用する企業にだって大きなメリットがあります。

 

もちろん有名選手が来るというだけで企業のイメージアップになりますし、全社員のモチベーションアップにもなるでしょう。「俺の会社、オリンピックのXX選手がいるんだぜ。」なんて、みんな自慢しそうです。

 

それだけではありません。一流のスポーツ選手はあらゆる点で、仕事ができる要素を持っています。間違いなく超・努力家であり、目標に向かって前に進む能力がずば抜けて高い人です。現状を冷静に分析し、目標達成のための戦略を立てることもできるわけです。出来ない理由を作って逃げるような人はいないはずです。これらの能力を仕事に活かせば、ビジネスマンとしても一流になれることは間違いありません。

 

弊社にも経済団体経由で案内が来くることがあります。

残念ながら現在の弊社のレベルでは一流選手を採用することはできませんが、将来、一流選手が就職先として選んでくれるような会社にすることが、私にとっての目標(=金メダル!)です。


今後の旅行代理店

2018.04.24 Tuesday

地元の駅にあった、大企業が経営している旅行代理店が閉鎖になっていました。会社自体は大きなところですが、ここの店舗は非常に小さなところでした。それでも10年以上も前なら地元の人たちでにぎわっていたと記憶しています。

 

今思い出すに...。

ネットが無い時代、旅行の予約って、どうやっていたのでしょう?例えば「連休は熱海に行こう!」と考えたとします。まあ東京から熱海なら電車を予約する必要はないものの、宿は探さなくてはなりません。詳しい友人がいれば聞きますが、そうでないと、本屋で旅行ガイドを買ってホテルを探すか、旅行代理店で相談するしかないでしょう。乗り物の予約が必要な場合は、旅行代理店で宿と同時に予約するか、JRの窓口などで予約するしかありませんでした。

 

これが海外旅行だと更に難しいですね。私は個人的に旅行代理店に手数料を払うのがイヤだったので、ガイドブックで電話番号を調べてホテルに(英語の勉強を兼ねて...)直接電話をかけていましたが、多くの人は旅行代理店を使っていたと思います。面倒なのでパック旅行を使う人が大多数だったかも知れません。

 

時代は変わり、今はこれらすべてがネットで可能です。

年配の方など旅行代理店に行って相談すること自体を楽しんでいることもありますが、数でいうとネット利用が圧倒的に多いでしょう。私も、日本、海外ともに、交通もホテルも100%ネットで情報を調べ、予約しています。旅行代理店に足を運んだりガイドブックを買うことは完全になくなりました。多くの人が同じかと思います。

 

旅行代理店も店舗を持つのではなく、ネットでのサービスにシフトしてきています。今後10年でどうかわるのか、楽しみです。


「ものづくり大国」のままでよいのか?

2018.04.23 Monday

今日、公的機関による中小企業の海外進出支援というセミナーに行ってきました。商工会議所、JETROなど複数の公的機関による合同セミナーです。

 

で、最後の質疑応答で聴講者の1人が、「支援は製造業が中心ですか?サービス業はないのですか?」と尋ねましたが、私もびっくりするくらい同感でした。実際、製造業に限定されているわけではなくサービス業でも当然いいのですが、話の内容や各種の制度が、どうも製造業が前提になってるように思えてしまうのです。

 

これは今回の話に限ったことではありません。公的な制度、社会的な仕組み、大きな展示会イベント...などなど、色々なところで製造業が前提になっているような気がすることは時々あります。

 

製造業は日本が世界に誇る産業です。製造業のおかげで戦後の日本が急成長し、今日があることは疑いの余地もありません。しかし、サービス業、その他旧式の部類に属さない産業、いわゆる四次産業を製造業と同様に国を挙げてもっとサポートしていかないと、これからの国際競争に後れを取ってしまうと思うのです。

 

まだまだ旧態依然とした考え方、習慣が目に見えないところに根強く残っているのではないかと心配です。


よくある「システムエラー」の大半は人的エラー、でも自分だって...。

2018.04.22 Sunday

「パソコンの調子が悪くて...」という場合、大抵、いや、9割はパソコンが悪いのではなく使っている人が悪いものです。正しく操作していなかったためにおこるエラーが大半なのです。

 

「メールが使えません!」という場合も同じです。よく聞いてみると設定時にスペルを間違ったり、セキュリティ項目のチェックが間違っていたり、そんな問題がほとんどです。本来、マニュアルを自分でじっくり見て、間違い探しをすればすむことなのですが...ついつい「機械が悪い!」と考えてしまうのは人の悲しい習性なのかも知れません。

 

もちろん私達だって同様です。「お客様、ちゃんと確認しましたか?」なんて偉そうなことを言いつつ、よく見ると自分たちのミスだったということも多々あります。

 

しかしお客様は素人で当然、こちらはプロで当然です。お客様のミスは何ら問題はないものの、私たちのミスは大きな問題です。

 

やはり体制をしっかり築き、まず私たち側から初歩的なミスを防ぐようにするしかありません。


長期休暇中、休暇後のセキュリティ対策

2018.04.21 Saturday

今日、パソコンソフトの大手「ソースネクスト」から届いたダイレクトメールが優秀だったので、私なりに理解した内容をまとめ、シェアさせていただきます。

 

1.休暇明けの危険
休暇中には色々なソフトのアップデート、セキュリティ対策のアップデートが蓄積されています。休み中に溜まっている仕事を早く片付けようと焦ってしまい、アップデートを後回しにしてメールやネットを立ち上げてしまうと...予期せぬ攻撃を受ける場合があります。

 

あせらず、ちゃんとアップデートしてから仕事を始めるようにしましょう。

 

2.休暇中の危険 

休暇中は時間的な余裕から、普段ならアクセスしないサイトを見たり、ブラウザに拡張機能をインストールしたり、開かないメールをつい開いてしまうことで危険性が高まります。Webページの閲覧で感染させる手口が多いので注意が必要です。
対策としては、ページを開いてあまりに動作が重い場合はすぐに閉じる、拡張機能をインストールする際は利用者数、開発元の素性、web上での評判や噂などを調べる、ウイルス対策ソフトを導入するなどの対策が必要です。

 

3.巧妙な件名のメール

休みだからと、いつもより念入りに件名をチェックするメールにも注意が必要です。
送信元は、有名企業であることが多く「何かの間違いではないか?」と思わせてメールを開かせようとします。内容を確かめようとしてメールを開き文面上のURLをクリックしたり、添付ファイルを開いたりすることでウイルス感染や詐欺の被害に遭う恐れがあります。

 

・あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。
・【楽天市場】注文内容ご確認(自動配信メール)
・カード利用のお知らせ
・Microsoftアカウントの不審なサインイン

 

などがよくあるパターンです。

くれぐれも身に覚えがないものはクリックしないよう、休み中、休み後は油断しやすいので特に注意が必要です。

 

参照:ソースネクスト http://www.sourcenext.com/product/security/blog/