わざと迷う作りにするか?

2019.02.04 Monday

有名なのはディスカウントストアのドン・キホーテ。店内はゴチャゴチャしていて何がどこにあるのかわかりにくい作りです。でも、その中から掘り出しものを探すという楽しみを提供していると言われています。確かにドン・キホーテで1日中ウロウロしているのが好きな人も沢山いますし、あれが整然とされていたら、その楽しみはないでしょう。

 

楽天も創業して間もないころ三木谷社長が「ドンキホーテの店舗のように、探し出す楽しみを提供する」というようなことをおっしゃっていたと思います。

 

デパートやスーパーだって同じです。整然と並べられているように見えますが、エスカレータがわざと非連続になっていて、乗り換えるために店内を歩くようになっていたり、入口から入って出口に行くためには一通りまわらなければならない作りになっていたりします。もっとも、デパート、スーパーの場合は探す楽しみではありませんが、やはり色々なものをお客様に見ていただくという目的はあるはずです。

 

ホームページの場合、わざと迷う作りにすることはありません。「探しやすい、わかりやすい」は第一に考えるべきことです。しかしその分、見てほしい情報を上手にちりばめて目に入る作りにすることや、誘導する工夫は大切です。もちろん、問い合わせページ、購入ページにはすぐに行けるような配慮が必要だと思います。

 


ブラウザのシェアが何パーセントを切ったらサポートをやめるか?

2019.02.03 Sunday

昨日書いたブラウザのシェアの話を読み返して、ふと考えました。

 

私たちがホームページを作るとき、当然シェアが高いブラウザから優先的にチェックしていきますし、世の中で一般的に使われているものには対応する方針ですが...問題は、その「一般的」の基準です。

 

マイクロソフトが公式にサポートを打ち切った場合はこちらも非対応に出来るので、判断が楽です。WindowsXP、インターネットエクスプローラー6が最近では好事例です。サポートを打ち切っていないにせよ、最近は自動アップグレードが一般的なので、やはり古いブラウザーは自動的に消滅していきます。

 

ではそのどちらでもなく、(細々と)残っているブラウザーはどうするのでしょう?これは世界中の制作会社が悩んでいることだと思います。

 

その中で、一つの目安は5%だそうです。5%を切るということは20人に1人以下しか使っていないということです。もちろん仕様が他のブラウザとまったく同じであれば気にする必要もないのですが、何かが根本的に違った場合、その5%以下のために継続してサポートできるかというと、判断が難しいところです。あまりにも作業が大きくなる場合は見切りをつけるしかありません。

 

判断ポイントは5%。それ以下のシェアになった場合は個別に判断するのが良さそうです。


ブラウザのシェア2019

2019.02.02 Saturday

ちょっと気になって久々に見てみると...なんと!

 

いつの間にか、Chrome(クローム)がダントツの1位になっていますね。バージョン相違を含めるとシェアが40%以上なので、ほぼ過半数といえます。最初は「あ、アンドロイド携帯がクロームだから。」と思いきや、PC版だけで40%です。アンドロイドを入れると50%を超えてしまいます。

 

https://webrage.jp/techblog/pc_browser_share/

 

統計によって差異はあるものの、他の統計を見ても似たような感じでした。

 

少し前までは日本ではWindowsにデフォルトで付いているインターネットエクスプローラーがダントツでした。クロームは一部のマニアックな人が使う程度でした。それがあっという間に首位になり、しかも他を寄せ付けないくらいのシェアになってしまうとは...。まあそういえば私自身もメインではクロームだし、周りの人たちもみんな同じですね。

 

ホームページはブラウザによって見え方が異なるので、これからはクロームを主体に作り、最終段階で他のブラウザも確認する順番でいくしかなさそうです。


フォームにある自由記入欄

2019.01.31 Thursday

前から思っていたのですが...。

 

問合せフォームや申込フォームなどの(大抵は最後にある)自由記入欄。

 

これが小さいのです。もちろん、字数制限されていない限りは書いていくとドンドンと下に流れていく仕組みなので沢山書くことはできるのですが、書きながら常に2-3行しか見えていないと不安になってきます。

 

でも実はですね...。

これ、下に伸ばせるのです。

 

 

四角の右下をクリックして引っ張ればいくらでも大きくなるのです!こうやって、沢山書くときはあらかじめ大きくしておけばOKです。

 

しかし...そんなことを知っている人の方が少ないかも知れません。ユーザー本位で考えると、やはりフォームを作る制作者が最初から少し大きく設定しておくのが一番だと思います。


宅ふぁいる便の個人情報流出

2019.01.29 Tuesday

人気のファイル転送サービス「宅ふぁいる」で個人情報の流出がありました。

 

まあB2Bが中心で一般消費者にはあまり馴染みがないためか、大々的にニュースに取り上げられることはありませんでしたが、私たちの業界ではかなり話題になっています。私は使っていませんでしたが、登録ユーザーのところには連日、お詫びや経過報告のメールが届くようです。

 

しかしこういう情報流出でつくづく怖いと思うのが、パスワードです。

 

オンライン銀行やオンライン証券のパスワードならとても大切なものなので、誰もが厳重に管理し、難しいパスワードを設定すると思います。しかし、その他の比較的簡単に使えるネットサービスでは、「どうせ大事な情報もないし...」などと安易に考えて、簡単なパスワードを使ったり、管理しない人も多いでしょう。もしかすると、ネットサービス側も銀行ほどは厳重な管理をしていないのかも知れません。

 

しかしですね...。

 

これらに使うパスワードを使いまわし、他の重要なものにも共通で使っていたらどうでしょう?流出してしまったら、そのパスワードを使ってクレジットカードなどの口座にログインされてしまう可能性だってあります。パスワードでなくても、生年月日や電話番号などが盗まれると、そこからパスワードが推測されることもあり得ます。

 

実際のところ、犯人の狙いはこれです。カード会社などの厳しい所には侵入せず、比較的甘いと思われるところに入りパスワードや情報を盗み、それを使ってカード会社の口座に入り込むというわけです。大きな二次災害、三次災害が起こる可能性があるのです。

 

どんなサービスに対しても安易なパスワードを設定したり、同じパスワードを使いまわしたりすることは絶対に避けるべきなのです。